負けても、また立ち上がってくれるから、私たちのヒーローなのだ。
ARTISTS LEAGUE GRAND-PRIX 2021 決勝『蝉ファイナル Bブロック』
開催日: 2021/12/25
負けても、また立ち上がってくれるから、私たちのヒーローなのだ。
ARTISTS LEAGUE GRAND-PRIX 2021 決勝『蝉ファイナルBブロック』、アーティストの皆さま、ファンの皆さま、審査員の皆さま、運営スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした。
『セクシーメンズステージ』を戦った特撮Boyzのヲタクとしては、やはり、「えだりょ」さん、えだりょさんのファンの方たちを警戒しておりました。
全てのグループステージが終わったあと、各グループステージの得票数を確認しました。
歌うたいステージのAYUKAさんを除いて、どのグループ部門の中でも、セクシーメンズステージの得票数が群を抜いていたからこそ、グループステージで戦った えだりょさんと蝉ファイナルで同じブロックになった時は、なぜ、一緒にしたのかと、そこは分けるべきだと、ものすごく思いました。
決まったものは仕方ないと思い、気持ちを切り替え、今までやってきた準備に、さらに力を入れようと思いました。
特撮Boyzは、セクシーメンズステージで、一度、えだりょさんたちに負けています。
圧倒的にです。
その差は、約43,000ポイント。
見方によっては、わずか43,000ポイントと思う人もいるかもしれない。
だが、そこよりも、グループステージの時は、3位だった しやささんとの2位争いが熾烈で鮮明でした。
3位だった しやささんとの得票数差はわずか4,000ポイントほど。
しやささんは、審査員枠で勝ち上がってきたけども、もし、セクシーメンズステージで、この得票数が逆であったら、特撮Boyzはここまで来れなかった可能性のほうが高い。
だからこそ、特撮Boyzのファンはより危機感をもって、この蝉ファイナルを迎えたと思う。
だからこそ、私は自分ができる範囲で、できる限りのことを少しずつ準備してきた。
たとえ、ウザいヲタクになったとしても。
煌幻のライトピンク カツヒロくんは、個人配信(Pococha)を行っていて、配信中にリスナーがタグ付けができるため、私は『#アーティストリーグ参加中』『#25日アーティストリーグ蝉決勝』 と、しつこいくらい何度もタグを付けたり、たまに話の流れをぶった切るかのように、「|ω・)レポート投稿期間あと2日です。コメント投稿だけでも是非お願いします」とレポートやコメント投票の協力をお願いするコメントしたり、めちゃくちゃウザいヲタクだろうな~と思いつつも、そうやって宣伝し、ほかのファンの人に協力を依頼するしかなかった。
私ひとりで事前に貯められるポイントなんて、ただが知れている。
ひとりでも多くの特撮Boyzのファンに、ポイントを貯めてもらわなきゃいけない。
特撮Boyzのファンは、決してネットに強いわけではないから。
配信では、カツヒロくんやカツヒロくんのファンの方には、申し訳ないなと思いながらも、特典会では口下手で上手く話せない私には、配信やTwitterを通して、そういう風でしかお願いするしかできなかった。
カツヒロくんには「アーティストリーグの件、宣伝して!!」とお願いしてしまって、本当に出しゃばりなヲタクで申し訳なかったし、ただのヲタクが口出ししすぎてるかもしれないと思っていた。
でも、メンバーがTwitterなどで宣伝するほうが効果があるのは分かっていたから、特典会(オンライン特典会含む)や配信で、何度もやり取りやお話をしたことのあるカツヒロくんに、そうお願いするしかなかった。
なかなか他のメンバーにお願いするタイミングが無かったのと、カツヒロくんなら配信の時にアーティストリーグの話になることもあったから、お願いしやすかったのもあった。
とても優しくて真面目なカツヒロくんは、ほぼ毎日Mudiaログインツイートしてくれて、本当に感謝しています。
私もログインし忘れそうになったりした時のリマインドになりました。
他のファンの方も「カツヒロくんがツイートしてくれるから、忘れずにMudiaログインできている」と聞き、本当にありがたいと感じました。
カツヒロくんの優しさに甘えてしまったけど、本当に助かりました。
ありがとうございます。
さきほども書いたが、特撮Boyzのファンは、決してネットに強くないのだ。
なぜなら、特撮Boyzのファンは老若男女いるから。
私の過去のレポートでも、他の方のレポートでも書いてあるが、「特撮Boyzのファンは大人から子どもまで、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に家族でライブを見に来るファンもいる。つまり、老若男女に愛されるユニットだ」ということ。
裏を返せば、そこまでネットに強くないファンも多いのだ。
どこの現場でも駆けつける行動力のあるヲタクは、ネットにも強いことが多い。私もそのタイプだ。
だが、中には最低限のインターネット操作とTwitterぐらいしか、ネットは見ていないというファンもいる。
さきほど挙げたカツヒロくんの個人配信でも、配信アプリの使い方がよく分からないというファンも多かった。
私は、分からないことはすぐに調べるタイプのヲタクなので、ある程度は自分で解決してしまうが、そうもいかないファンが多いのも分かっていた。
だからこそ、ネット強いヲタクがそれぞれ自分でできる範囲で、説明と拡散を行っていくしかなかった。
私自身、最初のレポートについての情報は、Twitterのフォロワーさんのフォロワーさんが、「レポート投稿すれば、応援ポイント貯められます!」とツイートをし、フォロワーさんがリツイートしてくれたからこそ、レポートの存在を知り、ここまで何度も投稿をしてきた。
レポート投稿やコメント投稿は、あまり課金できない自分にとっては、応援ポイントをゲットできる大事な要素であった。
同じような人もいるはずと思い、レポート投稿やコメント投稿について、拡散を行った。
コメント投稿だけでもいい、ポイントを貯めてくれ。できることをやってくれ。無課金でも頑張ればポイント貯められるんだ。真似できそうなことはやってくれ。分からないことは聞いてくれ。
あまり表には見せていないようにしていたが、実は結構必死だった。
ヲタクは財布の紐が緩みがちだ。
私も結構緩くなりがちだ。だからこそ、無理して課金して、自分の首を締めかねないので、無料でできる範囲は全力投球するのだ。
なるだけ、課金をしたくないという気持ちが強いのだが、やはり、推しが負けそうになるなら課金せざるを得ない。
でも、課金はしたくない。本当は課金したくない。
多くのファンがそれぞれポイントを貯めといてくれたら、課金をしなくてすむかもしれない。
必死に拡散していた理由のひとつは、課金したくないヲタクのエゴだ。
蝉ファイナルの結果、ランキングなども確認し、課金してくれている方々には本当に感謝しかない。
私もなんだかんだ、微々たるものであったが、結局課金した。
やはり、大好きなヒーローには勝ってもらいたい。
負けっぱなしというわけにはいかないのだ。
負けても、また立ち上がって戦ってくれて、そして、最後には勝ってくれるからこそのヒーローなのだ。
だが、ピンチや負けたあと、再度立ち上がるためには、ヒーローショーでも、大事な条件がひとつある。
それは大好きなヒーローに向けて発せられた【がんばれーーー!!!!!】という、見ている人の心や想いがたくさん詰まった応援だ。
アーティストリーグでは、その応援がログインやレポートなどで貯めたポイント・課金でのアイテムポイントに代わっただけなのだ。
だが、ポイント数が少ないからと言って、応援が足りないっていうわけでない。
それぞれが貯めたり、用意したポイントがひとつでも少なかったら、勝てなかったのだから。
小さな応援のひとつひとつが集まって、大きな応援となり、大きな力に変わり、ヒーローに力を与えるのだ。
どの応援も特撮Boyzにとって、大切な応援であり、力なのだ。
蝉ファイナル当日、私は仕事だった。
前回のセクシーメンズステージの日も仕事だった。
そして、実は次の決勝の日も私は仕事だ。
なんで、こんなにも仕事が被るのだろうかと、自身の仕事を恨みたくなる。
だが、仕方がないことだ。
さて、前回のセクシーメンズステージでは、スタート当初から特撮Boyzは上位に居座り続けていた。
先手必勝と言わんばかりに、下から追い上げがあると、ポイントを投げ、逃げ馬のように上位に居続けていたが、他のアーティストさんたちの追撃はすごかった。
気づくと3位や4位になり、とても焦った記憶がある。
だからこそ、今回の蝉ファイナルでは、個々が様子をきちんと見てから、たとえ下位になったとしても、落ち着いて、投票を行っていた印象がある。
私自身、当日は仕事ゆえ、ポイントを投げられる時間は限られていた。
だからこそ、フォロワーに向けて、何時までしか投票できない。あとは任せた!!と事前に告知した。
前回のセクシーメンズステージの時は、仕事でも、なんとか時間を作り、投票終了間際の様子を見ることはできた。
だが、今回は他店舗へのヘルプだったため、投票終了間際にスマートフォンを開く時間なんて作れないと思っていた。
そして、当日、休憩時間に持っているすべてのポイントを投げ終えた。
Twitter上で、「フォロワーよ、全投げした……。あとは頼んだ……」と投稿し、最後のダメ押しで、「フォロワー、投票時間ギリギリはサバ落ちするかもしれないから、その辺は注意してくれよな……」と注意もし、私は仕事に戻った。
前回のセクシーメンズステージの時、何人かサーバー落ちしたと言っていたし、私もサーバー落ちし、終了間際に課金したアイテムを投げそこねたことがあったので、投げそこねた!ってことの無いように、最後の念押しと後押しをした。
仕事中、手が空くと時間を確認し、今、何位だろうかと、ずっと気にしていた。
やはり、気が気でなかったから、実は仕事中だけど、トイレに行くと言って、こっそり21時45分ごろ仕事を抜け出しました。
その時、休憩時間には間に合わなかったコメント投稿してゲットしたポイントを投げ、少しだけ課金し投げ、残り5分で、私のスマートフォン画面ではサーバー落ちしました。
さすがに仕事に戻らねばと思い、特撮Boyzのヲタクに託しました。
特撮Boyzなら、特撮Boyzのヲタクなら、やってくれるだろう。大丈夫だ。私は信じている。
そして、投票終了時間から30分が経ち、私自身、仕事を終えた。
仕事に戻る直前に最後に見たランキングは、えだりょさんが1位で、ポイント差が数万近くあったのを覚えていた。
更衣室で、スマートフォンを手に取り、画面を立ち上げた。
正直、結果を見るのが怖かった。
相手は、大手アイドル事務所にいたことのある、えだりょさんだ。
大手アイドル事務所を退所しても、ふたりについてきたファンの皆さんはとても強いと思っていました。
えだりょさんに負ける可能性は、ゼロではなく、むしろ逆で、めちゃくちゃ高いと思っていました。
それだけ、えだりょさんやえだりょさんのファンの方たちが脅威でした。
マルイのエポスカードのキャンペーンも、圧倒的にえだりょさんたちが強かった。
すでにエポスカードを持っている私には何もできなかったし、後々、フォロワーさんに聞いたら、私がファンになる前に、特撮Boyzは、すでにエポスカードとコラボを行っており、その時にエポスカードに入会したヲタクが多かったという。
エポスカードを持っているファンやヲタクが多いなら、買い物とか利用金額とか、それこそMudiaのゴールド購入のエポスかんたん決済したら、プラスでボーナスポイントとか、そういうキャンペーンもできたのではないだろうか。
ふと、そんなことを考えてしまった。
おっと、話が逸れてしまったが、それだけ、えだりょさんたちが脅威だった。
本当に結果を見たくないと思いつつも、スマートフォンの画面を立ち上げました。
その時、特撮Boyz 赤の情熱 レオくんのファンクラブアプリのファニコンから通知が来ていた。
レオくんがファニコンに投稿した文章の一部が表示されていました。
冒頭の文章しか見れてないけど、レオくんのこの書き方はもしや通った……?と察し、勇気を持って、サーバー落ちした投票ページを再読み込み。
画面が切り替わり、特撮BoyzにWinがついていた。
私はびっくりした。
あの えだりょさんに勝ったのか!?と。
得票数を何度も見て、勝ったことを確認。
何度も何度も、他店舗の更衣室で、えだりょさんに勝った!あの、えだりょさんに勝ったんだ!と口に出していました。
お祝いコメントを書くタイミングを逃したけど、本当に良かった。
特撮Boyzのみんな、特撮Boyzのスタッフさん、本当におめでとうございます。
それと、投票終了時間まで動向を見届けてくれたヲタクたち、私と同じように仕事やお家のことや習い事、学校などで投票終了間際は見ることはできなかったけど、一緒に応援し、拡散などして戦ってくれたヲタクたち、本当にありがとうございます。
特撮Boyzのファンは、特撮Boyzのヲタクたちは、本当に信頼できるヲタクたちだ!感謝。
次の決勝の日も、私は仕事なので、またヲタクたちに託すしかないが、最後の勝負は悔いのない結果になるよう、ギリギリまで私も全力で応援する。
ふと、ある言葉を思い出した。
緑の平和 リョウくんがライブ会場で言っていた「皆さんが応援してくれるから、俺たちはヒーローでいられる」と。
今回のレポートのタイトルで、負けても、また立ち上がってくれるから、私たちのヒーローなのだ。と書き記したが、正しくはこうなのかもしれない。
いつも私たちに元気や癒し、勇気を全力で届けてくれる大好きなヒーローたちが、もし負けても、私たちの声援で、また立ち上がって戦ってくれるから、私たちのヒーローは今ここに存在しているのだ。
大好きなヒーローなのだが、特撮Boyzは宣伝が少し下手だと思っている。
もっと宣伝すればいいのにと思うことも。
もし、メンバーやスタッフさんがこのレポートを読んでくれているのなら、もう少し宣伝頑張ってほしいと思ったり。
まぁ、ヲタクが頑張って自分たちで拡散すればいいのだが、メンバーや運営が発信することのほうが、1番効果的で強いのでできればでいいので、もう少し宣伝してくれたら嬉しいな~と思っています。
最後にまたウザいヲタクに戻りましたが、なるだけウザいヲタクにならないよう、これからも私は私でできる範囲で応援をし続け、次の戦いに備えたいと思います。
最後に、特撮Boyzに200,000ポイントを投票してくださった 審査員のCarlos K.様、本当にありがとうございます。
審査員の方にお力添えいただけたこと、本当に感謝しております。
特撮Boyzは、他のアーティストさんと比べて、コンセプトだったり、所属事務所が違っていたりと、いろいろ特殊かもしれませんが、人々に癒しや活力を与えたいと思い、地道に活動を続けているユニットです。
パフォーマンスで人々を救いたいと思っているヒーローたちのことを良く思っていただけたのなら、今後も何卒、お力添えのほど、よろしくお願いいたします。
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