特撮ヒーローユニット 特撮Boyzとは何者?
ARTISTS LEAGUE GRAND-PRIX 2021 決勝ファイナル
開催日: 2021/12/29
特撮ヒーローユニット 特撮Boyzとは何者?
ついに、29日(水)にARTISTS LEAGUE GRAND-PRIX 2021 決勝が始まるわけですが、改めて、特撮ヒーローユニット 特撮Boyzの紹介をしようと思います。
このARTISTS LEAGUE GRAND-PRIX 2021 決勝では、今まで、特撮Boyzとは接点がなかった方々との戦いになるので、少しでも、特撮Boyzがどういうユニットなのか、ファン目線で伝えられたといいなと思っている。
特撮Boyzは、パフォーマンスで人々に元気や癒しなどを届ける特撮ヒーローユニットである。
簡単に説明するとそういうことになる。
だが、特撮Boyzの活動範囲はとても広く、成り立ちも、メンバー構成も、他のアーティストさんと比べて、特殊かもしれない。
特撮Boyzは、千葉県のご当地ヒーロー 『鳳神ヤツルギシリーズ』や日本各地のご当地ヒーローが集まる祭典『日本ローカルヒーロー祭』を企画運営している 株式会社ヤツルギ魂のパフォーマンスユニットのひとつである。
年齢も、出身地も、所属事務所も、身長も、何もかもバラバラな8人のメンバーが、ヒーロースーツ、隊員服、サイバースーツなどの衣装を身にまとい、全力で、人々に元気や勇気、癒しなどを届けるヒーローとして、パフォーマンス活動を行っている。
(所属事務所がバラバラというのが珍しいらしく、ライブでも全員揃っていることのほうが珍しい。ファンとしては、この状況が当たり前になってしまっているが、出演メンバーによって、歌割りや立ち位置が変わるのもライブの楽しみになっているので、そのあたりも是非楽しんでもらいたい。最初のうちはどうしても驚く方が多いが、そのうち慣れると思います)
ヒーローと言えば、人々がパッと思いつくのは、人間と一体になって怪獣と戦う光のヒーローや、日曜日の朝、仮面を被って戦うライダーや、様々なモチーフを取り込んだ色とりどりのヒーローたちなどだろう。
それぞれのヒーローたちは、戦う時、マスクやメットを被り、素顔を隠す。
でも、特撮Boyzは素顔のままステージという舞台で戦う。
もちろん、メットを装着した姿もある。
だが、それを見ることは稀なのである。
全力で、歌って踊り、パフォーマンスする彼らの表情をメットで隠してしまうには、あまりにも惜しいのである。
それほど、魅力的なのだ。
全力で、笑顔で、パフォーマンスをする彼らの表情は、見ているこちらも楽しくなり、ワクワクしてくるのだ。
メンバーひとりひとりがステージをとても楽しんでいるのだ。
その様子が、とても分かりやすく、簡単に見れる方法がある。
それはTwitterで「#特撮Boyz」と検索することである。
この「#特撮Boyz」というタグがつけられたツイートは、特撮Boyz公式アカウントやメンバーだけでなく、ファンがライブ中の撮影OKタイムに撮影した写真や、ライブ終了後に行われる集合写真撮影タイムで撮影された写真がたくさんあがっているのだ。
特に、ライブ中の写真を見てほしい。
各メンバーの笑顔の写真、真剣にパフォーマンスしてる姿、メンバー同士わちゃわちゃしてる姿、カメラ目線で決めている姿など、様々な写真が見れるだろう。
ライブ中の素敵なメンバーの姿を、撮影したファンが同担やそれぞれのファンに向けて、あげてくれている、届けてくれているのだ。
とても楽しそうなメンバーの姿が見られるので、是非とも見てほしい。
特撮Boyzの主な活動は、毎週末、千葉、東京、神奈川などを中心に、ライブ活動を行っている。
そのライブのほとんどが、予約や、入場料やチケット代が掛からないフリーライブである。
ライブ会場は、ショッピングモールなどの商業施設や、道の駅などもあり、様々な場所で数多く行われている。
最近では、埼玉や茨城などでもライブを行い、年明けには栃木でのライブも予定されている。
フリーライブで、商業施設などでのライブも多いため、たまたま買い物に来たら、カラフルなヒーローたちがライブをしていて、見ていたらハマったというファンもいる。
このコロナ禍で、なかなか予定が立てにくい中、特撮Boyzのフリーライブは、ふらっと思い立ったら、見に行けるのが強みである。
また、毎週末と書いたが、ライブが連日行われる時もあり、3Daysはそれなりによくあって、たまに4Daysや5Daysと言った時もあり、メンバーやスタッフはもちろん、追いかけているヲタクの行動力もすごいのだ。
5Daysと言いつつ、舞台とかなら1ヶ月公演とかあるから、そんなに驚かないって言う人もいるだろう。
確かにそうだが、特撮Boyzのライブの5Daysとは、同じ場所や近場でのライブが続くというわけでないのだ。
実際にあった直近の5Daysは、初日に東京の日比谷公園の東京クリスマスマーケットに出演し、2日目は午前中に神奈川県の江ノ島でゴミ拾い活動からの同じ神奈川県内の厚木市にあるアツギトレリスに移動しライブ。
3日目は茨城県筑西市で、道の駅グランテラス筑西という初めての会場でのライブ。
4日目は東京の品川区で、特撮Boyzの3周年を祝うAnniversary Liveがあり、最終日の5日目はまた日比谷公園のクリスマスマーケットに出演というハードスケジュール。
東京の日比谷→神奈川の江ノ島&厚木→茨城の筑西→東京の品川→東京の日比谷と、西へ行ったり北へ行ったり。
見ての通り、いろんな地域でライブ活動を行い、地道にファンを増やし続けているのが特撮Boyzというヒーローユニットだ。
テレビドラマのヒーローたちとは違い、ライブを行うだけでなく、ライブ会場近くでは、自分たちのチラシが入ったティッシュを配って宣伝を行ったりし、自らの力で周知を行ってきた。
ティッシュ配りがきっかけで、ライブを見に来るようになったファンもいる。
自分たちの手でファンを増やす努力をしてる、とても努力家のヒーローたちなのだ。
ライブ活動、ティッシュ配り以外にも、YouTube動画の投稿、YouTubeでの生配信、TikTok、Instagramなど、活動は多岐に渡る。
YouTubeでは、ほぼ全楽曲があげられているだけでなく、メンバーの疾風のスカイブルー ツバサくんが撮影編集している特撮Boyzのドキュメンタリーヒストリー動画『空色のコンタクト』や、橙の輝き リュウヘイくんがメインで編集を行っているバラエティー動画『必殺技研究所』など、ステージ上の姿だけでなく、ライブ前のメンバーの姿や、MV撮影の裏側、全力でおふざけを行うメンバーの姿など、いろんな側面を見ることができる。
また、月に2回のYouTube生配信『特撮Boyz Studio』では、メンバーが様々な企画に挑戦したり、無観客ライブ配信を行ったりと、生配信だからこそ楽しめる企画盛りだくさんの配信を行っている。
『特撮Boyz Studio』に関しては、すべてアーカイブが残っているので、リアルタイムで見逃しても見ることができるのだ。
(※『特撮Boyz Studio』の初期は、特撮Boyzチャンネル登録者数が少なかったため、ヤツルギ魂チャンネルにて、配信され、アーカイブが残っている)
TikTokはいろんなメンバーが、ライブ前後や稽古の合間に撮影した動画をあげている。
なかなか映像には残らないレア衣装の動画もあるので、とても貴重である。
(レア衣装とは、夏祭りライブの時の甚平姿やハロウィンライブの特攻服姿などがある)
Instagramはライブの様子を撮影した写真があげられている。
しかも、日付順ではなく、ランダムにあげられている。
いつの写真があがるか分からないため、ワクワクするのである。
いろんなSNSを使っているので、どのSNSでも構いませんので、覗いてみてください。
また、江ノ島の海岸でゴミ拾い活動を行っている NPO法人 海さくらという団体がある。
特撮Boyzは、その海さくらさんから、『海さくら 5代目ゴミ拾い隊長』に任命され、ほぼ毎月、江ノ島の海岸でゴミ拾い活動を行っている。
「海をキレイにしよう」「子どもたちが安心して、砂浜で走り回ったり、遊んだりできるようにしよう」などの想いを持って、海さくらさんと一緒にゴミ拾い活動を行っている。
ゴミ拾い活動は、一般の人、ファンも一緒に参加できるため、子どもたちと一緒に参加している家族連れもいる。
興味を持ってくれた方がいたら、『海さくら』と検索してみてほしい。
次のゴミ拾い活動の日程が公開されている。
私自身、まだゴミ拾い活動には行けていないが、自分の妹には幼稚園児の子どもたちがいるため、江ノ島でこういう活動もあるんだよという話はしてあるので、タイミングが合えば、姪っ子甥っ子を連れて参加したいとは思っている。
ゴミ拾い活動は、子どもたちの学びにも大切だと思っている。特撮Boyzがいるからこそ、このゴミ拾い活動を知るきっかけになった。
このゴミ拾い活動は、とてもヒーローらしい活動のひとつだと思っている。
神奈川が遠いという人は、ヤツルギ魂が行っている千葉県内のゴミ拾い活動もあるため、そちらもチェックしてもらいたい。
千葉県でのゴミ拾い活動も、特撮Boyzは参加しているのだ。
ライブ活動でも、ゴミ拾い活動でも、ティッシュ配りでも、YouTubeやTwitter、TikTokなどの各種SNS活動でも、どんなに小さなこともやり続け、今に至るのだ。
特撮Boyzの忙しさは、幅広く、いろんな活動を行っているからだと思う。
だが、それを返せば、いろんな場所で、特撮Boyzというヒーローたちが人々に求められていることになる。
人々に求められていなければ、5代目ゴミ拾い隊長になれないし、いろんな場所でのライブも行えないだろう。
特撮Boyzは着実に人々に求められているヒーローユニットなのだ。
このARTISTS LEAGUEでも、多くの人や審査員の方に見ていただき、こんなにも素敵なヒーローたちがいるということを、覚えてもらえたら、一緒に何か活動したいと思ってもらえたら、ファンとしては、とても嬉しい。
このARTISTS LEAGUEを通して、また新たに特撮Boyzが人々に必要とされ、求められる場所や機会などがたくさん増えてくれることを祈っているし、楽しみにしている。
私たちファンができることは、特撮Boyzのことを、特撮Boyzが行っている活動を、後押しするだけ。
このレポートもそうだ。そのくらいしかできないのだ。
だが、ここ数日、たくさんの特撮Boyzのファンが、それぞれレポート投稿やコメント投稿を行っている。
その数はファン全体のほんの一部ではあるが、特撮Boyzを愛しているファンの想いがたくさん込められたものだ。
それぞれの個々の力はとても小さくても、それが特撮Boyzの力になってくれればと思っている。
特撮Boyzのことを想い、応援しているファンがちゃんといること、それこそが、特撮Boyzが今まで頑張ってきたことの証明でもある。
そして、特撮BoyzがARTISTS LEAGUE決勝でできることは、その全力のパフォーマンスで、審査員さん、運営スタッフさん、他のアーティストさん、各アーティストのファンの方、そして、私たちファン、見ている人すべての人に、いつもと同じように、元気や癒しなどを届け、印象に残るパフォーマンスを見せること。
悔いのないよう、ステージを全力で楽しむことも忘れずに、最後のARTISTS LEAGUEのステージを迎えてほしい。
ステージ上で、キラキラとたくさん輝きを放つ、大好きなヒーローたちの笑顔を、真剣な表情を、全力のパフォーマンスを、私は見たいのだ。
特撮Boyzが、ARTISTS LEAGUE 決勝で見せてくれるパフォーマンスが、どんなものか、私自身、とても楽しみである。
特に1番はどの楽曲を選ぶのか、とても楽しみである。
他のアーティストさんのステージも、とても楽しみである。
今までは、大好きなヒーローを上へと押しあげるため、応援することに必死だったので、最後は全力でこのARTISTS LEAGUEを楽しみたいと思います。
特撮Boyzとは、とても努力家なヒーローたちで、その活動ひとつひとつに、子どもから大人まで、元気や勇気、癒し、笑顔や楽しさなどを与え、時には自分たちの周りの環境について考える機会を与え、今なお、その先へその先へと歩み続けるヒーローユニットなのだ。
たくさんのことを届けてくれる、私の大好きな特撮ヒーローユニットだ。
さて、最後に私が特撮Boyzに伝えたいこと、言いたいことを書いて、このレポートは締めさせていただく。
特撮Boyzらしく、最後まで戦い抜いて、己貫いて、魅せてくれ。
特撮Boyz、がんばれー!!!!!!!!
戦え!特撮Boyz!!!!!!!!
己、貫いてみせろ!!!!!!!!
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