手話とダンスで世界をつなぐ 北村仁さんを応援します
北村仁さん、決勝に進出おめでとうございます。わが家は家族全員で応援しています!
2年前のコロナ自粛の時、学校が突然休校になって、中学生だった子どもが不安だったり退屈だったり焦ったしまったり…と気持ちが落ち着かず荒れてしまった時期がありました。みんなが我慢を強いられていたような、そんな時に仁さんは、オンラインでUDダンスを教えてくれたり、明るく面白い事を言って笑わせてくれたり、に声をかけてくれたり、沈みがちだった家の中が明るくなり、親も子どもも、とても励まされました。
仁さんのダンスレッスンはとても楽しいですが、その中でも、いつも1番楽しそうに踊っているのは仁さんです。本当に手話で踊る事が好きで仕方ないんなんだなぁと思います。私や子どもはダンスがあまり得意ではありませんが、仁さんにつられて何か楽しい気分になります。
仁さんは、いつも褒めてくれるし、うまく踊る事がダンスの目的ではなく、UDダンスで自分の「やりたい」をかなえる事が目的だという事をおっしゃっています。わが家も、子どもにも子どものペースがある。だから親が子どもに「ちゃんと踊りなさい」などと言わなくていいと話して頂きました。振付を覚えてきなさい、練習をたくさんしなさい、と言わない先生が初めてだったので、驚きました。本人の中にある「やりたい」。それが大切なんだと。目からうろこでした。でも、うまく踊らせようという気持ちを親が持たなくなると、逆に子どもがダンスを楽しんで踊るようになるので不思議なものです。
わが家のように親も子も、自分の「やりたい」気持ちに気づかせてくれた仁さん!いつも、周りの人の事を考え、それがゆえ、ご自身が「手話で踊る、一流のダンサー」である事を忘れかけていないですか?心配です(笑)
今度は私たちファンが、仁さんの「やりたい」をぜひぜひかなえられるよう、力の限り応援したいと思います!ファイナル頑張ってください!
そして、このイベントをきっかけに、一人でも多くのかたにUDダンスの事を知って頂けたら嬉しいですね。
2022/01/15