松山あおいさんを東北のステージへ!多くの人達に夢と希望を与える指針となり得るアーティストを応援!
ファイナルへ進出された皆様おめでとうございます。
なかでもポイント差以上に激戦となったセミファイナルを勝ち抜いた「クリエイティブ歌のおねえさん」こと松山あおいさんを私の知る範囲で紹介します。
松山さんは「老若男女を問わず多くの人に歌とパフォーマンスで笑顔と元気を届けたい」をコンセプトに活動しているアーティストです。そしてご本人もまだ道半ばながら歌の世界で生きようとされてる方々にとっての指標になるべきアーティストの1人でもあるのです。
「幼き頃からアニメソングから元気を貰った。今度は自分が届ける側になりたい」そんな想いでスカウトをきっかけに芸能事務所から歌の活動をスタートしたもののいつまでたっても楽曲も貰えない葛藤の日々。普通ならここで挫折しても不思議ではない状況から「貰えないなら自分で作ろう」反骨精神が目覚め自ら作詞・作曲を手掛けひとつの楽曲が生まれました。
しかしながら楽器の使えない松山さんにとって音源化する事が出来ず、当然ライブハウスに立つ事も出来ない。苦悩の末活動の場として選んだのが路上でのアカペラライブ。そんな努力を重ねる事で少しずつ松山さんの思いと熱意に共感してサポートをしてくれる人が現れ楽曲も音源化されやっと普通の音楽活動が可能になったものの事務所の協力がない状況では良いライブへの出演機会も得られず、「ならば路上でファンを増やしワンマンライブをやろう」私が松山さんを知ったのはちょうどそんな時。
活動資金を得る為CDを手焼きしグッズを手作りし何度も場所を移動しながらの活動は苦難と困難の連続。1人重い機材を引きながら涙をこらえ唇を噛み締めて立ち去る姿を何度も目にしました。その努力が報われ路上でのファンも増え始めた頃、所属事務所の不穏な動きを察して退所。本格的に路上活動を再開。ファンが増えると共に協力者やライブへの声掛けしてくれる主催者も現れ徐々にライブハウスへの出演を得られるように。
しかしながらフリーでの活動は制限も多くそんな時にある主催者の勧めで大型イベントへのチャレンジ!
オーディションの為にshoow room配信を始めた事から松山さんの飛躍が始まったと言っても過言ではないでしょう!当然ここでもフォロワーを得るのは難しく、皆がやっている歌配信やコメントを読み上げる配信ではフォロワーは増えず「人を惹きつけるには楽しい、面白いと思ってもらう事」これこそ松山さんの基本となるコンセプト。毎日配信内容を変える事でフォロワーも増え始めネット内でも知られるように。
そんな毎日配信を続けるうちにネタに困って料理配信をした事から松山あおいさんの定番曲とも言える「おねえさんクッキング」と言う曲が生まれました。その歌詞は配信そのものを書き出したもの。歌詞の最後の方にある「4,500人有難う」はこの時の視聴者の数。(当時この数はAKBの配信訪問に匹敵するものだった為敢えて歌詞に取り入れたとの事)。曲はある有名なコマーシャルソングに類似している為初めて聴く人は「えっ⁈」となる事必然。
歌詞の内容(調理配信)は調理をしようと開けた冷蔵庫の食材に関するもので、歌の活動の為に少しでも出費を抑えようと賞味期限ギリギリか切れたものが殆どだったこと。それを調理するといった内容で当然配信では視聴者がざわつきコメントの荒らし。
この曲の内幕をここで紹介する理由は夢を追う多くのアーティストは見せないまでも同じような努力されているとの想いからです。この切なくなる内容をある楽曲を連想させる事で明るくコメディに聴かせることで、面白い、癖になるとファンが続出。これを音源化した作曲者は天才とも言えるかも。
何故この曲に付いて書いたのかの理由はインパクトの強いこの曲が生まれることでshoow room配信で挑んだオーディションで主催者でもある大物アーティストの目にとまり後に自主制作TVアニメ「松山あおい物語」の主題歌となる『おねえさん動物園』が審査員特別賞W受賞!なんとあの埼玉スーパーアリーナのメインステージに立つ快挙を成し遂げたからです。
トントン拍子で飛躍するかに見えた松山さんですがフリーであるが故の知名度の低さから足踏み状態。知って貰う事の重みを痛感しその為のチャレンジは続きます。(それによる実績はご本人のホームページ、数々のネットニュース等をご参照下さい)
この時から挑み続けた大型フェスTIFへの出演オーディション。著名なユニットとソロで戦う厳しさ!4年の努力を続ける事でソロにも実力のあるアーティストがいる事が認められ今年初めてソロアイドル部門が創設。
全国3千以上の応募から選ばれたソロアイドルと競い予選から決勝まで全ての投票部門で圧倒的1位を取り優勝!初のTIFへの出演を得ました。その評価は多くのネットニュースやスポニチ新聞に掲載されるなど多大な評価を得ました。
同時にコロナ禍で失った大きなチャンスを補う上で取り組んだ歌以外でも知って貰う為のネット配信投稿にも注力。その登録者数はYou Tube 6万5千人、 Tic Tok 15万2900人、Instagram 3万7千人(特に数週間前から再開したインスタは毎日2千人以上増え続けています)と着実に登録者を増やし続けています。
有名事務所に所属し多大なコネクションや資金援助があれば逸早くそれなりの位置へ登れるでしょう。でもそんな幸運を得れるのは極僅かであり多くのアーティストはそうではないのです。それなりに認められるにはただ歌が上手いだけではダメ。
挫けない為の確かなコンセプトを持ち努力を続ける事で他にはない自分だけの強みを身につける事。そしてチャンスを掴むチャレジを続ける事。それによって多くの人に知って貰いチャンスを得る道筋になっていくものと考えます。
冒頭で「松山さんはアーティストを目指す人達の指針にもなり得る」と書いたのは、正にこの事を実践して飛躍を続けるアーティストだからです。
知って貰う事の重要さを知る松山さんは都内に留まる事なく全国各地への遠征も精力的に企画。その一環として是非優勝して東北の地へ立って欲しい!!
2022/08/26