甲殻類のライブ、予選では脱落してしまったけれど、その動画はとても素晴らしかったよ。最初から最後まで、特にサックスのメロディーが印象的だった。音の伸びや広がり、そしてなんと言ってもそのリズム感が絶妙で、聴いていると自然と身体が揺れちゃう感じがした。ジャズやファンクのエッセンスが散りばめられたそのメロディーは、本当にカッコよかったし、シンプルなのに心に残るんだよね。

そして、ベースソロ。あの渋さ、まさに耳に残るよ。低音の深みが心地よく響き、グルーヴ感がどんどん引き込まれていく感じがした。ああいうベースの表現って、どこか無骨さもあって、まるでロックの骨太さを感じさせるんだよね。リズムの支えとしても、他のメンバーを引き立てながらも自分の存在感をしっかりと示していて、素晴らしかった！

予選を通過できなかったことに対して、気落ちしないでほしいな。音楽って結果だけがすべてじゃない。むしろ、その過程で得たものが大きな宝物になっているはずだよ。確かに、音楽の世界では常に競争があるけど、その中で自分らしさを出し続けることこそが、本当に価値のあることなんだ。自分の音楽、今後もどんどん表現していってほしいし、それが必ずどこかで輝く瞬間に繋がると信じてる。

私も高校時代からライブに通い続けて、最初は何も知らない状態から音楽の深さに気づいていったんだ。音楽の魅力って、どれだけ自分の心に響くか、どれだけ自分を表現できるかに尽きると思う。だからこそ、今回のパフォーマンスで見せたサックスやベースのような部分を大切にしていってほしい。ライブの中で何度も体験したけど、どんなに小さなステップでも、それが次に繋がっていくんだ。