Rock In Voicy On Mudia #11 【ゲスト もりもり】文字起こし
🔸番組名 ROCK ON VOICY ON MUDIA(ロッキンボイシー オン ミューディア)
本日のゲストは涙で心を癒すシンガーソングライター もりもりさん
大学時代に起きた東日本大震災を機に “音楽で人を癒し、助けたい” と、アーティストになることを志したもりもりさんの小学生時代や影響を受けたまさかの人物について語ってくださりました。
今までのクラウドファンディングは全て成功されているという もりもりさん その魅力や秘訣も分かるかも!?
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Rock In Voicy On Mudia #11 【ゲスト もりもり】
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おりえってぃ: この番組はアーティスト応援ファンタムメディア ミューディアに音声プラットフォームボイシーの音楽雑談番組 ロッキンボイシーの出張版で本日もお届けいたします。本日のゲストは「涙で心を癒すシンガーソングライター」 もりもりさんです。よろしくお願いします。
もりもり: よろしくお願いします。もりもりです。
おりえってぃ: 初めての方もいらっしゃるかもしれないので簡単にまず自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
もりもり: 神戸出身東京在住シンガーソングライターやってます。もりもりです。よろしくお願いします。
おりえってぃ: 今日は関西弁をガンガン出していきましょう。お互いに。
もりもり: いきましょう。
おりえってぃ: 森森さんが兵庫で私が奈良ということでね。
もりもり: いいですね。近畿勢でございます。
おりえってぃ: 東京に来てから何年くらいになるんですか。
もりもり: 11年ですね。
おりえってぃ: 11年ということは私と全く同じかもしれない。
もりもり: 嬉しいですね。
おりえってぃ: なので油断しない限りは関西弁が出ない。
もりもり: 間違いないですね。今日は出ると思うけどね。
おりえってぃ: 出ますね笑
ということで早速この番組はムービーグランプリの賞を受賞された方に出ていただいて、アーティストの知らないところとかね、今まで話してこなかったところなどを深掘りさせていただいているという感じなんですけれども。今関東に来て11年ということなんですが、最初に簡単に活動のきっかけ、プロフィールにも書かれてると思うんですけど、それが地震だったということで書かれてたんですけど、ちょっと詳しく聞いても大丈夫ですか。
もりもり: そうですね。
僕は当時大学生で就活をしてたんですけども、その時にちょうど東日本大震災が起きて。それで就活をする中で本当にこれでいいのかなっていうので、自分にできることって何かないかなって。端に淡路大震災を体験してるっていうのもあるので、余計に家も全壊しましたし、ボランティアに来てもらった人とかもたくさんいたので。幼稚園生ながらもちょっと覚えてたりとかしてて。それで起きたときに、このまま結構塾の業界とかコーヒー業界とか見てたんですけど、本当に人のためにできることって何かなと思ったときに、歌って言っても発表会とかそういうレベルですけど、そこで喜んでくれる人がいたなって思い出して。音楽を本気でやるかなということで、活動するために東京にまずは出てきたっていう感じですね。
おりえってぃ: なるほど。でもあの地震はね、そのときもりもりさんも関西にいらっしゃったと思うんですけど。
もりもり: はい、いました。
おりえってぃ: 私も阪神大震災なら奈良ですけど揺れましたし、東日本大震災も関西も揺れたんですよね。
もりもり: あの日揺れましたね。覚えていて。
おりえってぃ: そのときに就職活動で他の分野を見てたけれども音楽をしていきたいとなったんですね。
もりもり: そうですね。もっと大きい規模で人のためになることをしたいと思って切り替えたっていう感じですね。
おりえってぃ: それまではもともと音楽活動をされていたんですか。
もりもり: そうです。一応あの軽音部に入ってたんですけど。大学の軽音部。初めは高校ですね。高校で。でもテニス部に。
もりもり: きっかけはテニスの王子さまが流行ってたときに、一緒に入ろうぜって言われて入っただけなんですけど。
おりえってぃ: テニス部ぽいですけどね(爽やかな感じが)
もりもり: テニス?っぽい。そうですか!
もりもり: そういう気持ちでやってたからかもですが、腱鞘炎にすぐになっちゃって。大変痛いっていうか、これで続けるのも嫌だと思って辞めたんです、そのときに先輩がボーカルであとは同じ時代で組んでたバンドがいて、先輩が抜けちゃうからやってくれないっていうことで。全然そいつの前で歌ったことなかったんですけど、なぜか言われて、いいよということで。軽い気持ちで一日じゃないや一月に30分だけの練習だったんですよ。一月に30分。それでなんか指定校推薦が欲しかったんで、部活に入ってこないといけないみたいな、その学校であったので。じゃあ一月30分だと思って入ったっていうのがきっかけで。それで大学のサークルでもやってはいたんですけど、でも本気とかじゃなくてゆるーくっていう感じで。それがきっかけですかね。
おりえってぃ: なるほど。正直に今おっしゃってくださいましたけど、指定校推薦取れたらいいかなっていう当時の自分は今のこの音楽活動をされているもりもりさんを想像されてました?
もりもり: いやもう全くですよね。本当にただの音楽好きでカラオケ好きだったのは好きだったっていうのはあるんですけど、別に楽器弾いてる自分なんかまずは想像してなかったですし。まさかって感じですね。
おりえってぃ: まさかって感じなんですね。でも今本当にたくさん楽曲も出されてます。ファンの方もメディアのイベントも応援してくださって、たくさんの方をそういうことを元気に癒してくださってると思うんですけども。そんなもりもりさん、初めて買ったCDっていうのは、このゲストの方に必ず聞いていて、覚えてらっしゃいます?
もりもり: もちろんです。はっきり覚えてるんですけど、ポルノグラフィティさんのアゲハチョウなんですけど。でもこれ自分に買ったCDじゃないんですよ。じゃなくて親友がいたんですね。その人の誕生日にあげたんですよ。そのために買ったっていうので。自分で買ったのはMr.Childrenさんのyouthful daysっていう曲。
アゲハチョウ渡したのはいいんですよ。でももらったってお父さんお母さんに言ったんでしょうね。嬉しくて言ったと思うんですけど、ちょっと堅いというか、なんというか分からないんですけど、「CDをくれる友達なんかヤンキーや」と言われたらしくて。
なんとなく向こうのご家庭堅くて。確かに僕もその当時ロン毛だったんですよ。
今ではまだ今は短い方ですけど。学年トップクラスのロン毛だったんですよね。
おりえってぃ:それは小学生ぐらい?
もりもり: 小学生ですね。
おりえってぃ: 小学生でロン毛(ということは・・・)
もりもり: そうですね。その時代は少なかったかな。でもテレビでキムタクさんとか松岡充さんとか流行っていたので、それもあったんでしょうけど。学年に3人ぐらいいたんですよね。
おりえってぃ: そうなんだ。ロン毛3人。
もりもり: それで誕生日プレゼントあげた友達の親も、ロン毛で、そんなヤンキーの人と付き合うなみたいな、関わんなみたいになって。でも親友がキレてそんなことないんやっていうことを言ってくれて収まったらしいんですけど。そういうエピソードもあったりとかしてましたね昔。
おりえってぃ: ポルノグラフィティっていい曲なんですけど、アーティストネームも、もしかしたら私より親の世代っていうのは・・・・ね・・・。
もりもり: そうですね笑
おりえってぃ: でもお友達に親友にCDを送るっていうエピソードはなんかほっこりしますね。
もりもり: そこだけ聞けばほっこりするんですけどね。ちょっと結構波乱万丈でした。
おりえってぃ: 友達にCD送るのは普通だった?
もりもり: いやそんなことはないですね。歌うのは好きでしたけど、CDをプレゼントするとかはあんまりなかったですね。親友だったからこそっていうのも、好きなものも知ってたっていうのもあったからこそだと思うんですけど。
おりえってぃ: ご自身では当時ミスチルのCDとか買ってちょっと弾いてみたり歌ってみたりみたいなのはあったんですか?
もりもり: ギターを中学生の時に買ったんですけど、アコースティックギターを。初心者のやつですけど。好きなんでミスチルのバンドスコアとか買ったんですよ。何もわからんからバンドスコアを買っちゃったんですよね笑 コードじゃなくてめっちゃのってるやん!!!っていうね。でもコードがわからないっていうか、こう押さえて書いてるけどこれでいいのっていう。
おりえってぃ: 理論がわかんないというか。
もりもり: 実践でやって。しかもミスチルさんのコード、バリムズいっていう。
おりえってぃ: ちょっと凝ってますね。
もりもり: だから「ああ無理」と思って放置したんですよね。ギターを。もうやめようと思って。歌だけでいいやということで。楽器には本当に大学のサークルまでは全然触れなかったですね。
おりえってぃ: じゃあ高校もボーカルだけ。
もりもり: そうです。
おりえってぃ:歌はどうして好きだったんですか
もりもり: そうですね。多分一番の原因、原因っていうかあれですけど、姉の影響が大きいかなっていうのはあって。結構当時MDとかカセットとかで、それを各々の部屋にデッキがあったんですけど、それ自分のとこに入れて聴いててっていうのであって。初めの方は姉の影響が大きいかなっていうのはあって。姉の好きなアーティストが自分も好きなアーティストみたいな感じになってましたけど。それが一番ですかね。
おりえってぃ: お姉さんが聴いてるものとか気になったり。今でもお姉さんと音楽について話したりするんですか?
もりもり: めっちゃ最近なんですけど、画像を載っけなければいいと思うんですけど、僕は19の岡平健治さんがやってるライブハウスにライブを出させてもらってて。それで上の事務所があるので、そこに健治さんがいるのはしてたんですけど、会うことはなかったんですよ。基本的に来られないし、ライブハウスには。でも一応ちょっとライブを休止をしたんですよ。最後のラストライブもそこやったんですけど、たまたま台風。最後にちょっと早めに行って、たまたま出会えたんですよ。えっと思って写真一緒に撮ってもらったりしたんですけど、SNSに載っけれないんですけど。その件でメールをしましたね。姉が岡平さん好きなんで会ったでって話をして、メールをしたっていうのはありますけど。
おりえってぃ: お姉さんどんな反応でした?
もりもり: 世代ですよね。まだ頑張ってるんだよねみたいな話をして、頑張ってみたいなことを言ってもらいましたね。
本当にそういうことがないとあんまりメールをしてないので。タイムリーというか、そんな感じだったんですけど。
おりえってぃ: ありがとうございます。ギターを一回置いといた時期もあったということですけど、シンガーソングライターとしていろいろ楽曲を作られていて。それこそ初めての楽曲リリースというのはいつ頃になってくるんですか?
もりもり: 2020年に「ずっとぎゅっと」という曲なんですけど、MVと一緒にリリースというかさせていただきました。
おりえってぃ: それはどんな流れでリリースになったんですか?
もりもり: もともとクラウドファンディングでMVを作ろうということで、ついでにCDも作ろうということで完成したんですけども。その時ちょうどマスクがね。。コロナが流行りだしたんですよね。だからツアーに行く年だったんですけど、それが行けないとなった時に、CDも買いたいという人が多かったので、ちょっとリリースしようかなという感じでやりました。
おりえってぃ: 2020年本当に大変な年でしたね。
もりもり: そうなんです。まさにツアーしようというところで。
おりえってぃ: でもすごいですね。そこからクラファンに切り替えて、すぐに動ける方なんですね。もともとエイってやっちゃうタイプなんですか?
もりもり: やっちゃいますね。結構思いつきでやっちゃうところがあるので。撮影で出ていただいているモデルさんとかもやっぱり事務所間の話し合いとかもあって、期間とかギリギリになっちゃうことが多くて。発表とかもそうですけど。たぶん聞いている皆さんからしたら「え、あと1ヶ月後」みたいなことが多くて。結構バタバタさせることが多かったと思うんですけど。それでもなんとか今までやってきている。クラファンは全部成功しているので、ありがたいことで。本当にメディアの応援してくださる方もたくさんいるんですけど、優しい方に応援してもらってます。ありがたいことに。
おりえってぃ: 魅力ですよね、もりもりさんのね。
もりもり: ありがとうございます。
おりえってぃ: それこそファンの方たちからよく言われること、例えば「もりもり癒されるよ」とか、どういうこと言われることが多いですか?
もりもり: どういうこと?魔王ですかね。
おりえってぃ: 来ました、魔王。初対面でそんなイメージの感じじゃないと思うんですけど。
もりもり: やっぱりこの音楽曲を作っていると深夜の時間に活動することがまず多いので。配信するにしても急に2時とか3時とかにつけたりするんで。っていうのもあって。起きてる人は起きてるんですけど、「いつ寝てんのこの人」みたいな感じになってて。夜は絶対起きてるよなっていう。無償にこの深夜にめっちゃXツイートするやんみたいになってて。で、この人は魔王やなっていう感じになって。発言もはっきりしてるので、好き嫌いも激しいというか。常識には外れてはないと思うんですけど、結構言うことは言うので。それも含めて魔王って言われてるのかなって思うんですけど。
おりえってぃ: ファンの方から魔王って呼ばれたりコメントとか入ったりするんですか?
もりもり: 全然されますね。もうガンガン魔王様とか呼び出しますけど。
おりえってぃ: ちょっと待ってください。最初の私ご紹介で、涙で心を癒すシンガーソングライターってご紹介した気がする。
もりもり: そうですね。ちょっとギャップが激しい。
おりえってぃ: そうですね笑
もりもり: ライブとかで聴いてもらったら、泣いてくれる方とかもいたりとかして。そこは間違ってはないとは思うんですけどね。でも最近強めなのが魔王かな。
おりえってぃ: なるほど。まさにギャップ萌えなところがあるんじゃないかな。
もりもり: 萌えだと嬉しいですね。
おりえってぃ: 「涙で癒す」のこのキャッチフレーズはいつ頃から使われてるんですか?
もりもり: 最近は全面的に押してはないんですけど、特に初めの方にキャッチフレーズを考えようって思って。初めの方は結構失恋ソングがあるんですよ。今MVにしてるのは明るい曲なんですけど。(だからムービーグランプリでは勝てたら失恋ソングにしようと思ってたんですけど、それはまた今度になるんですけど)結構失恋ソングが多くて悲しい曲が多かったんですよ。でもファンの人に明るい曲も聴きたいねって言われてから、この活動がもちろん震災きっかけっていうのもあって、やっぱり根本的には癒やしたい。だから悲しい曲でも明るい曲でも、聴いて、どっちの意味での涙でもストレス発散でもなればいいかなと思って。
おりえってぃ: なるほど。デトックスしてもらったらいいかなっていう。
もりもり: そうですね、うまいですね。デトックスアーティストということで。
おりえってぃ: でも裏の顔は魔王ということで。
もりもり: まあそう。裏かわかんないですけど表かもしれない。
おりえってぃ: 笑 結構もりもりさんのいろんな面が今回も聞けたんですけれども、次回は、音楽キャリアの部分をもう少し深掘りしていきたいと思いますので、来週もお楽しみに。
もりもり: お楽しみに。
🔸番組開始 2024.5スタート(プレリリース001)
🔸番組趣旨 アーティストの音楽に対する想いや原点をお聞きし、音楽雑談を繰り広げていく
🔸番組の夢 そのアーティストのストーリーに感動し、ライブに推しを運んでくださったり、
音源を聴くファンの方が増えて、アーティストの方が幸せになること
Mudiaとは・・・
2018年開始 アーティスト応援ファンダムメディア
2015年にライブ行き放題サービスをリリースしてメディアに多数取り上げられ順調に会員数を伸ばし
会社の独立。2020年からはコロナの影響で全てのリアルイベントが停止。
オンラインイベントにシフトし、リアルとオンラインの融合でアーティストに新たなファンの開拓の機会
を提供していく。会員数は86000人を突破。音楽フェス、地域イベントやアカペラ、ライブハウス、
映画・声優・モデルオーディションなど幅広くイベントを展開している。
▼現在募集中のイベント
https://artist.mudia.tv/
ROCK IN VOICYとは・・・
2020年10月から音声メディアVoicyのオンラインサロン クリエイターズラボから誕生した番組。
音楽を流せない(Voicyの特性上)けど、「声だけで音楽の魅力を伝える音楽雑談番組」として
コアなファン層を掴み3年半毎日配信、放送回数は1300回を突破。再生時間は約20000時間。
舞台は仮想CDショップの店長・アルバイト・常連客が番組の中で、雑談を繰り広げていく。
🔸ROCK ON VOICY ON MUDIA パーソナリティー
おりえってぃ(大塚 織恵)
第3.4回 Radio Star Audition MUSICBIRD賞 連続受賞
都市型音楽フェス SYNCRONICITY トークステージMCなど 数々の音楽イベントの司会を経験
Voicyでは 子育てママ向け番組 MAMA’sや マインドフルネスチャンネルの番組運営・パーソナリティーも携わっている
「Mudiaマガジン」編集部による公式情報です。Mudiaの最新ニュースや活用方法、出演アーティストへのインタビュー記事などを配信していきます。