Movie Grand prix vol.7
8月6日 このイベントの【予選D-2】 全5組を勝ち抜けて
8月14日 さらに【セミファイナル】全4組を突破し
見事8月27日の【ファイナル】へと勝ち上がって来られたKomomoさん。本当におめでとうございます。
そして同じくファイナル決戦を迎えられた5組の皆さん。おめでとうございます。Komomoさんを含めそれぞれの皆さんの想いの高まりはいかばかりでしょう。
皆さんは将来の夢を描きながらこれまで活動され実績を重ね、年齢もキャリアも異なる中、今一斉に同じステージに立たれました。プロフィールを拝見しますとどなたも素晴らしくて感心してしまいます。
ですがそんな中でも私はKomomoさんを応援せずにはいられません。
私ごとで恐縮ですが、5年ほど前ふたりの少女が出演したカラオケ★バトルをTVで見て、ふたりとも栃木県出身であったことから親近感を覚え、大活躍する様子に胸踊らせていました。
ふたりのことを詳しく知りたくてPCを見ていたら頻繁にイベントに出ていることを知り、そこから私の生活は一変しました。
ほぼ毎週末のようにあるイベントにがむしゃらに参加してきました。
そのうち気になる少年少女たちが次々と現れ、ますます賑やかさを増していきました。
それまでこれといった遊びもせず何処へ出かけるということもなかった沈んだ日常だったのが、あちこちで催されるイベントのおかげで場所や会場の様子を調べたり、ビデオカメラを買ったり。
初めての事ばかりだから大変でしたがとても充実していました。そればかりかそこの場所を調べるうちに他の興味深い見どころなども発見し、どんどん世界が広がっていきました。
始めは見るだけだったTwitterも徐々に発信するようになりお友達も出来てきて、Komomoさんのことも知ることとなりました。
声がやわらかくて心地よく、私の好きな昔の歌を歌ってくれるのでまたいい子が出て来てくれたなとの思いでいました。自然体で力みがなく、こちらもゆったりとしていられる そんな感じを受けました。
ところがです!
聴いていくうちにKomomoさんの魅力にどんどん引き込まれていったのです!!
カラスタだったと思いますがKomomoさんの配信で「星屑ビーナス」という曲を聴いた時にすごくいいなと思いました。誰の歌か知らなかったので調べたらAimerさんということでご本人の歌を聴いてびっくりしました。Komomoさんが歌う時のイメージとは全く違う感じがしたのです。
それまでは誰かの歌をカバーする時はどうしても似たように歌うものだと勝手に思い込んでいました。ですがKomomoさんが歌うのは全く別の曲になっていました。完全にKomomoさんの歌になっていてそれを最初に聴いてしまったからか、Aimerさんの方にむしろ違和感のようなものを感じてなかなか受け入れられませんでした。プロの歌手を凌ぐ? 凌駕する? こんなことがあるのかと初めて衝撃を受けました。きっとKomomoさんなりの解釈と歌唱で曲を自分のものにしているのだと思いました。
カラスタでは「ドラえもんのうた」も歌ってくれるのですが、ずっと気楽に聴き流していた曲でした。それが最近ハタと気がついたことがあるんです。素人なのに僭越ですがこういう曲の歌い方としてビブラートはおさえ直接的にパーンとはっきりした声を出す。これはこれで難しいと思うのですが、あんなに聴き慣れた「ドラえもんのうた」がですよ、少しずつKomomoさんバージョンのウエイトが大きくなってもう少しで塗り替えられようとしてることにも気がつきました。
もうどれだけ存在感があるのでしょうか。
でもそれは他の曲でも感じるのです。
「オリビアを聴きながら」であったり「サイレント・イヴ」であったり…
原曲はもちろん素晴らしいです。でもKomomoさんバージョンは原曲とは違うのに私の耳はKomomoさんの歌の方が聴きたくなっていく。そんなふうな気がするのです。
このイベントでKomomoさんのオリジナル曲「絆」にプロの方が制作するMVがついたなら、曲と映像が織りなす世界はどんなにか素敵なものになるでしょう。楽しみで仕方ないです。
それが必ずや実現されますようにと心から祈っています。