AKUMATICA(あくまてぃか) の皆さん、ファイナルでは強敵を相手に4位の大健闘、お疲れさまでした。また、応援していただいた皆さん、ありがとうございます。さて今回は、AKUMATICAのメンバー3人へのメッセージを書いてみました。

◎弘乃紗藍さん

AKUMATICAは、3人それぞれがお互いをリスペクトしていて、良い意味でのライバル同士という関係です。他の2人を蹴落としたいということではなく、他の2人の凄いところを取り入れて追いつき、追い越したいと思っているはずです。

AKUMATICAは歌も魅力ですが、ダンスも見どころのひとつです。もちろん紗藍さんも、ライブでは華麗なパフォーマンスを披露してくれます。しかし、3人の中でダンスの経験が最も浅いのが紗藍さんでした。
だからこそデビューまでの間、誰よりも必死でダンスを覚えたと思います。負けたくないとか、他の2人に失礼という理由もあったでしょう。その努力が実を結び、現在ではライブで「えっ！本当に経験が浅かったの？」と思えるほど、素晴らしいダンスを見ることができます。

「私は他のメンバーよりも大きく動くように心掛けている」
そう話してくれたこともありました。ライブの映像を良く見ると、たしかに3人の中で最も動きが派手なのは紗藍さんです。でも、派手だからと言っても、決して他の2人の邪魔になっているわけではありません。ステージを煌(きら)びやかにする存在なのです。
紗藍さんがステージで流す汗、その一滴は5000カラットのダイヤモンドよりも価値があると、ファンのみんなは信じています。

◎映由月さん

3人の中で、個人配信の常連になる敷居が最も高い。でも、常連になったら絶対に抜け出せない！
3人の中で、緊張しているのが最も分かりやすい。緊張しているのを隠しているのも分かりやすい。でも、そこがいい！
3人の中で、オタク要素が最も高い。だから、個人配信には特殊な人ばっかり集まる。（この場合の「特殊」は最高の誉め言葉です）

少し前の個人配信で、とてもマニアックな話をされていたことがありました。友人に話したらドン引きされるような内容を、かなりの長時間に渡って。
話し終えたとき、ひたすら謝っていましたね。「こんな話を長々として申し訳ない、みんな退屈だったよね」って。
でも、思い出してみてください。話している間、チャット欄は全く動かなかったのが、話し終わった瞬間、堰(せき)を切ったかのようにコメントが寄せられていたことを。
これって、参加者全員が話を興味深く聴いていたってことなんです。
ファンが求めているのは、あのときのような、他人に言ったら引かれるような濃い内容の話なのです。
映由月さんしかできないミステリアスな世界を、私たちは楽しみにしています。

◎翠那唯さん

私がAKUMATICAの存在を知ったのは2023年の夏、しかし当時、私がAKUMATICAについてSNSで発信することはありませんでした。その理由として、私はX(旧ツイッター)を本名で開設し、主に仕事用として使っているためです。新たにアカウントを作ろうとも思いましたが、器用でない私はきっと2つのアカウントを使いこなせず、ボロが出ます。そのため、AKUMATICAについて触れず、このままずっと伏せていようと思っていました。
そんな私の考えを変えたのが、唯さんの誕生日である12月25日の個人配信でした。クリスマスということもあり、私が買っていたブッシュドノエルが話題になったときのこと。
「じゃあ、そのブッシュドノエルで一緒にお祝いしましょう！」
唯さんのこの一言を聞いて、私は困惑しました。
≪ケーキは実際にある。目の前にある。祝う気持ちもある。ただ、証明する手段がない。≫
しかし、それを解決する簡単な方法が、ひとつだけありました。Xに投稿すればいいのです。
ということで12月25日を境にして、私のXでのAKUMATICA要素は急に高くなっていきました。

なお、YouTube公式配信で唯さんが、語尾に「ナリ」を付けるという罰ゲームを受けることがありました。実はその配信の直後、私もXで「ナリ」を付けて投稿していました。12月25日よりも前のことです。

現在、AKUMATICAは無銭定期ライブで「年末ジャンボAKUMATICAくじ」を配布しています。そのネーミングを知ったとき、個人的に大喜びしたのは言うまでもありません。

AKUMATICAと出会わせてくれて、本当にありがとうございます。これからも応援していきます！