
決勝直前、絶対無敵・孤高の女王を救い救われる日。Elizabeth.eight@横浜BAYSIS
2025年1月17日(金)
Elizabeth.eight (エリザベス・エイト、略してベスハチ) @横浜BAYSIS
『BAYSIS PRESENTS ~HELLO 2025~』
出演者:Elizabeth.eight / HENNESSY / kakurean / 岡本雄希
配信視聴購入ページ:https://twitcasting.tv/baysisyokohama/shopcart/346121
(視聴期限 1月24日(金) 23:59まで)
2025年、ベスハチ(現場)初め!!
そして久しぶりの横浜BAYSIS!
実はこの日、本来ならば配信で参戦する予定であった。
2025年のベスハチは、のっけから2daysのスタートで
2daysの1日目、年明け一発目は1月11日の浅草ゴールドサウンズ。
わたし個人としては他現場の予定もあったため、配信での参戦。
2daysの2日目は横浜BAYSISで行われた、先輩バンドであるガムシロップ主催フェス。
…も、配信で参戦しようかと思っていたら。
その日もてっきり配信されると思って直前まで発表を待っていると、なんと配信無し…!!
気付いた頃にはもう遅く、慌てて現地往復のバスを予約しようにも既に売り切れ(某北関東圏~東京間)。
な ん と い う 不 覚 …!!!!!
もちろんベスハチのZepp新宿のステージは何があっても、這ってでも行くつもりだが、
3連休の最初と最後に既に入っていた予定に無茶して組み込み、
疲労の末にZepp当日体調不良となってしまっては楽しめるものも楽しめない。
それまでは体力温存のために無理な予定の詰め方をしないよう、これ以上に現場の予定を入れなかったのだ。
しかし、新年一発目の浅草ゴルサンでのライヴを観て。
配信での参戦であったにも関わらず、
ベスハチの修羅の如き気迫と、
コンテストに向けてトギトギに研ぎ澄まされたステージの熱が、
画面から飛び出して来たかのように襲い掛かってきて。
これはもう、
絶対現場で観るしかないだろ!!!!!
と。
配信であんなヤバいステージを魅せられたら、
現場でのベスハチ初めはZepp新宿出演前に済ませておかねば!!!!!
居ても立っても居られなくなり、急遽現場に行く事を決めた。
久々に降り立った関内。
最後に此処へ来たのは、まだ半袖でその辺をうろつけた昨年秋頃のイベント、KANNAI STORMの際。
駅周辺の明るさと適度な賑わい、事前の腹ごしらえにも困らないご飯どころの豊富さ、もはや第二第三のホーム。
この日はバンド3組と弾き語り1組の出演。
トッパーの岡本雄希さんはめちゃくちゃ素敵なお声の弾き語り!
バンド時代に演奏されていたという曲も楽しくて、MCもツボだったし、体感として弾き語りを超える充実感があった。
岡本さんのお声を活かす素敵なバンドメンバーが見つかることを祈ってます!!
2番手のkakureanさんはオルタナガレージ的なロックで、心の奥をじわりと熱くさせてくれるような、めちゃくちゃかっこいいライヴだった!!!
ベイシスのドリンクカウンターに立ち寄った際、何やらすごく雰囲気のある方がおられる…と思っていたらkakureanさんのヴォーカルさんでした。
ベイシスの会員制居酒屋『隠れ庵』2号店の店長さんでもあるそうで、ここはご飯がおいしいとの噂なので今度是非行ってみたい!
3番手の広島からツアーで訪れたHENNESSYは、以前ベスハチとは渋谷La.mamaで対バンしたことがあり、
ベスハチ的にもとてもシンパシーを感じられるバンドだと聞き及んでいたが、
実際のライヴを観たら大納得!!唸る程のかっこよさ!!!
広島の女帝の異名を冠するだけあるパワー系女性ヴォーカルのHICCOさん、圧倒的すぎる!!!
トリのベスハチまでの間も全力で楽しめて、どれも来てよかったと心底思えるステージだった。
ここまでに良いライヴを観た充実感でいっぱいになりつつも、さあいよいよベスハチの出番だ…といそいそと最前の柵まで出る。
すると眼前に暗幕がわりにステージ前にかけられたスクリーンに映し出されたのは…
思わずしゃがみ込み、じっと小さく固まってスクリーンを見つめてしまった。
OTONOVA2025 ファイナルに向けてのムービー!
他SNS上では既に公開されていたもので、
まさに『映画みたいで少年漫画みたいなバンドの映画』の予告編を思わせる!
Zepp新宿 直前のライヴでこれが流れるというエモさ。
横浜BAYSISさんありがとうございます!!!
そしていざ、2025年一発目の現場ベスハチ!!!
現場一発目を飾る1曲目は浅草ゴルサンでのライヴに続き、『シャンブルズ』!!!!
わあああああああああああ(錯乱)
現場やっぱりやばあああああああああああ(狂喜乱舞)
研磨されまくり、仕上がりまくってキレッキレ!!!!!
改めてヤベェバンド好きになっちゃったな!?!?
宗教ですか?
そうですとも!!!!!!(生音ベスハチやばすぎて何書いてるかもわからないレベル)
どうかどうか、Zeppにこの曲を連れて行って百鬼夜行させてくださいおねがいします…………!!!!
(とはいってもどれが来たって結局嬉しい)
新年一発目の現場「バカ!バカ!!」、無事キメられて最高ーーーーーーーー✨✨✨
「エリザベス エイト!!略してベス!ハチ!です!!」
の小気味よい名乗りから、
「踊りましょうかーーー!!!!」
とタイトに入った2曲目は、
お馴染み『シック・ア・ゴー』!!!
Spotify
Apple music
ひたすら楽しく拳を上げてダンシンダンシーーーン!!!!!
外の凍てつく寒さもいつの間にかどこへやら…!!!
間奏MCでは広島から来たHENNESSYがお土産を持ってきてくれたのに対し、
自分たちはお土産を持ってきていなかった…!!
ならば我々で協力してこの場でお土産を作ろう!!と、
フロアの観客と共に盛大な手拍子をお土産とする機転!!!
そしてそれを曲のハンドクラップへと変換させる神業ーーーーーー!!!!!
お土産へのお礼と観客への煽りから盛り上げまで全部まるっと解決してるのすごすぎる…!!
その後のMCではHENNESSYのツアーの移動は車かどうかを尋ね、
ベスハチの車移動事情も。
からの、
「どれだけ疲れてても、ライヴ中は撃たれても刺されても、不老不死の!!アンデッドマン!!!!」
3曲目『アンデッドマンのテーマ』!!!!!
Spotify
Apple Music
ほんとに!!!!もう!!!!!!
なんて荒業かつ神業なMCからの曲入りですか!!!!!!
脱帽にも程があるし曲のかっこよさがさらに際立つーーーーーー!!!!!!
MCからの流れがあまりにも鮮やかで、曲もライヴもバチバチに圧倒的すぎて、涙が出てくる…!!!
(わかる人だけわかれと思って書くけど、漫画ONE PIECEでウソップがリトルガーデン出航時に覇国喰らった時のそれ)
自身の全盛期はメジャーからインディーズまでたくさんのバンドを観てきたけど、
ただMCがおもしろい、MCがうまいアーティストは数あれど
こんなにも曲とMCが溶け合って全編見逃せないエンタメステージになってるバンド他にない!!!!
ある意味現代落語つきのロックンロールライヴを観に来てるような感覚もあり、本当に唯一無二のステージ…!!
そこから曲の勢いを保ったまま、なだれ込むように4曲目『アイアンガール』!!!!
Spotify
Apple Music
やっぱりベスハチは無敵のアイアンガール!!!!!!
イントロの疾走感からもう、主役の中の主役ーーーーー!!!!!
不老不死のアイアンガールな女王、もう最強すぎでは????
パフォーマンスの端から端までキレッキレで最強、最高!!!!!!!
これもまさにベスハチ!!!を体現した曲だし、
これこそZeppのステージで聴きたさ、色んな人に聴かせたさがすごい…!!!
そしてラストのMC。
紅一点バンドには「お姫様タイプ」と「女王様タイプ」がいる。
ベスハチのミワユータ総帥が「女王」なら、
HENNESSYのヴォーカルHICCOさんも同じ女王様タイプ、「女帝」。
「女王様」はどんなに傷ついてもすべてを笑いに変え、弱音は吐かないし、強くてかっこいいことが当たり前。
だから誰も褒めない。
女王ならではの孤独。
しかし、女王であることは、同じタイプのHICCOさんに「ずっとがんばってきたね、闘ってきたね」と言える立場でバンドをやってきたという事でもある。
だから、これから歌うこの曲を、HICCOさんのために歌いに来たんだ、と。
そして歌い終わったら、HICCOさんを抱きしめにいくのだと。
それは今までの自分を褒める事と同じ。
自分の事は褒められない代わりに、HICCOさんを抱きしめるのだ。
そして口にしたタイトルは、
「あたし“たち”バンドマン」。
『あたしバンドマン』
Spotify
Apple Music
がむしゃらにバンドを続けてきた、ミワユータ総帥率いるベスハチ。
女性ヴォーカルでありながら、誰もが認める「女王」としてその身を貫いて来た。
この日HENNESSYと対バンしたことで、
女王、そして女帝とでそのマインドを確認し合えたこと、
ひたすら強い女王として走り続けた自分を褒めるように、女帝としてのHICCOさんのがんばりを労うこと。
これらは全て、Zepp新宿での決勝を控えるベスハチにとって、とても大きな意義があったと思う。
まるでHENNESSYのHICCOさんの存在が、より強い「女王」としてのベスハチを際立たせたかのようで。
音楽で救われ、音楽で救う。
歌詞の内容とはまた別に、
まさにこの日のことを歌い上げるかのように、
ワンコーラス目ではそれまでの「女王」ベスハチ。
ツーコーラス目ではこれからの「女王」ベスハチ。
この日の『あたし“たち”バンドマン』は、そんな風に感じられるもので、
音楽が、言葉が、より深く心の奥に刻み込まれた。
演奏が終わり切らないうちにユータ総帥が裏へ下がってゆく。
これはライヴ後に知ったことだが、
その後MC通りに本当にステージから降りて、HICCOさんを抱きしめに行っていた。
その様子↓
https://x.com/ELIZABETH_EIGHT/status/1880482404240093385
現場に居たのにそんな重要シーンに気付かず、
曲の素晴らしさのため半ば放心状態でステージを見つめ続けてしまいっていて、
生でその瞬間を見逃した悔しみ…!!!!
こういうことがあるので現場に行っても配信おかわりマストバイなんですよ!!!!!(血涙)
見切れてるけど、配信映像にもユータ総帥がHICCOさんに駆け寄っている姿が映ってました。
その配信映像→https://twitcasting.tv/baysisyokohama/shopcart/346121
現場と配信映像とSNS、全部あわせて現場であったことを補完できるメディアミックス的なやつ。
これらでもって現場の全容がうかがい知れるのは大変ありがたいことです…。
そしてこの日はトリ、当然アンコールがある!!!!
いつもならここまでに1度はOTONOVAのコンテストについてMCで話している。
が、この日の本編では広島からはるばるツアーで来たHENNESSYのために告知を控えた。
しかし本編が終われば話は別。
コンテストに人生を賭けるベスハチ、ユータ総帥の力強い心からの訴えに、改めて心を打たれた。
「ロックバンドって最高です!!」とベスハチが勝利の雄叫びを上げるのを見たいし、
もう目の裏では既に見えている。
ママが言う。優勝するのはきっとベスハチ。
確かにママの、言う通りーーーーー!!!!
で、アンコールは『ママセッド』!!!
Spotify
Apple Music
アンコールとしてはかなり意外な選曲!!
アンコールのある日の最後の最後は楽しいorかっこいいでシメてくれるのがベスハチ!!!
さすがわかってる!!!!!
これぞロックバンドですよね!!!!
ロックバンドって、最高です!!!!!!!!
この日の寒さはかなり堪えたが、大変アツい夜だった…!!!
急遽決めた現場のライヴだったけど、本当に来てよかった。
年のはじめの準備運動はこれで万端。
心置きなくZepp新宿のステージを観られる。
さあいざ、決戦の地 Zepp新宿へ。
ロックバンド 『Elizabeth.eight』 が最高だってこと、見届けに行こうぜ!!!!!!
レビューやコメントを投稿するとギフトがもらえる!
ログインしてコメントする
チャチャぷぷ💫
No.2352716
onechan
No.2352685
《*≧∀≦》
熱い!!激熱レポート!!
私は寒さではなく熱気に震えるほどあの日のレポートに衝撃を受けました★
本当にお疲れさまでした!!
1/26Zepp新宿での決勝戦🏆️もう本当にそこまで迫ってきましたね⚡⚡⚡⚡⚡
cosmicted
No.2352665