Rock In Voicy On Mudia #09 【ゲスト 八島未樹】
🔸番組名 ROCK ON VOICY ON MUDIA(ロッキンボイシー オン ミューディア)
本日のゲストは深夜の路上ライブの女王 八島未樹さんです。
初めて音楽を作ったのはまさかの◯歳 家では毎日あのアーティストの曲が流れていたなど 裏話満載
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Rock In Voicy On Mudia #09 【ゲスト 八島 未樹】
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おりえってぃ: いらっしゃいませ、ロッキンボイシー on Mudia。この番組はアーティスト応援ファンダムメディア、Mudiaに音声プラットフォームモイシーの音楽雑談番組、ロッキーモイシーの出張版でお届けいたします。本日も素敵なゲストがそして私密かにファンだった方が来てくださいました。本日のゲストはシンガンソングライターの八島未樹さんです。よろしくお願いいたします。
八島未樹さん: よろしくお願いします。ヤシマミキです。
おりえってぃ: この声がね、大好きで私。密かに。
歌声もですし、ライブ版のMudiaのエントリー動画の中でMCを入れていただいているところとかもあったかなと思うんですけど、令和とか確かそんな楽曲だった気がするので、お話の声も大好きです。
八島未樹さん: ありがとうございます。嬉しいです。
おりえってぃ: シマシマさんというニックネームなんですか?
八島未樹さん: そうです。ヤシマって呼んでくる方もいたから、同級生みたいになっちゃうなと思って、相性をつけようかなって思って、シマシマって呼んでくださいっていう風に皆さんにお願いして、みんなシマシマさんとかイントネーションはどっちでもいいんですけど、呼んでくださってます。
おりえってぃ: 分かりました。じゃあ今日私も心を込めてシマシマさんと呼ばせていただければと思います。
八島未樹さん: ありがとうございます。
おりえってぃ: では簡単にですね、ご存知の方もいらっしゃると思うんですけれども、まずシマシマさん、ヤシマミキさんの自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
八島未樹さん: 私は普段路上ライブを中心に活動していて、路上ライブで生活費を稼ぐ生活をしています。ほぼ毎日路上ライブに出ているんですけど、今はかなりの深夜帯で路上しておりまして、皆さんが絶対出会えないであろう終点終わった深夜の1時から夜中の3時半とかまでになっているので、皆さんには絶対お会いできないかと思いますが、よく新宿とかの深夜にいますので、もし終電逃して飲んでたよみたいな感じだったら探してみてください。ライブハウスは月に1本か2本出させていただいているので、もう1本か2本なんでそこは気になったら必ず来てください。予定を必ず空けてください。
おりえってぃ: お願いします。声と目力もバッチリ必ず来てくださいと。皆さん伝えてますでしょうか。深夜帯にフォーカスした路上ライブのアーティストの方って結構いらっしゃいますか?周りに。
八島未樹さん: いないです。いないからいいかなって思ったので。
おりえってぃ: なるほど。そこを取りに行ってるというか。
八島未樹さん: 取りに行ってます。狙ってます。
おりえってぃ: 今、新宿が主にっておっしゃってたんですけど、新宿駅も結構広いので、どのあたりとかありますか?
八島未樹さん: 歌舞伎町の入り口の近辺あったりとかをうろうろ。入り口をうろうろついてたら多分いると思います。入る手前あたりです。歌舞伎町に入る手前とか。
おりえってぃ: なるほど。歌舞伎町を乗って飲んだ帰り道に歌声が聞こえたら、シマシマさんの可能性が高いという。
八島未樹さん: そうですね。私しか今いないんで。
おりえってぃ: なるほど。そこから最終列車でしたっけ?
八島未樹さん: はい。
おりえってぃ: オリジナルの楽曲も生まれてる感じですか?
八島未樹さん: そうですね。最終列車も深夜帯に路上してる時に作ったんで。
おりえってぃ: 本当にこの歌声でたくさん楽曲リリースされてるので、ぜひそちらも聴いていただきたいんですけれども、今日はせっかくなのでMCメインでシマシマさん。普段の活動であったりとか。今日は皆さんによく聞いてる初めて買ったCDという質問もしっかりとしておりますので、皆さん気になってくるところじゃないでしょうか。
ということで、路上ライブが中心ということなんですが、活動のそもそものきっかけって何だったんですか?
八島未樹さん: きっかけは、ずっと保育園とか行ってる時から本当に歌好きで、自分で意味わかんない歌を作っちゃってたんですよ。保育士さんが書いてくれる日記、手帳みたいなやつに連絡票みたいなのに、今日も新しい歌歌ってましたとか書いてあるんですけど、ずっと歌を作ってたみたいで、歌と一緒に成長してきたので、歌を作ることが自然というか、そういう流れで。だからずっと小さい頃から夢が歌うことで。一回仕事とかしたりしたこともあるんですけど、それはちょっと色々あって、ちょっとブラックな企業だったんで病んで辞めちゃって、病んでた時に引きこもってたんですけど、引きこもってたら、外が明るいなみたいな、太陽の光とかさしてきて、自分何してんだろうって、家でギター弾いて曲作ってたけど、引きこもってる間ギターに触って曲めっちゃ作ってたけど、それ、私もあの光の中に行きたいなーみたいに思って、そこからもう次の日に路上ライブ、人生一度きりで今どん底にいるから、やりたいことを人生一度きりだからやろうかなって思って、路上ライブに行きました。そこからスタートです。
おりえってぃ: うわー もう本当に小さい時から、保育園に通っている時から自分で歌使って、歌を作詞も作曲もみたいな感じですよね。記憶はあるんですか? 小さい時から私歌好きだったな、作ってたなみたいな。
八島未樹さん: 記憶はあるんですけど、歌詞とかは覚えてないです。さすがに。でも作って歌って鼻歌ですよね。楽器とかは弾けないから、鼻歌でよく遊んでる時に歌ってたみたいなのはありましたね。
おりえってぃ: 天才の匂いがね、ぷんぷんしますね。そこからお仕事を辞められて、ヒカリの方に行きたいと路上ライブを始められたという。
八島未樹さん: そうですね。ずっと親には反対されてたので、音楽はギターとか全部自分のお年玉とかコツコツ貯めて、バイトも4つかけ持ちして、音楽の習い事とか通ったりして、反対されながら、今も反対されながら続けてる感じで。
おりえってぃ: そうなんだ。今も反対されてる。
八島未樹さん: そうですね。でも自分の人生なんでっていう感じで、今も頑張ってまして。
おりえってぃ: その姿に歌声に、本当にたくさんの方がね、勇気とか癒しとかもらってるんじゃないかなと。特に深夜帯? 登場してるんですけど。気になるね、初めて買ったCDっていうのは、もしかしたら昔の音楽のルーツ?
八島未樹さん: こっちでよくテレサテンが流れてて。
おりえってぃ: テレサテン、はい。
八島未樹さん: テレサテンしか流れてなかったです。
おりえってぃ: ちょっと待ってください。テレサテンしか流れてなかった。
八島未樹さん: テレサテンの歌はすごい全部歌える感じで、私が初めてっていうか、影響されて買ったCDっていうのは、バンプオブチキンとアジアンカンフージェネレーションで、聴いてて気になって、古いの買ったみたいな感じです。バンプオブチキンとかも古いの探しました。一番最初の古いの探して買いました。でも本当に子供の頃はテレサテンしか流れて、テレサテンしか知らない人がそのうちバンプオブチキンとかギターとか弾き始めると通る道なんで。
おりえってぃ: そうですよね。
八島未樹さん: そこら辺から知って、古いの探して買いました。
おりえってぃ: アルバムも買ってっていう感じで。
八島未樹さん: そうです。BUMP OF CHIKENかな。
おりえってぃ: なるほど。テレサテンとBUMP OF CHIKENの幅が結構あるんですけど。
八島未樹さん: 幅は広いです。
おりえってぃ: 幅は広いですね。テレサテンが流れてた親御さんの音楽好きだったんですか?
八島未樹さん: 父が台湾のハーフで、多分それをよく聴いてたんじゃないかな。
八島未樹さん: 子供の頃によく聴いてたんじゃないかなって感じで。音楽好きっていうんじゃないんですよ。テレサテンしかない。音楽は好きじゃないので。他の音楽を聴かない人はテレサテンのみ。多分それを流れてました。
おりえってぃ: へえ。時の流れに身を任せ。
八島未樹さん: はいはい。
おりえってぃ: これぐらいですけどね。他も多分全曲歌える?
八島未樹さん: 全曲歌えます。
おりえってぃ: すごい。
八島未樹さん: それしかなかった。路上はオリジナルのみでやってるんで。
おりえってぃ: そうなんですね。
八島未樹さん: カバーは一切歌わずにオリジナルのみでやってるんで。
おりえってぃ: それはちょっと、なぜか。聞いても大丈夫ですか?
八島未樹さん: いや、なんか、もともと引きこもってるところから、路上は音楽ずっとやりたかったからって言って、路上に出たので、カバーをするっていう頭があんまりなくて。とにかく自分が作りためた曲を自分に引きこもってるとか落ち込んでる時って、自分に価値があるのかな?みたいなことを思ったりとかしちゃうので、そういう塞ぎ込んでるところから抜け出したいっていう感じだったんで。自分の存在価値とか存在意義とかを確かめるための路上、最初がそういう有名になりたいというよりは、自分に価値があるのかっていうところを確かめに行ってたっていう、引きこもりから確かめに行ってたっていうのが強いので、最初からオリジナルで勝負してて。カバーやってくださいって言われるんですけど、でも最初にそれから始めたからカバーはやらないでいこうかなって。カバーやってるアーティストさん多いんで、絶対同じ曲線になるから、曲の選び方がみんな同じなので、声が変わるだけだし、歌ってるカバーみんな一緒だから。なんか別に他の人がやってることを私がやらなくてもいいかなと思って、違うことでやりたいと思ったんで。なんか唯一無二の存在になりたい。
おりえってぃ: でも唯一無二ですよ。かっこいいなぁ。そうなんだね、確か路上ライブってリクエストくださいとか、知ってる曲を歌ってるから足を止めるっていう、私も何度も経験あるんですけど、そうではなく、自分自身の生まれながらのシンガーソングライダーだったわけですね。
八島未樹さん: 自分で勝負、オリジナルで勝負っていう、めちゃくちゃかっこいいんじゃないですか、これは。
おりえってぃ: 本当ですか、言われたい。
八島未樹さん: かっこいい、かっこいい。
おりえってぃ: だから、路上デビューする前にオリジナルがたくさんあったってことですよね、すでに。
八島未樹さん: そうですはい、たくさんありました。
おりえってぃ: どれくらいあったんですか、その時に。
八島未樹さん: その時は、40とか30じゃないかな。
おりえってぃ: すごい。それは学生時代とかからずっと掻き溜めてきたものという感じですか。
八島未樹さん: はい、難しいところがあって、ギターのコードをつけたものが、その当時は40とか30だけど、鼻歌とかのみっていうのがあるんですよ。最初掻き弾けなかったから。それに関しては、もう多分200いっちゃってると思う。
おりえってぃ: 天才の匂いがしますね、これは。
八島未樹さん: 学生ぐらいの時に書いてて、そこからずっと掻き溜めてたので、めっちゃあるんですけど、それにコードはつけてない。
おりえってぃ: そうね、小3だからね、まだちょっとコードは。
八島未樹さん: なので、それをもうずっと学生時代は、そのまま中学入ってとかも全部ずっと掻き溜めてて。そしたら200ぐらいになっちゃうと。
おりえってぃ: そんな200になっちゃうと思う。小3から、よく残ってますよね、それが。
八島未樹さん: はい、残してます。今ギター弾けるようになったから、コードとかつけたりできるのかなとか、ちょっと思って採っております。
おりえってぃ: 国宝ですね、それは。楽しい。そんな、路上デビューして一枚歌うようになって、もう一つお聞きしたいのが、リリースってなると、スポティファイでもYouTubeでも、音源を上げたオリジナルのものっていうのは、これはいつ頃になるんですか?
八島未樹さん: 2015年とか、16年あたりなのかな。一応、路上にはもうデビューはして、そこから1、2年後ぐらいに楽曲リリース。ファンの人からCDとか出してなかったんですよ。本当にただ歌いに行ってただけで、ライブハウスも出てないから、だんだん人が止まるようになってきちゃって。
おりえってぃ: 止まるようになってきちゃってですよ。どうぞ続けてください。
八島未樹さん: CDがないの?みたいなって。まずCD作れるんですか?ってとこからわかんないから、作れるんですか?みたいな感じで、作れるよみたいな。じゃあ、ちょっと調べて作りますねって言うとこからって感じですね。
おりえってぃ: なるほど。一番最初の楽曲は何になるんですか?
八島未樹さん: パズルっていう曲とスプリングウィンドの両A面シングルみたいなのを出しました。なのにカップリングもついてるっていう。
おりえってぃ: 面白いですね。両A面にカップリングもついてるっていう。お得すぎる。その楽曲を選んだ理由は何か覚えてますか?
八島未樹さん: パズルっていう曲がすごいハードなロックの曲なんですけど、私が今まで作ってた時に、仕事がブラックだったから帰りがすごい遅かった。終電で帰っても7時くらいには会社にいたって感じで、仕事してるって感じだったので、休みないしやってらんないなーみたいな感じになって、ギターかきながらしたらいつの間にかできてて。覚えてないし、記憶がないぐらいの曲でできた記憶が。2,3分とかで完成した曲なんですけど、そしたら私こんなに激しいギター弾けるんだ。こんなに激しいロックの曲作れるんだと思って。その頃はまだちょっと穏やかな曲とか、ロックの曲調もあったけどちょっと穏やかな感じだったんで、それがこんな激しい曲作れるんだ。私覚醒したかもと思って。この曲は今までにない曲だから、絶対これでみんなに聴いてもらいたいっていうふうに思って、それを選びました。
おりえってぃ: なるほど。パドルの激しいのはそこから来てるんですね。私のイメージを覆せると思ったんで。リリースしてファンの方からのお声とか感触はいかがでしたか?
八島未樹さん: すごいCDを発売したらもっと人が止まるようになって、すごい良かったなって思ってます。CDは自分を変えてくれたかなっていうのはすごい思います。CDを出したらより人が止まってくれるようになった。最初は抜け線箱も置いてなかったんですよ。本当に何も、だからただ聴いてもらうだけみたいなことをやってたんですけど、そしたらもうCD置いてたらCDみんなパンパン買ってくれて、なんか足りない日もあったんで。こういうことなんだって、その時に自分の曲に価値をつけてくれるってこういうことなんだっていうのが思いました。
おりえってぃ: なるほどね。ただ歌ってたって感じですか?ご自身の中では。
八島未樹さん: ただ本当にボロボロな状態、精神状態ボロボロな状態で始めてたから、最初人とおしゃべりするのとかも恐怖みたいな状況だったんで、電車に乗るの大変とかだったり、精神状態が。でもその中でそれを踏み出したいって思って歌い始めてたのか、いつの間にかここまで成長したなみたいなところが最初は嬉しかったです。リリースした時。
おりえってぃ: そうですよね。やっぱりアーティスト活動をしていると、なかなか人が集まらないとか止まってくれない、心が折れるっていうのはあると思うんですけど、ヤシマさんはまず自分の存在を確かめるっていうところもあって歌いだして、気づいたら止まってくれるじゃん。思ったより買ってくれるじゃん。
八島未樹さん: 今でも自分の価値を確かめてるっていうのはあるんですけど、絶対ずっとそうなんですけど、そのCDをリリースしたことによって、ずっと夢だったことがもしかしたら現実に近づいて、夢じゃなくて、現実にできるのかも叶えられるのかもって感じたことです。やっていこうって。今バイトとかしてないんですけど、だからそれで生活費を稼ぐっていうのも、それで決めました。そのCDリリースして。私これでやる。
おりえってぃ: 覚悟を決めて。
八島未樹さん: 覚悟を決められました。
おりえってぃ: ヤシマさんの路上を見に行ってほしいなって思いましたね。絶対いろんなヒントがある気がします。
八島未樹さん: 深夜1時に。
おりえってぃ: 深夜1時に新宿集合で皆さんよろしくお願いします。はい、ということで今後半はですね、今もかなりお聞かせいただいたんですが、アーティスト八島未樹さんのキャリアについてもっと深掘りしていきたいと思いますので、来週もお楽しみに。
🔸番組開始 2024.5スタート(プレリリース001)
🔸番組趣旨 アーティストの音楽に対する想いや原点をお聞きし、音楽雑談を繰り広げていく
🔸番組の夢 そのアーティストのストーリーに感動し、ライブに推しを運んでくださったり、
音源を聴くファンの方が増えて、アーティストの方が幸せになること
Mudiaとは・・・
2018年開始 アーティスト応援ファンダムメディア
2015年にライブ行き放題サービスをリリースしてメディアに多数取り上げられ順調に会員数を伸ばし
会社の独立。2020年からはコロナの影響で全てのリアルイベントが停止。
オンラインイベントにシフトし、リアルとオンラインの融合でアーティストに新たなファンの開拓の機会
を提供していく。会員数は83000人を突破。音楽フェス、地域イベントやアカペラ、ライブハウス、
映画・声優・モデルオーディションなど幅広くイベントを展開している。
▼現在募集中のイベント
https://artist.mudia.tv/
ROCK IN VOICYとは・・・
2020年10月から音声メディアVoicyのオンラインサロン クリエイターズラボから誕生した番組。
音楽を流せない(Voicyの特性上)けど、「声だけで音楽の魅力を伝える音楽雑談番組」として
コアなファン層を掴み3年半毎日配信、放送回数は1300回を突破。再生時間は約20000時間。
舞台は仮想CDショップの店長・アルバイト・常連客が番組の中で、雑談を繰り広げていく。
🔸ROCK ON VOICY ON MUDIA パーソナリティー
おりえってぃ(大塚 織恵)
第3.4回 Radio Star Audition MUSICBIRD賞 連続受賞
都市型音楽フェス SYNCRONICITY トークステージMCなど 数々の音楽イベントの司会を経験
Voicyでは 子育てママ向け番組 MAMA’sや マインドフルネスチャンネルの番組運営・パーソナリティーも携わっている
「Mudiaマガジン」編集部による公式情報です。Mudiaの最新ニュースや活用方法、出演アーティストへのインタビュー記事などを配信していきます。