SHIROST【バイオグラフィー&魅力について】
SHIROST(シロスト)のはじまりは2014年、「真っ白いところからのスタート」という意味を冠し、 Gt.&Vo.のLEEにより熊本で結成された。九州・国内に限らずアジア(韓国・台湾・上海)でもライブを行い、島村楽器主催のイベントで受賞を重ねるなど精力的に活動していたものの、コロナ禍などの影響により2020年にバンドとしての活動は休止。その後、LEEによるソロプロジェクトとしてメディア出演などの活動が続けられていた。
2024年9月にBa.ドウゾノタツノスケ、Dr.翔太郎が新メンバーとして加入し、前メンバーGt.フルキをサポートに迎え、バンド活動再開に至った。再開後の活動は勢いを増し、2ヶ月間で熊本・東京・静岡・長崎・京都および韓国でツアーを敢行。関西圏でのライブも開催予定である。SNSにおける活動にも注力しており、特にTiktokではLEEの経営する「BAR SHIROST」にて定期配信(毎週日曜)を行い、知名度を獲得している。同時に現体制での音源・MVリリースに向けレコーディングを進める傍ら、来年度からのツアーを企画するなど、「真っ白いところ」からの活動の彩りは絶えるところを知らない。
その音楽性は、自らを「ポップロックバンド」と称するように、耳なじみが心地よく自然とリズムに身体が揺られるような曲を主体とする。「揺れ」はゆったりゆらゆらだけでなく、縦ノリで手拍子したくなるようなロックで”セクシー”な曲もある。LEEの柔らかい声からのハイトーンとなめらかなビブラートに重なるリズムギター、そこにドウゾノタツノスケの気品ある力強いベースが調和を重ねつつその存在を誇示し、その合間を楽しく駆け回るように翔太郎がビートを刻み、コーラスを重ねる。
ライブで実力を示せる彼らは、音源との出来の違いに観客を落胆させるようなこともないだろう。活躍の期待を裏切らないバンドであると信じている。
2024/11/27