予選2nd、期待しかない！結成してからわずかな時間でここまで勢いがあるなんて、もうそれだけで心が熱くなるよね。「Bleed」、初めて聴いたとき、イントロのギターリフで完全に掴まれたんだ。あのハイゲインなギターとクリーンボイスのコントラスト、ゾクゾクきたよ。音の隙間から漂う2000年代オルタナティブの匂い、懐かしさと新しさが同居していて、何度リピートしても飽きない。トラックメイキングに関しても、音の配置が本当にセンス抜群。空間系のエフェクトの使い方も絶妙で、リバーブやディレイのかけ方ひとつでこんなに世界観が変わるんだなって改めて思ったよ。

個人的に、英語詞って日本のインディーズシーンで勝負するにはハードル高いこともあるけど、それを軽々と超えてくるのがu Nineの凄さだと思ってる。母音の発音が音楽と完璧にシンクロしてるから、歌詞の意味がわからなくても、感情がダイレクトに伝わるんだよね。特にサビのメロディラインの伸びやかさは圧巻で、キャッチーなのに複雑なコード進行が潜んでいるところもたまらない。

今思えば、自分が初めてバンドを組んだ頃も英語詞に挑戦したことがあったんだ。けど、u Nineみたいに説得力あるサウンドを作るなんて到底無理だった。結局日本語詞に戻した記憶があるから、こうやって英語の曲で観客を圧倒するのを見ると、本当に刺激を受ける。

次の曲、どんな展開になるのか楽しみで仕方ない。ギターのディストーション多めな音像に、また新しいリズムパターンとか重ねてくるのかな。MVの世界観も含めて、クールなものになるって確信してる。ビジュアルや映像で音楽の空気感を広げていくところも、u Nineの魅力のひとつだよね。

だから、ステージでもその独特の空気感、しっかり届けてほしいな。応援してる！