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投稿したレポート
ファンとともに、全力で走り続けるヒーローユニット、特撮Boyz。
特撮Boyzはセクシーメンズと言うには、もしかしたら似つかわしくないユニットなのかもしれない。
ファンである自分が、「セクシーメンズステージ……?Boyzがセクシーメンズ?」と、彼らが参加表明したときに、この部門のコンセプトと合ってるのか?と疑問を持った。
だって、彼らは特撮ヒーローユニットと名乗り、人々を笑顔にさせるため、歌って踊る。
今回、公開収録で行った楽曲「エール」は、特撮Boyzの代表的な応援ソングである。
「頑張れ!」を何度も繰り返し、「離れても 同じ空 俺も見てるよ 元気でいてね」と聞く人の背中を押すヒーローらしい応援ソングだ。
この楽曲を聞いたところで、セクシーメンズに当てはまるのかと、疑問に思えた。
セクシーと言えば、一般的に色気のある、色っぽいと言ったイメージがある。
だからこそ、守る立場であるヒーローをセクシーメンズと紐づけていいのだろうかと、融通の聞かない頭で考えてしまった。
(特撮ヒーローの過去のテレビシリーズの中には、セクシー担当のヒーローも確かに存在はしていたが、複数いるヒーローの中で、キャラクターのひとつとして存在しており、王道とは違うものであった)
のちに、セクシーという意味を調べたところ、魅力的・関心を引く・面白いなどの意味も持ち合わせているようで、そのような意味でなら、特撮Boyzをセクシーメンズと言ってもいいのだろうという結論に至った。
上記に挙げたセクシーという言葉の意味に一致する特撮Boyzの大きな特徴は、魅力的が一番しっくりくるだろう。
その魅力的の中に、見てる人の関心を引く、とてもカラフルなヒーロースーツ(衣装)に様々なテイストの楽曲、そこに込められている歌詞。そして、各メンバーのパフォーマンス。
年齢も身長も出身地も所属事務所も経歴もバラバラなメンバーの掛け合いはとても面白く、ひとりひとりが見てる人を楽しませようとする姿が、特撮Boyzの魅力的な部分だろう。
今回の公開収録の配信で、少しでも多くの人に彼らのパフォーマンスが届いてくれていたらと思う。
彼らの見た目はとても個性的だ。
ヒーロースーツをコスプレと思う人も少なくはない。
だが、それが面白くて、関心を引く要素のひとつ。
そのヒーロースーツを身につけ、歌って踊るのは、普通の服よりも大変で、狭い会場だとメンバー同士で肩の装飾(通称 水餃子)がぶつかったりする。
でも、そんなことは気にせず、笑顔で、全力で歌って踊る彼らに心惹かれる者は少なくはない。
彼らのライブは、基本的にフリーライブだ。
商業施設にあるステージなどで、歌って踊る。見るのは無料。
だからこそ、たまたま休みの日に海老名のビナウォークへ行ったら、なんかライブやってて、見てたらハマったとか言う人も少なくない。
毎週末、彼らは千葉、神奈川、東京など、どこかしらでライブをやっている。
また、毎月2回ほどYouTubeでの生配信や、ゲリラでのTikTok配信なども行っており、YouTube配信は毎回アーカイブが残っているので、ライブに行けないってときでも、彼らに会える方法はあるのだ。
もし、今回ので気になって下さった方がいたら、公式サイトでライブの日程をぜひとも確認してほしい。
ライブ日程多くない!?と思うだろう。 (実際に、妹にライブ日程を見せたら、驚かれたことがある)
そうやって、毎週毎週、どこかしらでライブをし、会場によっては、フライヤーを入れたティッシュを配り、ゴミ拾いをする。
その小さな活動ひとつひとつで、少しずつファンを増やしている。
今回は、そうやって地道に活動し、ファンを増やし続けた特撮Boyzの強さが現れたのだと思う。
そう、今回は特撮Boyzのファンの全力を見れた気がする。
推しが全力でライブをするなら、ファンも自然と全力で応援してしまうのだ。
投票が始まる前のレポートにて、特撮Boyzは「いろんなヒーローがいてもいい」を体現していると投稿した。(https://mudia.tv/reports/articles/tsiwT6XgBdU2)
その言葉を自分なりに解釈すると、「いろんなヒーローがいてもいいなら、いろんなファンがいてもいい」と。
いろんなファン、これは単純に老若男女を示している訳では無い。
確かに特撮Boyzのファンには、親子連れ、学生さん、社会人など、みんなバラバラだ。
その中でも、たくさんライブ会場に足を運んでいる人、配信でいつもコメントしてくれる人、ライブの撮影OKタイムで撮った写真をたくさんSNSに載せてくれる人、今回のようなMudiaの使い方を分かりやすく解説してくれる人、学校新聞で特撮Boyzの記事を書いてくれる人、課金勢など、それぞれができる範囲でやれる応援をしている。
それぞれができることをやる。
それがいろんなファンがいてもいいに繋がると思っている。
いろんなファンが、推しのために、大好きなヒーロー達のために、全力で協力しあってこそのグループリーグ2位通過になったのだろう。
全力でパフォーマンスする特撮Boyzに心惹かれ、特撮Boyzが日々の生活の心の支えになっているファンは、そのお返しにそれぞれができることを、全力でやる。
そのファンの応援を、特撮Boyzは受け止めてくれて、ファン増やす努力だけでなく、今いるファンにも自分たちができる全力でお返しをしてくれる。
相手が自分に見せてくれる全力という名の本気には、同じように返したくなる。
これからも特撮Boyzは全力で、見ている人に、元気と笑顔を届けてくれる。
ファンもそれに応えて、全力で応援していく。
ファンとともに、全力で進み続けるヒーロー、それが特撮Boyzだ。
これだけ、ファンとの絆が強いんじゃ、新規は入りにくいんじゃ……?と思うかもしれない。
でも、大丈夫。初めてで分からないって、勇気を持って、声をあげてくれれば、誰かしらが声をかけてきてくれる。
彼らの楽曲『ワイワイやっちゃうDays』の歌詞に、「きっかけは何でもいいんです」がある。
きっかけは何でもいい。
自分だって、最初は特撮Boyzではなく、他のローカルヒーロー目当てに行ったイベントで彼らを見たのだから。
そこで見なければ、今こうやって応援していないし、むしろ、特撮Boyzという存在すら知らなかったのだから。
きっかけは何でもいいんです。
今だ!と思ったタイミングで、好きになってもらえれば、それでいいんです。
ここからは、公開収録を見に行った時の感想を書いていく。
少しばかり書き方が変わっていると思うが、公開収録に参加した全ての参加者への感想も記載する。
渋谷ストリームホールで行われた公開収録に、自分は足を運んだ。
公開収録の当日の朝、本来は行くつもりはなかった。
だけども、ファンが見に来ているということは、演者の力になることを知っていた自分は、少しでも彼らの力になればと思い、冬服を引っ張り出し、会場に向かいながら、チケットを予約し、開演の少し前に会場に到着した。
これは、朝起きてから、わずか2時間程度の話である。
我ながら、行動力がバカだなと思いながらも、会場に入ると、見知った顔がたくさんいた。
そう、特撮Boyzのライブ会場で見かけるファンの人たちだった。
繋がっているわけではないが、よくあの人見かけるな~と思う人がたくさんきていたのだ。
この日、特撮Boyzは千葉県の千葉ポートスクエアにて、フリーライブの予定だった。
だが、公開収録に出演するために、ライブの時間をずらし、公開収録に臨んだのだ。
当初から5分間の収録と、どうやら特撮Boyzは1番手らしいという情報があり、なおかつ、チケット代として3000円がかかる。
そんな中で、まさか、こんなにも多くの特撮Boyzのファンが来ていると思ってもいなかったのだ。
開演時間になると、特撮Boyzのファンはそれぞれの推しカラーのペンライトをつけ、客席前方がカラフルに。
いつもの特撮Boyzの現場と同じ光景がそこにはあった。
1:特撮Boyz(推しユニット)
楽曲:エール
その楽曲にしたのか!と思ったけど、特撮Boyzらしい選曲で、なおかつ1番目に相応しい曲だったかと。
他の演者さんにも、自分たちにも、「頑張れ!」と背中を押すヒーローらしい楽曲。
毎週末、ライブを行っていて、その多くがフリーライブだからこそ、初めましての方が多くいる場所でも、安定感のあるパフォーマンスを見せてくれる。
エール自体、曲が長めだからトーク時間はほぼ無しの状況を、いつもやってる曲中で喋りを入れることで、バランスが取れたのかなと思いました。
で、それぞれに色があるから、今回の部門では1番カラフル。
ファンもペンラで推しカラーを点けるから、客席もカラフル。
衣装と色のインパクトは強かったと思う。
特撮Boyzの番が終わると、ファンも一斉に移動が始まった。民族大移動かなと思うほどに。
みんな千葉へと移動して行った。
特撮Boyzのファンは、本当にフットワークが軽い人が多いな~と思いながら、みんなの背中を見送っていました。
自分は、この日、千葉へ行くのを断念していたので、ひとり最後まで公開収録を見させていただきました。
どんな方々がエントリーしてるのか、特撮Boyzが異色すぎないだろうかと、いろいろ気になっていたので。(この時はセクシーの意味を、まだ色っぽいという意味でしか捉えてなかったので)
特撮Boyz以外の感想は、とても簡易的ですが、見た時のメモや数日後に書いた感想を元に、載せていきます。
2:mic-aloneさん。(通称 マカロンさん)
楽曲:君のバースデー
上下白衣装で、バラードを歌い、聞かせる系のグループさん。
楽曲の感じは好き。誕生日ソングだと、すぐに分かりました。
とても優しい歌声で、この曲、もう1回聞いてみたいなと思いました。
ハモリがすごく綺麗。
大好きな人への誕生日おめでとう動画とかに、この曲使いたいな~と思うほど良いな~と思いました。
3:WHiSANTさん。
楽曲:夢椿
和洋折衷がコンセプトのグループさん。
ボーカルとパフォーマーがきっちり分かれているグループ。
楽曲は和テイストで、静寂(しじま)とか、和の感じが強い歌詞が使われてて、気になりました。
ボーカルの方は、パッと見た横顔が結木滉星くん。歌ってる雰囲気は平手友梨奈さんみたいな感じかなと思いました。
パフォーマーさんの1人が桐谷健太っぽい雰囲気だな~と思いました。
4:FWPチームさん。
楽曲:Tropical Girl
白と黒のモノトーンカラーの衣装で、パッと見、韓流系に見えました。(その後確認したら、K-POP系とのこと)
スタイルが良いというか、横並びになった時に身長とか細さとか、比較的みんな近くて、似たようなスタイルの人をメンバーにしたのかなと思うくらい。
歌詞にフルーツという言葉が何度も繰り返されていて、それがインパクトがあって、覚えやすくて、印象に残っています。
5:vVeStさん。
楽曲:24/7 in da House feat.MAD LEMON
ラッパーさん。全身緑!
冒頭からカッコイイ系のラップで、技術の高さが伝わってきました。強めのラップが好きな人にとってみれば、カッコよくて、ある種のセクシーになるのではと思いました。
その強めのラップを短めにし、人柄が分かるような自己紹介を挟み、2曲目に。
その落差がすごくて、そういう見せ方もあるのかと思いました。
6:Kishinさん。
楽曲:New wave
光と影、表裏をコンセプトにしたグループさん。
衣装は黒地に金色の装飾があしらわれた中華風の衣装だった。
テンポが速めな楽曲で、それに合わせたダンスのクオリティが高かった印象。
7:ONE/HANDSOMEさん。
楽曲:Give It a Try
上下白の衣装で、パッと見、KPOP系に見えました。
ユニゾンダンスが、タイミングも含めて、綺麗に揃ってる印象を受けました。
今回の公録では、ダンスが1番揃ってたグループさん。
8:MK Matsushita Kohnosukeさん。
楽曲:奏
ソロの人。
パッと見、岡山天音さんに似てるな~と思った方。
私も知ってるカバー曲だったけど、とても優しい歌声で、丁寧に歌いあげていて、最後の魅せ方、アカペラで歌う姿はとても印象的でした。
9:BERAVEさん。
楽曲:Change
ベースは黒衣装で、革パンツとか革ジャンとか、ハード系なアイテムを着用し、パッと見、ヴィジュアル系と最近のジャニーズグループが混ざったような印象(SnowManとかSixTONESのカッコイイ系楽曲の時の雰囲気)
髪色が白系の人が、パッと見、SnowManの佐久間くんに似ていると感じたので、余計にそう感じたかと。
その見た目と楽曲の雰囲気が、とても色っぽく見えて、今回のセクシーメンズステージというコンセプトには1番合ってる気がしました。
ファンの方が青のペンラ持ってたから、グループのカラーが青なのかなとも思いました。
10:しやけさん。
楽曲:Cry Baby
ソロの人。 高音と力強い声質が良き。
ペンラやうちわを持ったファンのお姉さま方が複数いたのが印象的。ペンラの色が黄色だったの、イメージカラーは黄色かなと思いました。
11:立川dancingずさん。
楽曲:産火歌
大阪ミナミのDJさん。
着眼点がめちゃくちゃ面白くて、めちゃくちゃ個性的。独特の世界観や雰囲気があって、導入から一気に自分の世界に引き込む強さがあった。
異色のパフォーマンス。好きな人はハマりそう。
その独自性の強さ、世界観のすごさ、話し方に、めちゃくちゃ面白かったです。
最初、DJブースが出てきて、何が始まるんだろうと、ワクワクした記憶。
12:INTEGMAさん。
楽曲:Let Me Fly
個人的に好きな感じのグループさん。
具体的に、どこが好きな感じとは言い表せないのですが、推しユニットの特撮Boyzを除くと、一番気になったグループさんです。
黒髪の人が笑った感じがパッと見、King&Princeの岸くんに雰囲気似ていると感じました。
短髪の人が誰かに似てると思ってて、気になりました。
のちほど考えたら、木原瑠生くんとか、秋元才加さんとかに雰囲気が近いのかなと思いました。
13:吾輩はNEKOさん。
楽曲:& -ampersand-
(今回、ご辞退されましたが、せっかくですので、感想をあげさせていただきます)
ソロの人。
吾輩は も含めて名前とのこと。
発表楽曲のタイトルの意味、その着眼点はとても面白く、その意味を知るきっかけになり、とても興味深かったです。
繋ぐ記号に着目するあたり、面白いところに目が行く方なんだな~と思いました。
14:木部雄太さん。
楽曲:LIFE GAME
ソロの人。
全身黒コーデで、爽やかさがあった方。
マイクスタンドを使って歌ってる姿や声の感じは、ソロの中で、一番色っぽく感じて、今回のセクシーメンズステージに1番合ってるかもと思いました。
じっくりと歌声を再度聞いてみたいと思いました。
以上が、公開収録を見た感想です。
いくつかのグループさんは、それぞれ共演をされたことがあるようで、またどこかのライブなどで特撮Boyzと共演してもらいたいと思いました。
自分がファンになる前は、対バンイベントなどに出演していたと聞いたので、またそういう機会があれば、ぜひ共演してほしい。
いろんな演者さんのパフォーマンスが見れて、とても良き機会になったと思いました。
また、多くの特撮Boyzのファンがいるんだと改めて思いました。
戦いはまだまだ続く。
これからも、特撮Boyzのメンバー、スタッフさん、他の特撮Boyzファンのみんなとともに、全力で進んでいきたいと思いました。
多くの人に、特撮Boyzの全力な姿を見てもらえるように。
これからも、私ができることで、全力で応援していきます。
2021/10/26