あなたのヒーローは誰ですか?
ARTISTS LEAGUE GRAND-PRIX 2021 決勝『蝉ファイナル Bブロック』
開催日: 2021/12/25
あなたのヒーローは誰ですか?
世の中では次の戦隊ヒーローが発表された。
ほとんどの人が触れたことのある特撮ヒーロー。
たくさんのヒーローが幾度も危機に立ち上がり、戦い、勝利を収めてきた。
世の中には数多くのヒーローが存在している。
あなたが好きなヒーローは、あなたの中のヒーローは、誰ですか?
人間と一体になって、怪獣と戦い、多くの星を守る銀色や赤色や青色の光のヒーローですか?
悲しむ人を増やしたくないからと、1人で悪に立ち向かったり、仲間と協力したり、時には己の信念のためにその仲間とも相対峙し、苦悩しながらも突き進む、人間らしいヒーローですか?
互いの個性を認め合い、仲間に助けられながら、みんなと力を合わせて、悪に向き合い、成長していく色とりどりのヒーローですか?
それとも、地元のために、どんなに小さなことでもやり続けて、少しずつ周りに認められて、活動しているヒーローですか?
読んでいる人の中には、家族やスポーツ選手、アイドル、マンガやアニメなどのキャラクターなどを思い浮かべている人もいるでしょう。
ひとりひとり、それぞれに好きなヒーローや影響されたヒーローがいると思います。
私にも好きなヒーローがたくさんいます。
銀河の森の雷の戦士だったり、快盗と警察を同時にやったり、勇猛な騎士だったり、絵を描くのが大好きな高校生だったり、愉快な界賊だったり、アロハシャツを着た監察医だったり、偉大な祖父や父を持ちながらも真っ直ぐに成長していく光の勇者だったり、光と闇を考えすぎて混沌を求めるようになったり、佐賀のガス屋の息子だったり、秋田で音楽を力にするヒーローだったり、たくさんいます。
その中でも、私が今1番、大好きなヒーローたちの名は、特撮Boyz(とくさつ ぼいず)
ボーイズではなく、ボイズである。
どうして、このヒーローたちを好きになったのか。
どうして、ここまで応援したいと思えるのか。
答えは単純だ。
それは、全力でパフォーマンスし、見ているひとりひとりに、元気や笑顔を届けようとしてくれる姿である。
そして、そのパフォーマンスは、彼ら自身も楽しみながらやっているのがよく伝わってくる。
私が特撮Boyzを気になり、好きになったきっかけは、ステージ上でメンバーが笑顔で楽しそうにしていたからである。
皆さまは知っているだろうか。
日本各地のご当地ヒーローたちが集まる大きな祭典を。
日本ローカルヒーロー祭という、大きなお祭りを。
今年もコロナ禍ではあるが、感染対策をしっかりと行い、開催された。
私は昨年、このローカルヒーロー祭に参加した。
このとき、私は特撮Boyzを名前を知って、まだ2日目だった。
ローカルヒーロー祭での私の目的は、福岡を中心に活動している九州のローカルヒーローたちに会うこと。ただそれだけのためだった。
大好きな九州のローカルヒーローたちが、関東に初上陸する。
九州に行かねば会えないローカルヒーローたちが、自分の住んでいるところの近くにくる。
それはもう行くしかないと思っていた。
そのローカルヒーロー祭前日に、他にはどういうヒーローがいるんだろう?と思って、公式サイトで出演者をチェックしていたら、どこかで見たことある名前がいた。
疾風のスカイブルー 千大 翼(ちだい つばさ)
千大なんて、珍しい苗字、記憶に残らないわけが無い。
私にはその名前に見覚えがあったのだ。
千大 翼、その前を知ったのは、私が5年以上推している役者さんが仲間とともに、クリエイター活動をしていて、その展示に行った時、つばさくんの名前を見たのだ。
千大翼くんは、私の推しと一緒にクリエイター活動しているメンバーのひとりだった。
だが、その時はつばさくんの活動を追うことはなかった。
最推しは別に居たから。
でも、このローカルヒーロー祭前日、ふと、つばさくんも出演しているなら、タイミングがあったら、彼のステージも見てみようと思った。
本当にそんな軽いノリだった。
ローカルヒーロー祭1日目、推しの九州のローカルヒーローたちの物販ブースがステージ横だったため、横目でチラッと特撮Boyzのステージを見た。
その時思ったのは、特撮Boyzのメンバーだけでなく、ファンもカラフルだな~という印象。
全身推しカラーのセーラー服やつなぎなどを着たファンが目に入った。
しかも、幼稚園児くらいの小さい子どもも推しメンの缶バッジをつけ、推しメンのうちわを振っていた。
たまたま私が見ていた位置の最前列に、緑担当のお兄さんのうちわを振っている5歳児くらいの男の子が目に入った。
(君は緑のお兄さんのファンなんだね~)と思って見ていたら、緑のお兄さんが、その男の子にがっつりファンサをしていて、(おおお!良かったね、少年!!)と思ったのが記憶に残っている。
そこでは、まだハマらなかった。
ローカルヒーロー祭2日目、この日も私は九州のローカルヒーローたちに会うためにいた。
特撮Boyzのステージの時間、私は九州のローカルヒーローたちとチェキを撮っていた。
そのくらい、興味はまだなかった。
2日目のエンディング、ローカルヒーロー祭のテーマソングである、特撮Boyzの「Dreamer」が流れた。
出演者全員で、公式タオルを回し、大きな祭典の終わりを迎えようとしていた。
その時間、せっかくだからと、私はつばさくんの姿をカメラに収めようとしていた。
その時、たまたま視界に入った緑のお兄さんの笑顔がとても素敵で、私の好みにドストライクだったのだ。
あの笑顔好きだな~とその時思ったのだ。
ただ、そう思っただけで、ローカルヒーロー祭は幕を閉じた。
ローカルヒーロー祭のあと、思いつく限りの感想と写真をTwitterに載せた。
大好きな九州のローカルヒーローたち、秋田のローカルヒーローたち、初めて会ったいろんな地域のローカルヒーローたち、そして、つばさくんのことと、つばさくんと同じグループの緑のお兄さんのことも。
大きなお祭りだったからか、つばさくんとその緑のお兄さんこと、緑の平和 前中りょうくん からいいね!という反応があったのだ。
ヲタクとはチョロいもので、反応されたからと、思わずTwitterのフォローボタンを押したのだ。
だが、この時も、そこまではハマらず、フォローボタンを押しただけに留まった。
それが昨年の11月のことだ。
それから少しして、年が明けた。
テレビドラマの戦隊ヒーローが終わりに近づいていっている、その頃だったと思う。
ローカルヒーロー祭の会場で流れていたテーマソング、「Dreamer」が無性に聞きたくなったのは。
「戦って 負けたって 倒れたって 立ち上がって もう一度戦って 僕らはそれでも生きていく」が何度も何度も脳内再生されて、無性に聞きたくなって、YouTubeで探した。
そしたら、あったのだ。
ローカルヒーロー祭のテーマソングである、特撮Boyzが歌う「Dreamer」が。
そこから、ほかの楽曲も聞き、YouTubeに上がっている企画動画やライブ動画も見て、だんだん生で彼らのパフォーマンスが見たくなったのだ。
その大きな理由の一つに、動画からでも分かる彼らの全力で頑張る姿が印象的だった。
2021年1月31日。
この日、彼らは千葉県の稲毛海浜公園野外音楽堂で、フリーライブがあった。
私はこの日、泊まり勤務明けだったが、どうしても特撮Boyzのライブを見たくなって、ほぼ定時に仕事を終え、会場に向かった。
フリーライブだからこそ、事前の予約は必要ないし、入場料もかからないから、気楽に行くことができた。
この日見たライブは、いつものライブとは違っていたが、YouTubeで何度も見た聞いた曲が聞けて、とても楽しかった記憶がある。
ライブ中、メンバーそれぞれが楽しそうに、見に来ているお客さんひとりひとりを見ているようだった。
ライブが終わり、また見たいという感情に襲われた。
そして、特典会という名のチェキ撮影にも参加した。
この日にいた6人のメンバー全員と撮影し、ライブとは違う姿を見て、さらに彼らのことが気になった。
それが積み重なり、気づいたら、多くのライブへと足を運んでいた。
彼らのライブ会場は、千葉、東京、神奈川と広く、ここ最近では茨城県でもライブを行い、埼玉県や栃木県などにもライブ予定がある。
そのほとんどが、入場料がかからないフリーライブである。
彼らのライブが見れるならと、私自身、都内住みであるが、千葉県の稲毛、蘇我、千葉や、神奈川の横浜、厚木、海老名、平塚へ行き、都内だと新宿、渋谷、原宿、日比谷、赤羽などへ足を運んだ。
いろんな地域でライブするからこそ、その土地を知るきっかけにもなっている。
つい昨日も東京の日比谷公園で行われている東京クリスマスマーケット2021 in 日比谷公園というイベントのステージで、ライブを終えたばかりだ。
クリスマスマーケットは、ドイツを中心に中世から続くヨーロッパの伝統的なお祭りで、情報番組でも取り上げられるほど、大きなイベントだった。
そんなイベントで、特撮Boyzを知らない多くのお客さんを自分たちのパフォーマンスで楽しませ、会場を盛り上げた。
全力でパフォーマンスをし、笑顔でお客さんひとりひとりを見て、楽しませようとしてくれる。
特撮Boyzがライブ使うマイクは、基本的ヘッドセットで、両手を自由に使って、全力でパフォーマンスするのだ。
たまにライブ中に、バク宙などで、ヘッドセットが外れてしまうこともあるけど、それでも迷うことなく、パフォーマンスを止めずに全力で踊り歌う姿は、とてもカッコイイ。
ライブ中のハプニングは、どうしても迷いなどが顔に出てしまうけど、それを感じさせないほどで、特撮Boyzは数多くのライブを行って、経験してきた証拠だと思う。
そういうところも含めて、改めて、特撮Boyzのライブは多くの人を楽しませることのでき、とても素敵なヒーローユニットだと感じた。
ライブ終わったあとに行われた特典会でも、ライブを初めて見た人が参加していた。
女性だけでなく、小さなお子様や男性の方もいた。
特撮Boyzは男女問わず、大人子ども関係なく、楽しませてくれる力がある。
そんな彼らがARTISTS LEAGUE GRAND-PRIX 2021という戦いのステージに挑む。
とてつもなく大きな戦いのステージだと思う。
ヒーローとして、戦いには絶対に勝利が必要になる。
でも、特撮Boyzはヒーローユニットだけど、完璧な、完全無欠のヒーローではないと思っている。
まだまだ成長途中のヒーローたちだ。
テレビドラマの特撮ヒーローで例えるなら、メンバーが少しずつ揃って、戦力を高めて、そろそろ敵幹部との戦いが始まるぞ!ってところだと思う。
そう、物語の中盤を少し過ぎたあたりだと思っている。
だが、成長途中だからと、あまっちょろいことは言っている時間はない。
特撮Boyzはライブ、YouTubeでの活動、海でのゴミ拾い活動(詳細はNPO法人海さくら、海さくら5代目ゴミ拾い隊長を参照)、個人での活動などを通して、日々成長していく。
成長途中というのは、まだまだ伸びていくということである。
このARTISTS LEAGUE GRAND-PRIX 2021という大きなステージを経て、さらに大きく成長していく。
特撮Boyzが全力で戦った先には何が見えるのだろうか。
特撮Boyzが見る景色、特撮Boyzが私たちファンに見せてくれる景色がどんなものなのか、とても楽しみで仕方ない。
私たちファンも、決して完璧な、完全無欠な人間ではない。
特撮Boyzに元気や勇気や癒しなど、いろんなものをもらって、日々の生活という名の戦いを生き抜いてきている。
完璧な、完全無欠な人間でないからこそ、私たちファンも特撮Boyzともに戦いながら、成長していると思う。
ヒーローというものは、とても強くて、真っ直ぐで、自分がいるところよりも、ずっとずっと先にいて、どんどん先に歩いていて進んでいることが多い。
でも、ヒーローによっては、いつも私たちのファンの心のそばに、すぐ横に居てくれているような存在で、前に進みたい時は半歩先をヒーローが歩いて手を引いてくれて、何かあった時は1歩前に進んでヒーローが守ってくれる、そんな印象を持つヒーローがいる。
それこそが特撮Boyzというヒーローユニットだと思っている。
いつも特撮Boyzに支えてもらっているからこそ、特撮Boyzが持つ夢を叶えさせてあげたい。
ヒーローに助けられ、守られているだけでは、ファンとしてはイヤなのだ。
テレビドラマのヒーローがピンチの時には、できる限りの声と想いを乗せ、「がんばれーーーーー!!!!!!!!」と応援するじゃないか。
特撮Boyzは特定の敵がいるわけではないし、ピンチの時なんてあまりないからこそ、テレビドラマのような応援する機会はほとんどない。
だからこそ、ライブを見に行く以外で、私たちファンが特撮Boyzにできる応援は、特撮Boyzが叶えたい夢を少しでも近づけられるようにすること。
私自身にできる応援は、このARTISTS LEAGUE GRAND-PRIX 2021 決勝『蝉ファイナルBブロック』のレポートを書くことぐらいしかできないけど、少しでも特撮Boyzの力になればと思っている。
あなたの中のヒーローは誰ですか?
今、いちばん応援したいヒーローは誰ですか?
私の中のヒーローは、いちばん大好きで応援したいヒーローの名は、特撮Boyz。
それだけは明確。
だからこそ、特撮Boyzには頑張って戦い抜いてほしい。
ARTISTS LEAGUE GRAND-PRIX 2021 決勝『蝉ファイナルBブロック』、戦え!特撮Boyz!!
ここからは私から見た、特撮Boyzのメンバーの印象を書いていく。
(このレポートで、疾風のスカイブルー 千大翼くんだけ何回も名前を書いたので、ほかのメンバーの名前も載せておきたいので)
記載は特撮Boyz公式サイトに掲載されている順番で書いていく。
紫の閃光 ユウジ:貴瀬 雄二(きせ ゆうじ)
最年長で、メンバーの中でいちばん身長も含め、デカい。
しかし、自己紹介楽曲の『戦え!特撮Boyz』では、赤ちゃん番長と歌われるほど、すぐに子どもっぽいことを言うため、見た目とのそのギャップがとても可愛らしいのである。
そして、寂しがり屋さんである。
個人的には、人懐っこい大型犬のようなイメージで、楽しそうにしっぽがブンブン振っているように見えることがある。
緑の平和 リョウ:前中 りょう(まえなか りょう)
特撮Boyzのリーダー。私を特撮Boyzにハマらせた原因。
自ら顔面国宝と言えるメンタルの持ち主。(個人的には、りょうくんの笑顔は国宝級と言ってもいいとは思ってる)
元保育士で、子ども向け食育番組のお兄さんも行っている。
メンバーのことが大好きで、YouTubeの生配信ではいろいろ企画を行っている。
リーダーだし、メンバーからは愛されてはいるが、愛ゆえにメンバーからの扱いが雑なことが多い。
疾風のスカイブルー ツバサ:千大 翼(ちだい つばさ)
特撮Boyzの何でも屋。
YouTubeでは、特撮Boyzの裏側を撮ったドキュメンタリー動画「空色のコンタクト」の撮影編集などを行っている。
見ているお客さんを巻き込むことが上手いMC。
カッコイイのに、面白いことに振り切る能力もすごい。
ちなみに、特撮Boyzの中でいちばん身長が小さい。
青の静寂 レン:氏家 蓮(うじいえ れん)
ステージ上と特典会でのギャップが1番すごい人。
ステージ上ではあまり喋らずクールでいて、ダンスのキレもすごい。
ダンスに関しては、動きを止めるところなどの緩急がすごい。
ステージ上ではあまり喋らないから、クールな人かな?と思うけども、特典会では優しい声でたくさん話をしてくれる。
黄色の躍動 マイト:桜樹 舞都(さくらぎ まいと)
特撮Boyzの写真などを初めて人に見せた時、この人がカッコイイと必ず名前があがるほど、顔が良い。
顔がとても良いのだが、ふとしたときの発言の爆発力がすごい。
たった一言で、みんなを笑顔にさせる笑いの神様が降ってくる時があるすごい人。
ハプニングがあっても、ブレずにパフォーマンスを続ける強さも持ち合わせる人。
赤の情熱 レオ:影山 怜雄(かげやま れお)
特撮Boyzで1番歌が上手い。モノづくりもする職人。
特撮Boyzの楽曲を聞くと、レオくんの歌の上手さはすぐに分かる。
日々、自分のやりたいことに挑戦する、チャレンジ精神旺盛なメンバー。
自分で防音室やオリジナルのヒーロースーツを作ってしまうほど、手先が器用で、クオリティも高い。
煌幻(こうげん)のライトピンク カツヒロ:髙橋 活宏(たかはし かつひろ)
ゆるふわなピンク担当だけども、真面目で、数少ない特撮Boyzのツッコミ側。
現特撮Boyzの最後の追加戦士。
それゆえに、パフォーマンスには真面目に向き合い、ステージを作り上げている。
橙(とう)の輝き リュウヘイ:飯田 隆平(いいだ りゅうへい)
特撮Boyzの最年少。愛され末っ子。
ステージ中の全力パフォーマンスは、どの瞬間を写真で撮っても映える人。
YouTube動画では、厨二病を全開に出した漆黒の輝きさんがいたりと、全力で振り切る能力はすごい。
人を楽しませようとする姿はすごい。
完全なる私の主観ではあるが、簡単な特撮Boyzメンバーの印象である。
少しでも気になった方は、『特撮Boyz』で検索してみてほしい。
もうまもなく、蝉ファイナルが始まる。
全力で戦う特撮Boyzを、私は全力で応援したい。
全力で進め!特撮Boyz!!!
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