新宿の路上で僕はいろいろなアーティストと絡みます。AYUKAさんはだいぶ透き通ったメッセージをPOPに歌っている（路上で聞いた限りですが）印象でした。

カバー曲を歌ったとしても自分の歌のように聞かせてしまう音色。

本人オリジナルの「歌うたいの少女」は踊りやすい感じもありましたね。あと、決して妨害するつもりではなかったのですが、彼女の笑いのハードルが低く、ダンスの動きで笑わせて一度演奏中に中断させてしまったのは申し訳なくおもっています。笑いのハードルが低い人ほど他人も笑顔に変えることができると信じています。

また路上に集まったファンの方たちも若い人のみならずで、僕は４７歳ですが僕より人生の先輩の方々も撮影器具片手に応援していました。それだけ受け入れられる歌唱力なのではと思います。

本人は先日タイにも行ってきたようでまた感受性を磨いてきたのではないかと思います。そのタイ旅行も別イベントで勝ち取ったものというからやはり実力も折り紙付きと断言していいでしょう。

予選通過はならなかったもののM-1でもワイルドカードからの刺客が本選上位になり、かき回すのが当たり前のような光景になっています。女性に使うのは好ましくないかもしれませんが「手負いの獣」は恐ろしく力強い。あえて、ここからの力強さを比喩してツキノワグマより力のある「月の輪」を歌う彼女の快進撃をぜひ見たいし、かなえたいと思っています。

がんばれAYUKAさん！