見事１位通過した谷村咲月さんのステージを改めて視聴してみました。「キミノハナ」春先のこれから新しい季節が始まるときのワクワク感を思い浮かべながら聴きました。フリージアのように明るくて無邪気で時に甘い君に恋をした。印象に強く残るフレーズがとても爽やかな響きで最高の笑顔で歌う姿が素敵に感じました。「僕はここ」サビの僕はここの繰り返しがストレートに響いてくる心地よさ。ちょっぴり切なさも感じられるのがいいなと思いました。去年アコースティックステージに出て今年はメインステージに立つぞと決意したそうです。水都音楽祭が開催される枚方に近くて学生時代からの思い出が詰まってると。その思い出の河川敷が出てくる「Miss You」は失恋ソングで彼女自身を歌ってるのかなという曲。感情があふれて揺さぶられる心の動きがビンビン伝わってくるバラードで素晴らしい歌声でした。「きらきらわたし」SNSのわたしは本当のわたしじゃない。みんなからはキラキラ見えてるのかな。自分が作った世界なのにしんどいなっていうのが彼女の気持ちだったようです。けれど曲からはそんな悲壮感みたいなものは感じなくてなんか前向きな姿に見えました。「気持ち雨予報」生きてれば辛いことも悲しいことも消えたいと思うこともある。苦しみは口に出して叫べばいい。暗闇は終わるから。空を見上げ出かけよう。元気づけてくれる生きる勇気をくれる曲で彼女の持つとても明るいエネルギーが見えた気がして好きだなあと感じました。