共感覚が鋭い。
共感覚の感性とそれをわかりやすく表現してるところが素晴らしい!
板倉雷夏さんの楽曲は、まさに世の中にある人々が共通に感じてること、でもなかなか表現できないことを 鋭く 描いてる感じがします。
なので、聞いていて 共感するので なにか 安心感が うまれて 心が和むようなところがあるのでしょう。
例えば、ランドセル
「わたしをわたしたらしめるものはなーに?
そんなのは ないの あたりまえにないの
でも ずっと 探し続けてるの」
この気持ち だれしも もってないですか? でも もうそんなことは 世の中の喧騒にまぎれて わすれてしまっている。
そんなときに はっと 我に返らせてくれるような 歌 歌詞が 多いですね。
そういう 感性を もって なにか 哲学的なテーマを みんながわかりやすいように 且つ オリジナリティあふれる表現をするので 新鮮ですね。
和風なメロディや雰囲気が良い!
楽曲のメロデイはどこか 文部省唱歌のような 雰囲気が 漂っている ところ また 実際に 取り入れたりもしているところが、なにか 郷愁や哀愁を誘い、アイデンティティを感じさせてくれます。
例えば文琳の空洞にはバックに 日本の古い歌 かごめかごめ が 流れたりしている。
楽曲のダイバーシティがすばらしい!
アルバムを拝聴しましたが、非常にバライティに富んでいて面白い。
アップテンポの楽曲があったり、スローなしみじみとした楽曲があったり、
和風な旋律がでてきたり、エキゾチックなメロディだったり、
歌詞も 哲学的だったり、風刺的だったり、比喩的だったり、Sientific であったり
とても 飽きがこないし、気分によって 違う曲をえらんで 聞くことができますね。
ピアノ弾き語りのピアノもいい感じ!
楽曲に色どりを添えているのが、弾き語りのピアノだ。
超絶技巧というわけではないが、かなりの腕前で、曲の雰囲気に合わせたピアノのラインがすばらしい!
ということで、板倉雷夏さんの アバムレポートみたいになってしまいましたが、その雷夏さんの 楽曲の作り方 モーティベーション、感性などが わかって 楽しく拝聴しました。では、渋谷MV, 東京ライブの成功を祈念いたします。
2024/03/31