第一声の「素晴らしき未来へ羽ばたけ」が心地よく響いてきました。しっかりと前を向いて行こうという決意表明のようなメッセージを受け取った気がしました。無限に広がる可能性。誰だって先の事はわからないんだから良い未来を信じたいですね。２曲目。僕等は一生旅の途中だろうそう思えたとき明日は今日よりも少しだけ自分を誇れるだろう。これもまた良い未来を信じていく術ですね。自分にはない思考。現在を生きることに精一杯なんですよ。でもこういう考え方ならいつまでも若くい続けられるのかなと感じました。

「何を歌いたくて何のためにライブで歌ってるのか？」とふと考える瞬間があると。仲間だったりお世話になったひとにあんたはどう？って問いかけてみる。答えの出ないとき作った曲が３曲目。「きれいごとと笑われたっていいさ汚いよりずっとましだろうから」このフレーズ何度か聴いたけど好きですね。聴き手としても思うことはありますね。メッセージ性の強いシンガーソングライターの歌を聴くとき。きれいごと言ってるけどそれは飾ってるんじゃないよねって。本気の自分だよねって。彼女は包み隠さずのひとだと感じます。　

Mudiaのことを話してくれました。見てくれてるって。エゴサして見つけたというのが彼女らしいなと。自分のこと超根暗だって言うのでね。去年から忙しくしてるうちに自分がちっちゃくなっていく瞬間を感じると。余裕ないこんなはずじゃないのに。それをひとのせいにしてしまうと。冷静になって年明けからは何でも自分のせいにすれば楽だなと気がついたそう。「僕らが描いた未来とは少し違ってる景色だったこと少なくはないでしょそれでも守りたい笑顔がここにあるからなんかもうそれだけでいい気がした」ものは考えようだから。多少の違いはあってもね。拘り過ぎは体に悪いからって気が付かされました。

自分のことへなちょこって言う泉さん。そんなことないからね。あなたの歌は胸の奥に刺さりますよ。へなちょこな私でもがんばれる理由がみなさんですよって。そんな思いのこもった曲。「ああ今日もダメだったな自然とこぼれる涙あと何回くらい泣けばいいんだろう」だけどそれに寄り添ってくれるひとがいて嬉しくてこぼれる涙。ありがとう。また明日へ一歩踏み出せる。支え合えばひとは強くなれるからね。インディーズのアーティストさんを多く見てるけれどずっとその気持ちを持っててくれるのは難しいようです。泉さんはこの曲を大切に歌い続けて欲しいですね。