Lifesta本当におめでとう
ついにやってきた運命の日
ファンである私が不安や緊張であまり寝れなかったからLifestaのメンバーは尚更押し潰されるような気持ちであったであろう。それくらいLifestaにとって重大なイベントである。
右も左もわからず貯めたポイント、どのタイミングで投票ボタンを押せばいいのか、どんなコメントがLifestaの力になれるのか。全てが未知の世界。
無所属、完全自己プロデュースのLifestaは契約等の縛りがない分、自由に表現ができる。
それが最大のメリットでありデメリットである。拡散力並びに団結力、全ての力は今まで培った経験やファン同士でしか共有することができないからだ。
10時から始まった。少し時間が経ちLifestaは3位だ。
17時からLifestaは路上ライブ。きっとどこかでずっと順位のことを気にしているだろう。それでもいつも通り楽しそうに路上ライブをしていた、その姿に私が安心させられた。
「路上ライブ見て投票しに来ました」コメント。Lifestaの日々の活動は決して無駄ではない、そう強く感じた瞬間だった。
21時になった。Lifestaは5位だ。終了まで残り1時間。正直、無理だと何処かで諦めていた。
配信中のLifestaはまだ諦めていなかった。ここで諦めたら全てが終わる、どんな時も沢山の壁をみんなで乗り越えてきたことを忘れていた。
きっと大丈夫
根拠のない自信だが、そう思うことができたのは今までLifestaとファンの間で築いた絆があるからだ。
21時40分頃からLifestaは勢いを取り戻し1位と2位を繰り返していた。1位にいるとき、どうかこのままでいてくれ強く願ったのは私だけではないだろう。
ついに終了を迎える22時。彼女達は泣いた。その涙は嬉し泣きだ。1位になった。
それは夢を叶えた瞬間だった。女優、ミュージカル、レースクイーン全く違うジャンルで活動していた3人がLifestaとなり結成して1年も満たない彼女達が東京ドームシティホールに立てるのだ。
夢は夢で終わるのではなく叶えるもの、強く感じた。
Lifestaとファンの絆は、そう簡単に切れないであろう。無所属、完全自己プロデュースいわゆるフリーランスの彼女達とここまで歩んできた道のりは決して簡単ではないからだ。
東京ドームシティホールでのライブ出演決定、おめでとう。そして感動をありがとう。
Lifestaの物語はまだ始まったばかりである。
2023/09/18