夜の路上でストリートパフォーマンスを行う八島未樹さん。雨の日もあれば酔っ払いに絡まれる日もあれば人通りが少ない日もあります。それでも何度ギターの弦が切れようともどんなに眠くても寒くても疲れていても体調が悪くても限界ぎりぎりまで朝を迎えるまで毎日歌い続けてきました。どうかそんなプロフェッショナルな唄と歌声がもっと多くの人に届きますように。

乾いた喉に染み込む水のようにすぅーっと心地良く入ってきた歌声に惹かれて八島未樹さんのストリートライブを1ヶ月半に渡って聴いてきました。音楽の道に進むことへの親の反対だったり、ポリープ手術後の3時間以上の歌唱を控える旨の医師の警告だったり、さまざまな障壁が付きまとう中でも、どんなに眠くてもどんなに疲れていても毎日深夜に路上で歌い続ける彼女の音楽に向ける覚悟と才能は本物です。そんな覚悟と才能は彼女自身が作るメロディーと歌声、そして歌詞を色鮮やかに彩ります。水のように染み込む歌声は時に路上に居合わせた方の目を濡らすほどです。重く大きなオルゴールの蓋をみんなの力で一緒に開けましょう！彼女の素敵な唄と歌声が広く広く世界中に響き渡るように！