魂の歌声!!コシミキヤ
少し大きめのギターの音と、それに負けない聞き取りやすくのびやかな歌声…。魂を込めて歌いきる姿に毎回惹き込まれてしまいます。
コシが1音1音大切に歌うと、そのメロディに心地良さを憶え自然と体が軽くなり、逆に感情が溢れ、叫びにも近くなると、こちらも知らず知らずのうちに力が入ります。
OTONOVA2025で、「コシミキヤをたくさんの人に知ってもらいたい」「コシミキヤの歌がたくさんの人の心に届いて欲しい」そんな気持ちでレポートを書いています。
初めてコシをライブハウスで見た時、その空間はとても居心地が良く、最初から最後まで歌詞が聞き取りやすかったことを覚えています。ある歌詞の一節に寂しさを感じ、次の一節には希望を感じました。一曲の中で自分の感情がめまぐるしく変わり、ただ歌が上手いだけではなく、コシは聞き手に寄り添える歌を歌えるのだと感じました。歌の世界に引き込まれる、置き去りにされていないこの感覚が「音楽に救われた」感覚なのではないかと感じています。
ライブが終わった時「この人の歌は生で感じないともったいない」と思いました。同じ曲でも、ライブごとに印象が違います。今日はまた何か新しい発見があるかもしれない。また違った感覚になれるのかもしれない。と、気付けばコシのライブに足を運ぶようになりました。
たくさんの人の心の声を代弁したり、前を向いて歩いていこうと思える激励の思いなど、構成される歌詞は繊細に表現されています。それは、コシがいろんな人を気づかい、向き合ってきたからだと感じると共に、そこにコシの人間としての優しさが滲み出ていると思っています。
コシはいつも「自分は好きなことが出来ている時点でそれは悩みではない」と言って、人を励ますことや、背中を押すことばかり考えています。そして、いつも誰かのことを気にかけ思い続けています。「明日のキッカケになれば」と、全力で歌を届けてくれるコシを、精一杯応援したいと思っています。
とても人間くさいかもしれませんが、聞き手としては、同じ目線で同じ方向を向いて一緒に進んでくれる気がして頼りにしています。
コシ、いつもありがとう。そして、コシに歌う場を提供してくれるライブハウスの方々にも感謝しています。次はどんな舞台を見せてくれるのか、今後も楽しみにしています。
OTONOVA2025盛り上げましょう!
2024/10/16