「4月19日(土) Elizabeth.eight presents『OTONOWA』@浅草Gold Sounds」の応援レポートを募集中!
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投稿したレポート
2025年2月11日(火・祝)
Elizabeth.eight @ 横浜BAYSIS
『2ガツ=2マン』 2025
出演:Elizabeth.eight / Canaria
配信購入ページ:https://twitcasting.tv/baysisyokohama/shopcart/346881
(視聴期限: 2025年2月18日(火) 23:59 まで)
普段からどの曲も100%以上の状態でパフォーマンスを魅せてくれる、
百戦錬磨のElizabeth.eight (エリザベス・エイト、略してベスハチ) も、
セットリストを固定しその曲たちをさらなる高みへと研磨していたOTONOVA2025コンテストの数ヶ月。
コンテスト終了後も、
コンテストの賞金で制作されるフルアルバムについてのこぼれ話や、
OTONOVA2025を通して出会ったバンドを中心に集めたイベント開催の決定、
カラオケ館賞受賞によって街頭大型ビジョン放映等もあり、
ベスハチまわりはずっとキラキラ・ワクワクの楽しく賑やかな日々が続いている。
そしてOTONOVA2025ファイナル後、
Elizabeth.eight としては初ライヴのこの日。
横浜BAYSISの恒例イベントである2マンシリーズ、『2ガツ=2マン』2025!!
今年のベスハチは、
以前からもこの横浜BAYSISでよく対バンしていたガールズバンド、Canariaとのツーマン!
ツーマンとしては珍しく、昼間からのイベント。
北関東の僻地に暮らす身としては、帰りの移動時間を一切気にせずにいられるありがたい時間帯!
そして何より、ツーマンのため持ち時間50分というロングステージ!!!!
ただでさえ持ち曲の多いベスハチなので、普段30分の中では時間が足りず、
今回どの曲が来るのか予想したい気持ちもあるが、わくわくしすぎて予想するのももったいないような、
待ちに待ったロングステージなのだ。
この日の先攻は、我らが Elizabeth.eight!
いつものオープニングSEが流れると、従来のタイミングでステージに現れるメンバー。
コンテストの緊張感からは離れ、どことなく余裕を感じられる雰囲気。
ロングステージのトップを飾る曲は、
『ロットガットで飛んだ』!!!!
やっぱこれですよこれーーー!!!!
ベスハチのかっこよさを爆弾の如くガツン!!!と一発投下され、
この日へのわくわくの混じった緊張感も背中に乗った疲労感も全部全部吹っ飛ばされるーーーー!!!!
今年に入ってからの現場で自分が聴くのは昨年末ぶり…!!
先月ちょうど現場参戦できず配信も無かった、同じBAYISIで行われたフェスではセットリストには含まれていたので(血涙)、
色々な感情や事情を飛び越えてここで聴けたことでようやくリベンジを果たせた感!!
ロットガット終曲とともに鮮やかに
「We are Elizabeth.eight!略してベス!ハチ!です!!」
と完全無欠な名乗りを決め、
流れるように楽器隊の音がひとつひとつ合流してゆくこの曲は…!!!
2曲目、『ミッドナイトアウトサイダー』!!!!!
ぎゃあああああああああああああああああ
うああああああああああああああああああああああああああ
かっこいいよおおおおおおおおおおおおおお(語彙力消失)
本当に本当に!!!大好きすぎる曲!!!!!!
ヴォーカル・楽器隊すべて、バンドとしてのアンサンブルが気持ち良すぎるし、
特に途中こふじさんのギターが吠えまくり冴えまくり、たまらぬーーーーー!!!!!!
現場でこれが聴けるのはめちゃくちゃ久々で、
何よりベイシスでこれが聴けるのが個人的にエモすぎる…!!!!
(自身のライヴハウス復帰がベイシスでちょうどこの曲もやってた)
50分ステージでなくとも、
かっこよすぎるこのバンドによる、
かっこよすぎるこの曲を、
もっといろんな人に観て欲しいという気持ちが改めて強くなった…!!!
皆も現場に浴びに来てくれよな!!!!!!!(かっこよさに号泣しながら)
からの3曲目、『氷点下』!!
真昼間でも凍える寒さのこの日にふさわしい、ほんとうに美しい冬の名曲…!!
冬のベストヒットナンバーのひとつとして並べて飾っておきたさがある………
冬の曲って、この曲に出会うまでは、
家でこたつに入りつつテレビから何となく流れてるものが耳に入ってくる程度のものだったけど、
直に寒さを肌で感じて来てからの現場で直浴びする『冬』、なんと甘美な体験だろうか…!!
冬が明けてしまう前に是非、現場で浴びて欲しい曲。
そこからそろそろMCかと思いきや、
息つく間もなく重々しく刻まれる大佐のドラムと共に地響きが近付くような菅原さんのベースから始まるは、
まさかまさかの『ジャンパピン』!!!!!!!
氷点下から続くこの選曲は反則級にヤバい、
かっこよすぎる………なんだこのかっこいいバンドは…………(号泣)
ミワユータ総帥の絞り出すような乾いた声がまた最高にも程がある……!!!!
これが艶やかな声と交互に繰り出されるのがたまらなく好き………
足元からゾクゾクが頭にのぼりつめていき、
既にここまでの4曲でベスハチの手を変え品を変えの猛攻に完全骨抜き!!!!
本っっっ当にたまらんし全身鳥肌ものすぎる……!!!!
こんな曲まで聴けるロングステージ、最高オブ最高すぎる………!!!
そこからは空気も一変、
大佐の軽快なドラムから始まるあの曲キタ!!!!!!な、
『現実逃避ラヴィ』!!!!
ベスハチの『陽』の部分を司る曲の中でも特にこの曲のこのリズム感が本当に好きだし、
この曲でフロアの皆で揃ってハンドクラップするの楽しくて大好き…!!!
ラヴィは特に柏616でよくライヴを観ていた頃に聴いていたイメージが強く、
ハンドクラップをする毎にあの頃のライヴの瞬間が目の裏に蘇るよう。
この曲も中々普段のライヴでは差し込まれないので、ロングステージならではの選曲が嬉しい!!!
その後MCで小休止がありつつも、
「Canariaとツーマンだからこれやらないとな!!」
と、いうことは…!!!!!(そわそわっ)
『唇でカナリアは歌う』!!!!!!
Spotify
Apple Music
ベスハチ公式X 当日Lieve動画
予想しておいてネタバレみたいになるから考えるのやめよって思ってたのに、
Canariaとのツーマンなのでほんの一瞬だけ期待してしまっていたけど、
本当にやってしまった、最高にも程がある!!!!!!
音源では鍵盤が入ってるけど、
鍵盤無しでアレンジされた今のバージョンがかっこよすぎて好きすぎて好きすぎて!!!!!
ド好みなダークトーンのサビのメロディ、気持ち良さがすごい…!!!!
総帥の目隠しするパフォーマンスの妖艶さがこの上ないスパイスでしびれまくり!!!
もっとライヴで聴いていきたい曲だと再認識!!
そこから再び雪崩れ込むようにして次曲、
ここでもまたまさか!!!??な
『ハッシュハッシュ』ーーーー!!!!!!
ベスハチの中にあるエモさとロマンチックさの塊をロックで料理しましたみたいな曲で本当に好き…!!!!
サビ前のメロディが浸れまくって気持ち良すぎるし、
何よりサビのところのロマンチックな言葉選びが素敵すぎてメロメロ。
全人類聞いてくれの気持ち
現場で聴けるのも久々で嬉しい、ありがたみがすぎる!!!!
こんな曲まで聴けるのならもっと高頻度でロングステージが観たい………!!!
再びMCではOTONOVA2025ファイナルの結果発表時の舞台側からのエピソード。
あの時のゼルバニア(=ベスハチファン)一同は、最前列に席を確保した上でグランプリの結果を確認すると共に、
発表のタイミングでベスハチメンバーが初めて結果を知るというサプライズを実現すべく、
ゼルバニア皆互い示し合わせる事なく暗黙の了解の上完全黙秘(表情含む)を決め込んだ…
という様子が、あまりにも
「スン……………………」
としていたため、逆にベスハチメンバーを不安にさせてしまったという(結果が結果なので笑い話ですが)
そしてあの時の圧巻トッパー曲を改めてここで再現。
『シャンブルズ』ーーーーー!!!!
OTONOVA2025ファイナル映像 (Elizabeth.eight『シャンブルズ』開始より)
OTONOVA2025ファイナル ゼルバニア撮影映像 (Xより)
ここまでにも破壊力抜群な持ち球を弾幕の如く見せつけていながらも、
まだまだヤバい曲あるぜ!!!と踊り狂わせてくれるのがベスハチ!!!!!!
これがグランプリを獲ったトッパー曲だ!!!と言わんばかりのトギっトギに研磨されたパフォーマンス、最高過ぎて震える!!!!
圧巻の百鬼夜行再びーーー!!!!!
最高の音の中に浸りすぎて眩暈がするほど幸せで、危うく
「登場人物、全員 バカ!!バカ!!!!」
のパートを忘れそうになるほど…!!!
やはりベスハチ最大の魅力はこの妖艶さとダークさをたたえたこのロックにあるな、とひしひしと感じる…!!
直後、間髪入れずの「踊りましょうかーーー!!!」で、
『シック・ア・ゴー』!!!!
Spotify
Apple music
まだまだ終わらぬベスハチ流ダンシングタイム!!!!!
OTONOVA2025のステージではグランプリを獲れるか否かの緊張感も少々はらむ中でのシックだったが、
今はもう何も考えずにただただ楽しく無心に踊れる喜びよ!!!!!
多くを語る暇はない、だって踊るのに忙しい!!!!!()
普段なら最後の曲は『あたしバンドマン』。
しかしこの日はしっとりシメるよりも、Canariaとのツーマンにふさわしいのはこの曲!!!
『アイアンガーーーーーーーーール』!!!!!!
この日は一段と疾走感マシマシで最高すぎるーーーー!!!!!
歌詞といい、かっこよさと楽しさが同居するこのロックは、まさにベスハチを体現したような曲!!!!
しっとり終わるのも良いし、ベスハチのバラードはどれも神曲でしかないのだが、
今日みたいにひたすらアッパー率が高くてシメまでアッパーな日は本当に元気もらえるーーー!!
特にシメのアイアンガールはまさにベスハチ!!!なナンバーでもあるので、
気持ちよく拳上げまくりで疲れて終われるので健康に良い………
ベスハチのロングステージは最高だったし、
Canariaの芯がありつつも繊細な歌声の乗った轟音パフォーマンスも久しぶりに観れて、
大変に充実したツーマンライヴとなりました!!!!
横浜BAYSISはステージが高いので演者さんを見上げる形になる安心感としっかりとした柵とその高さ、
そして柵の高さのおかげでライヴ中に菅原さんやこふじさんが前方の柵に足をかけて飛び出して演奏するパフォーマンスがものすごく好きなので、
ベスハチが演るハコの中でもすごく好きなハコ。
転換中に幕が下りてくれるのもライヴ中と転換中のオンオフ切り替え的にポイント高い。
アーティストコラボドリンクなんてのも出てくれるのも嬉しい!
ベスハチのコラボドリンクはありがたいことにだいたいがノンアルなのも助かる。
また、この日のようなロングステージはベスハチが本来持つポテンシャルが遺憾なく発揮されるので、
こういう日こそ色んな人に観て体感して欲しいし、
なんなら毎ライヴこのぐらいの時間聴いていたいぐらいの気持ち。
ベスハチの曲自体諸々全部まとめると150曲ぐらいあることになるし、
名曲揃いなので聴きたい曲いっぱいあるけど、
こういう機会でもないと数年に1度レベルでしか聴けない曲も出てくるので、
また是非ともロングステージをおねがいします!!!!!
2部制3部制大歓迎なのでどうか………!!!!(観る側も体力に問題アリ)
あ、でもフルアルバムが作られるのでツアーだったりフルアルバム再現ライヴなんかもアリですね…?(妄想)
とにもかくにもワクワクで、フルアルバム発売とその後のライヴが楽しみすぎます!!!!
ベスハチまわりは今後も夢と希望に満ち溢れているので、
色々楽しみにしてます!!!!!
皆さま是非是非現場でお会いしましょう!!!!!
そしそして、踊りましょうかーーー!!!!
2025/02/16
2025年2月1日(土)
ベスの弾かせ語り(from Elizabeth.eight) @茨城県土浦LEO'S LIVE BAR
『LEO'S Valentine 4man』
出演者:小島美和 / TRIP END / ベスの弾かせ語り(from Elizabeth.eight) / 赤松ハルカ
配信視聴購入ページ:https://twitcasting.tv/baysisyokohama/shopcart/346121
(視聴期限: 2025年2月15日(土) 23:59 まで)
OTONOVA2025 グランプリ受賞を経て、
初現場 Elizabeth.eight (エリザベス・エイト、略して ベスハチ)もとい、
ベスの弾かせ語り!!
毎回がっつりご飯をチョイスして食べ終えるのにえらく時間かかって慌てて食べる羽目になってるので、おつまみ色々頼んでの晩御飯。
初めて食べた鶏ハム、うっっっま!!!??? と感動。
レオズ行ったら是非鶏ハム食べてください激おすすめです。
あとピクルス!!
弾かせ語りではヴォーカル・ミワユータ総帥にとびっきり似合う赤いジャケット姿、
そしてギターのこふじさんはセクシーな柄シャツ。
真の王者の風格が漂う。
1曲目は『あたしバンドマン』。
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コンテストのグランプリ受賞を経てのあたしバンドマンはさすがの風格を感じたし、あのZepp新宿での研ぎ澄まされたステージの風景も蘇ってより一層沁みた…
あたしバンドマン歌ってみた企画で色々な方がこの曲を歌うのを聞いたけど、曲としても、ベスハチがこの曲を演ることによって得られる栄養も、本当に唯一無二だなと思う。
2曲目は『ラブレター』。
Elizabeth.eight公式Xより歌詞・動画
弾かせ語りでは絶対聴きたいラブレター、あのMCで言及されていた人々は、この曲も耳にすることも許されないのだろうし、なんなら一生知覚することすらかなわないのかもしれない。
きっとベスハチを好きで応援する者のみ享受することができる曲。
詞の世界観もめちゃめちゃツボだし、楽曲としても本当に好き。
本当にこれこそフルアルバムに入って欲しい…!!
3曲目は『君に会えた』。
自分のライヴブランク前からあった曲だけど、改めて聴くと、ユータ総帥の目にうつる世界ってなんて殺伐としているんだ…という気持ちと、確かにそんな世界にいたら「君に会えた」ことは奇跡みたいなもので、本当に貴重で素晴らしいものだということが身に染みて感じられる。
弾かせ語りでは言葉がダイレクトに刺さってくる分、当時よりしみじみと頷きながら聴けた。
4曲目は『I was born』。
これも中々聴けない曲なので、悠々とブランコを漕ぐような軽快さに反して、噛み締めるように聴いてしまった。
普段は聞かないタイプの曲でも、弾かせ語りだとスッと入ってくる。
これはちょっとバンド形態で演った時にどうなるのか聴いてみたいような気がする。
5曲目『火星の海』。
火星の海、弾かせ語りで聴くとまたイメージ変わってめちゃめちゃかっこいい…!!
バンド形態で聴いていても名曲には変わりないけど、これには結構な衝撃を受けた。
比較的ポップめなイメージから、音がシンプルになる分曲の良さが引き立って弾かせ語りにも鮮やかにフィットしていて、それがすごく良かった。
オリジナルよりもキーがやや低くなってるのも個人的にかなり刺さった気がする。
低めのキーでサビを高らかに歌い上げる総帥の声は大好物ですはい。
6曲目『コールタール』!!
コールタールも聴きたかったし何度聴いてもすごく好き…!
フルアルバムには絶対絶対入って欲しい名曲。
この弾かせ語りの現場で聴くことこそが形態としても環境的にも極上で至高ではあると思うけど、ふとした時に聴いても自分に寄り添ってくれるような曲だと思う。
詞の悪態と甘く美しいメロディが対極にあって、そこがたまらなく好き。
今日はまた一段と素晴らしかった…!
7曲目、まさかすぎる『スーリヤ』!!
クーガルポクチーニ発売後からそう時が経たない頃の自身の現場復帰だったわりには現場で聴いたのもたぶん初めてだけど、弾かせ語りで紡がれることでさらに甘やかさを増してとろける…!!
総帥のメインヴォーカルとこふじさんのコーラスのマリアージュ、あまりにも心地好すぎる!!!
元から名曲ではあったけど、弾かせ語りでは特にヤバい。
これはちょっと新しい扉を開いてしまった感じがある。
ラスト8曲目、『揺籠と棺桶』。
前回に続いてまた聴けて最高の最高のご褒美すぎた…!!
さすがに前回20年以上ぶりに聴けた嬉しさと衝撃がすごすぎて頭パァンしてたけど、今回はしっかり受け止めてしっかり聴けて良かった(曲中ずっと拝んでたけど)
当時所属していた事務所からは売れてからじゃないと理解されない曲だと言われていたらしいけど、
ベスハチが刺さるような人にこの曲の良さがわからないわけないし、まごうことなき名曲だ。
それは初めて聴いて以来、これだけの時を経ても変わらずそう思うし、むしろ今になってからより名曲中の名曲であると断言できる。
いや神曲だ。
ベスハチになってからも聴けることが本当に本当に、嬉しい。
フルアルバムにも、ぜひ……!!!!
全編を通して「友達」のようにお話されながら綴られるライヴは、
饒舌な友達との会話のようでもあり、一貫したストーリーでもある、えもいわれぬ多幸感で満たされる。
OTONOVA2025でグランプリ受賞後初の現場ベスハチ、心からの栄養となりました。
次回、2月11日のツーマン50分ステージでまたもたくさん曲が聴けるので心底楽しみ!!!!!!
2025/02/03
数ヶ月前にスタートした予選に始まり、
とうとう迎えたOTONOVA2025ファイナル @ Zepp Shinjuku。
この日は決勝戦ということもあってどの演者さんも、多くのファンに支持されてきたのも納得の素晴らしいステージ。
Zepp新宿の広々としたステージに音響も最高な環境のなか、
どの演者さんのパフォーマンスも素敵で、映像で観るよりも一層輝いて見えた。
ライヴとしては時間も早い15時30分スタート。
全12組ものアーティストが出演した長丁場の1日とは思えぬほど、
あっという間の楽しい1日だった。
我が推しは Elizabeth.eight (エリザベス・エイト)、略してベスハチ。
この日のトリを飾っていた。
ここまでの予選や準決勝で戦い、他のオンライン枠等でも出場していた演者さんたちからも優勝への想いを託され、
他にもたくさんの仲間からエールを送られ、完全に少年漫画的な展開で来たこの日。
自分も他のベスハチファン=通称ゼルバニアも出来る限りの実働的な応援をして来たつもりだったし、
それら全てがこの日に集約されたのだと思うと、
ベスハチの出番が来るまでドキドキしっぱなしで軽くパニック状態だった。
しかし我々ゼルバニアの中に結成された投票レクチャー部隊は、
1ポイントたりとも取りこぼしのないよう、ベスハチへの投票のサポートをする役割があった。
メンバーそれぞれの判断でZepp内の各所に散り、
フロアで他の演者さんのライヴを観つつも、
SNSやメールで随時飛んでくる投票関連の質問に片っ端から答えたり、
バーカウンターで投票方法のレクチャーをしたり、
時には全国各地から集まったゼルバニアと共に集合写真を撮ってみたりなど、
くるくると駆け回りながらドキドキを紛らわせた。
すると本当に「あっ!」と言う間に、
我らがベスハチの出番が来る。
事前に、この日はZepp新宿のステージに
病気療養中のギターマン、フカミユキハル氏が着用していたスーツを連れてくると宣言していたベスハチ。
彼は現在ステージに上がる事はもちろん、外出することもままならない状況。
この大事なステージに本人が直接来ることはできないが、
せめてもの代わりに、フカミさんの魂のこもったスーツをここへ連れてくるのだと。
今回、見事それが叶った。
転換中には既に、宣言通りにあのスーツがスタンバイされている。
わたしにとっては、20年以上前の前身バンド加入時から見守っていた大事な大事なベスハチのメンバー。
近年まで長くライヴハウス現場から離れていたためベスハチを観られなかった時期もあったが、
それから間もなく病気療養期間に入ってしまったため、
あのスーツを最後に目にしたのも既に10年以上前のことだ。
あの頃と変わらぬ、遠目からも手入れの行き届いていることがわかるスーツは、
フカミさんのベスハチ愛と魂が具現化したかのよう。
それがこのZepp新宿のステージに、
わずか数メートル先に、
同じ空間に居る。
それを見つけて号泣するゼルバニアの背中をさすりながら、
待ちに待った本番を前に自らも涙を流してしまわないよう何とか堪える。
この日集まったゼルバニアであり衣装作家のかわしーさんが作ってくださっていたフラッグを、
ステージから見えるように柵にセット。
程なくしてメンバーのセッティングが終了。
静寂が包むステージを見つめながら呼吸を整える。
いざ、Elizabeth.eightの、
ロックバンドのライヴが始まる。
お馴染みのベスハチオリジナルSEが流れる中、
ゼルバニアの歓声と共にベスハチの歴代ロックTシャツを掲げてメンバーを出迎える。
例にもれずこの日も最前の柵前に詰めていたわたしは、
この日1番の歓声を背中に感じて、またこみ上げてきそうになる涙を堪えた。
ヴォーカル・ミワユータさん。
ドラム・和泉大佐。
ベース・管原俊司さん。
ギター・こふじさん。
もう1人のギター・フカミユキハルさん。
この時、5人で確かに円陣を組んだのだ。
そしてベスハチのライヴ開幕宣言。
「初対面ですが、配信ですが、愛してます。Elizabeth.eightと申します。どうぞよろしく!」
Zeppでのベスハチが放つ最初の一撃は、
OTONOVA2025で優勝する!!とベスハチが決めてから、
Zepp新宿のステージで聴けるのを待ち望んでいたこの1曲。
『シャンブルズ』!!!!!
一瞬にしてこの空間がベスハチに掌握されたことを全身で感じた。
普段よりステージが大きい分、その圧倒的な能力の高さが如何にヤバいものかが改めてわかる。
Zeppという広いステージでありながらも、その広さを持て余すどころか、
ステージ・フロアの端から端までベスハチの神経が通っているかのよう。
その空気に手取り足取り動かされるかのように、とにかく無心で手を掲げる。
はち切れんばかりに膨らんだ特大百鬼夜行は、ひとかたまりの巨大生物のようになって熱気を放つ…!!
念願叶って
「登場人物、全員 バカ!バカ!!」
が、
ありがとう!!!
最高!!!!
ベスハチ!!!!!
愛してる!!!!!!!
の感情全部載せで、
このZeppでたくさんのゼルバニアと共に巨大な衝撃波を撃つように拳を上げることが出来、感慨深い…
という気持ちすらも、
Zeppの天井を突き抜ける勢いで拳と共に天にのぼってゆく!!!
百鬼夜行を先導し扇動しながら完全に空間を支配するその姿に圧倒され、
そのかっこよさに心底シビれた…!!!
かっこいい、あまりにもかっこいい………!!!!!
(ライヴの興奮のため真面目モードから安定の語彙力ゼロモードに)
アウトロに乗って流れるように名乗ると共に間髪入れず突入する2曲目は、
アウェイな場でもあるので敢えて外してくるかと思いきや、
盛り上がる場ではこれっきゃない!!
「踊りましょうかー!!!!」
の掛け声轟く、
『シック・ア・ゴー』!!!!
でっかい会場でたくさんのゼルバニアや他の演者さんのファンも一緒くたになって拳を突き上げ踊り倒すの、楽しすぎるにも程がある!!!!!
敵も味方も勝敗も関係なしに全部ぶん投げてダンスフロアに変えてしまうパワー…!!
間奏中MCでは演者さん・ファン・全ての関係者を労うための拍手から、
シームレスに曲へのハンドクラップへと移行させる神業!!!!
Zepp規模でフロア全体がこれについて来てるの、最高に気持ちいいいいい!!!!!
流石ファイナルまで勝ち進んで来た演者さんもファンの皆様も音楽を楽しむ素質をお持ちだ!!!!!
おかげで最高に楽しいですありがとうありがとう!!!!!
ここで壁を全部ぶち破った気がした。
世界平和ってこういうことだ…!!!
そしてラストの曲の前にMC。
OTONOVA2025ファイナル映像
こうして改めて言葉にされると、本当に次々と病気や苦難が襲い掛かってきてきつい中、
よくぞここまで…!という気持ちが強く湧き上がってくる。
今だって、いつまた何かが起こってしまわないかとヒヤヒヤしている。
そのくらいの綱渡りでここにいる、ベスハチの凄まじい胆力精神力。
我々の推し活も、ベスハチのこれらの力があってこそ成り立っている。
それが改めて胸に刻み込まれたMCだった。
最後の曲は、
ここまでのあらゆる会場でこの曲をZepp新宿で歌わせて、と訴えて来ていた、
『あたしバンドマン』。
素晴らしいこの曲を聞いて欲しい気持ちと、
こみ上げてくるあらゆる想いによる嗚咽を我慢するのとで頭の中がごちゃごちゃになっていたが、
ユータ総帥の歌声が力強さを増していくにつれて、逆にクリアな状態で曲が耳に届いてくる不思議な感覚になっていた。
トギトギに研磨され、最高としか言いようのないパフォーマンス。
ずっとずっと、永遠にここでベスハチの音楽を聴いていたい。
曲が終わりに近づくと共に、その想いでいっぱいになった。
今この瞬間だけじゃなく、またこのステージに立ってほしい。
その時は、もっとたくさんのベスハチの曲を聞かせてほしい。
そう願わずにはいられなかった。
全てのライヴが終了し、しばしの投票タイムを経て、
勝敗の行方もわからないうちに表彰式へ。
企業賞、プロダクション賞、様々な受賞が発表される中、
ベスハチはなんとカラオケ館賞を受賞!!
タイアップイベントや曲間CM放映、カラオケ配信、
そして街頭大型ビジョンでベスハチのMVが流れるとのこと!!!!
幸い自分の地元にも別のカラオケBOXが数年前にカラオケ館となったところなので通い倒しますありがとうございます!!!!
そして表彰式の真っ最中にいつの間にか投票締切り時間を迎えたらしく、
他のゼルバニアからこっそりと結果を知らされ、顔を見合わせ小さくガッツポーズ。
(※この時、表彰式でステージに立つベスハチメンバーは結果を知らない)
(※同じ頃、ベスハチメンバーからはゼルバニアが異様にスン…としているように見えたらしい)
いよいよ発表されるOTONOVA2025グランプリ。
「グランプリは………
………Elizabeth.eight!!」
名前が呼ばれるより前から、一斉に撮影しだすゼルバニア。
これまでやって来た事に、結果がちゃんとついてきてくれた安堵の方が大きかったかもしれない。
喜びはもちろんあれど、その瞬間を、空気を写真に納めなくてはの気持ちでひたすら撮影。
そしてベスハチのヴォーカル・ミワユータ総帥による受賞コメント。
グランプリ受賞コメント映像 (X)
本当に情の深すぎる御方。
これまでの経験がこれでもかという程の説得力を持ち、
その上で何よりも、ベスハチのファンだけじゃなく、それぞれの演者さんのファンのことも考えてくださっている。
自分の推しがグランプリを獲れなかったことで、
ベスハチやゼルバニアにヘイトが向く可能性だってあっただろう。
しかし、勝者が決まった今、向ける矛先はそこではない。
自分の推しへの賞賛と労いだけだ。
そうすればその推しが、また次へ次へとがんばれる活力となる。
これは本当にそう思う。
推しが活動してくれているだけで奇跡。
その中でもファンからの賞賛や労いの言葉が、推しをまた活動的にし輝かせる燃料となることも、
自分が過去に創作活動をしていた身としておおいに実感がある。
他の演者さんやそのファンに、ヘイトをぶつけている暇などない。
そうすれば、おのずと「清く正しく美しく」推し活ができるというものだ。
こんな推しについて来て本当に心から良かったと心から思えるし、
これから先もずっとついてゆきます。
ベスハチは準決勝まで、コンテスト中でもぶっちぎり1位の票数を獲得しながら勝ち進んで来た。
当然、出る杭があれば打ちたくなるのが人の性というもの。
それが推しの行く手を阻むというならば尚更である。
とはいえ、我々ベスハチファン=通称ゼルバニアにとっては、それがずっと脅威であった。
演者さんたちそれぞれのがんばりとは別に、
推しを勝たせたいがゆえに過激な行動に出ようとするファンも少なからず居たのだ。
しかし、ベスハチのヴォーカル・ミワユータ総帥がずっと言い続けてきた言葉、
「清く正しく美しく」
「敵じゃない、共演者」
この言葉があったおかげで、
予選からこの決勝に至るまで、
そういった他の演者さんのファンが居たとしても余所見することなく、
正々堂々とファンとして推しの優勝を信じる気持ちだけを抱き、ファイナルの日をとにかく楽しむ!!
という方向に注力できたと思う。
中でも、ファイナル当日に投票ページのコメント欄にて、
他の演者さんのファンからベスハチのファンに対し、突っかかるようなコメントをされた時のこと。
ベスハチはすぐさま、その演者さんとはちゃんと仲良しだから心配するな!とSNSに載せ、
その演者さんも同じように、このことをSNSに載せてフォローしてくださっていた。
実は投票については、
ファイナル当日のサーバー不調を懸念して事前に投票をしておくつもりだったものの、
どの演者さんも素晴らしくて決めかねていたところ、
この騒動で
「ああ、ベスハチが仲良く出来るなら、この演者さんはちゃんとした人たちだし、大丈夫だ」
と、この演者さんに対して2票目を投じる決め手になったのだった。
実際にその演者さんのステージを観たのは投票した後だったのだが、
この演者さんに2票目を入れて良かったと思えるような素晴らしいパフォーマンスだった。
ナイフは人に向けるものじゃない。
ケーキを切るためのもの。
ユータ総帥がよくおっしゃっていた言葉。
いがみ合わず、そうやってケーキを分け合おうという精神が本当に好きだ。
だからこそ、ケーキを分け合い、ナイフをしまうよう呼び掛けてくださったこの演者さんも好きになれた。
ファンの治安が悪いということは、演者さんとしてはどうしてもマイナスイメージに繋がる。
演者さんだけでなくそのファンも見られているという自覚を持ちながら、我々も襟を正して推し活したい。
また、ゼルバニアたちと集合写真を撮る際にも、
偶々通りすがった他の演者さんのファンの方が撮影を申し出てくださるという場面も。
実際の現場は、それぞれの推しを想う美しい気持ちと互いへのリスペクトとで、とてもあたたかな空気に満たされていた。
おかげで嫌な気持ちひとつせず、楽しい1日を過ごすことが出来ました。
どちらについても、この場を借りて深く御礼申し上げます。
改めてElizabeth.eight様、グランプリ受賞本当におめでとうございます!!
優勝したのでその賞金でフルアルバムが制作されるし、
副賞でMVも制作されるし、
カラオケ館賞でMVの大型ビジョン放映もあるし、
全部繋がっててすごい。
今後も楽しい事がいっぱいで楽しみすぎます!!!!!!
ベスハチの新章、楽しむぞーーーー!!!!
この度はベスハチはもちろん、
協力してくださったベスハチのお仲間の皆様、
ゼルバニア、
わたしの友人・知人・恩師の皆様、
共演された皆様やファンの皆様、
mudia・OTONOVAスタッフ様、関係者様、
関わって下さった全ての方に。
ありがとうございました!!!!!!!!
打ち上げは、カラオケ館!!!!だーーーーー!!!!!!!!
2025/02/03
2025年1月17日(金)
Elizabeth.eight (エリザベス・エイト、略してベスハチ) @横浜BAYSIS
『BAYSIS PRESENTS ~HELLO 2025~』
出演者:Elizabeth.eight / HENNESSY / kakurean / 岡本雄希
配信視聴購入ページ:https://twitcasting.tv/baysisyokohama/shopcart/346121
(視聴期限 1月24日(金) 23:59まで)
2025年、ベスハチ(現場)初め!!
そして久しぶりの横浜BAYSIS!
実はこの日、本来ならば配信で参戦する予定であった。
2025年のベスハチは、のっけから2daysのスタートで
2daysの1日目、年明け一発目は1月11日の浅草ゴールドサウンズ。
わたし個人としては他現場の予定もあったため、配信での参戦。
2daysの2日目は横浜BAYSISで行われた、先輩バンドであるガムシロップ主催フェス。
…も、配信で参戦しようかと思っていたら。
その日もてっきり配信されると思って直前まで発表を待っていると、なんと配信無し…!!
気付いた頃にはもう遅く、慌てて現地往復のバスを予約しようにも既に売り切れ(某北関東圏~東京間)。
な ん と い う 不 覚 …!!!!!
もちろんベスハチのZepp新宿のステージは何があっても、這ってでも行くつもりだが、
3連休の最初と最後に既に入っていた予定に無茶して組み込み、
疲労の末にZepp当日体調不良となってしまっては楽しめるものも楽しめない。
それまでは体力温存のために無理な予定の詰め方をしないよう、これ以上に現場の予定を入れなかったのだ。
しかし、新年一発目の浅草ゴルサンでのライヴを観て。
配信での参戦であったにも関わらず、
ベスハチの修羅の如き気迫と、
コンテストに向けてトギトギに研ぎ澄まされたステージの熱が、
画面から飛び出して来たかのように襲い掛かってきて。
これはもう、
絶対現場で観るしかないだろ!!!!!
と。
配信であんなヤバいステージを魅せられたら、
現場でのベスハチ初めはZepp新宿出演前に済ませておかねば!!!!!
居ても立っても居られなくなり、急遽現場に行く事を決めた。
久々に降り立った関内。
最後に此処へ来たのは、まだ半袖でその辺をうろつけた昨年秋頃のイベント、KANNAI STORMの際。
駅周辺の明るさと適度な賑わい、事前の腹ごしらえにも困らないご飯どころの豊富さ、もはや第二第三のホーム。
この日はバンド3組と弾き語り1組の出演。
トッパーの岡本雄希さんはめちゃくちゃ素敵なお声の弾き語り!
バンド時代に演奏されていたという曲も楽しくて、MCもツボだったし、体感として弾き語りを超える充実感があった。
岡本さんのお声を活かす素敵なバンドメンバーが見つかることを祈ってます!!
2番手のkakureanさんはオルタナガレージ的なロックで、心の奥をじわりと熱くさせてくれるような、めちゃくちゃかっこいいライヴだった!!!
ベイシスのドリンクカウンターに立ち寄った際、何やらすごく雰囲気のある方がおられる…と思っていたらkakureanさんのヴォーカルさんでした。
ベイシスの会員制居酒屋『隠れ庵』2号店の店長さんでもあるそうで、ここはご飯がおいしいとの噂なので今度是非行ってみたい!
3番手の広島からツアーで訪れたHENNESSYは、以前ベスハチとは渋谷La.mamaで対バンしたことがあり、
ベスハチ的にもとてもシンパシーを感じられるバンドだと聞き及んでいたが、
実際のライヴを観たら大納得!!唸る程のかっこよさ!!!
広島の女帝の異名を冠するだけあるパワー系女性ヴォーカルのHICCOさん、圧倒的すぎる!!!
トリのベスハチまでの間も全力で楽しめて、どれも来てよかったと心底思えるステージだった。
ここまでに良いライヴを観た充実感でいっぱいになりつつも、さあいよいよベスハチの出番だ…といそいそと最前の柵まで出る。
すると眼前に暗幕がわりにステージ前にかけられたスクリーンに映し出されたのは…
思わずしゃがみ込み、じっと小さく固まってスクリーンを見つめてしまった。
OTONOVA2025 ファイナルに向けてのムービー!
他SNS上では既に公開されていたもので、
まさに『映画みたいで少年漫画みたいなバンドの映画』の予告編を思わせる!
Zepp新宿 直前のライヴでこれが流れるというエモさ。
横浜BAYSISさんありがとうございます!!!
そしていざ、2025年一発目の現場ベスハチ!!!
現場一発目を飾る1曲目は浅草ゴルサンでのライヴに続き、『シャンブルズ』!!!!
わあああああああああああ(錯乱)
現場やっぱりやばあああああああああああ(狂喜乱舞)
研磨されまくり、仕上がりまくってキレッキレ!!!!!
改めてヤベェバンド好きになっちゃったな!?!?
宗教ですか?
そうですとも!!!!!!(生音ベスハチやばすぎて何書いてるかもわからないレベル)
どうかどうか、Zeppにこの曲を連れて行って百鬼夜行させてくださいおねがいします…………!!!!
(とはいってもどれが来たって結局嬉しい)
新年一発目の現場「バカ!バカ!!」、無事キメられて最高ーーーーーーーー✨✨✨
「エリザベス エイト!!略してベス!ハチ!です!!」
の小気味よい名乗りから、
「踊りましょうかーーー!!!!」
とタイトに入った2曲目は、
お馴染み『シック・ア・ゴー』!!!
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ひたすら楽しく拳を上げてダンシンダンシーーーン!!!!!
外の凍てつく寒さもいつの間にかどこへやら…!!!
間奏MCでは広島から来たHENNESSYがお土産を持ってきてくれたのに対し、
自分たちはお土産を持ってきていなかった…!!
ならば我々で協力してこの場でお土産を作ろう!!と、
フロアの観客と共に盛大な手拍子をお土産とする機転!!!
そしてそれを曲のハンドクラップへと変換させる神業ーーーーーー!!!!!
お土産へのお礼と観客への煽りから盛り上げまで全部まるっと解決してるのすごすぎる…!!
その後のMCではHENNESSYのツアーの移動は車かどうかを尋ね、
ベスハチの車移動事情も。
からの、
「どれだけ疲れてても、ライヴ中は撃たれても刺されても、不老不死の!!アンデッドマン!!!!」
3曲目『アンデッドマンのテーマ』!!!!!
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ほんとに!!!!もう!!!!!!
なんて荒業かつ神業なMCからの曲入りですか!!!!!!
脱帽にも程があるし曲のかっこよさがさらに際立つーーーーーー!!!!!!
MCからの流れがあまりにも鮮やかで、曲もライヴもバチバチに圧倒的すぎて、涙が出てくる…!!!
(わかる人だけわかれと思って書くけど、漫画ONE PIECEでウソップがリトルガーデン出航時に覇国喰らった時のそれ)
自身の全盛期はメジャーからインディーズまでたくさんのバンドを観てきたけど、
ただMCがおもしろい、MCがうまいアーティストは数あれど
こんなにも曲とMCが溶け合って全編見逃せないエンタメステージになってるバンド他にない!!!!
ある意味現代落語つきのロックンロールライヴを観に来てるような感覚もあり、本当に唯一無二のステージ…!!
そこから曲の勢いを保ったまま、なだれ込むように4曲目『アイアンガール』!!!!
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やっぱりベスハチは無敵のアイアンガール!!!!!!
イントロの疾走感からもう、主役の中の主役ーーーーー!!!!!
不老不死のアイアンガールな女王、もう最強すぎでは????
パフォーマンスの端から端までキレッキレで最強、最高!!!!!!!
これもまさにベスハチ!!!を体現した曲だし、
これこそZeppのステージで聴きたさ、色んな人に聴かせたさがすごい…!!!
そしてラストのMC。
紅一点バンドには「お姫様タイプ」と「女王様タイプ」がいる。
ベスハチのミワユータ総帥が「女王」なら、
HENNESSYのヴォーカルHICCOさんも同じ女王様タイプ、「女帝」。
「女王様」はどんなに傷ついてもすべてを笑いに変え、弱音は吐かないし、強くてかっこいいことが当たり前。
だから誰も褒めない。
女王ならではの孤独。
しかし、女王であることは、同じタイプのHICCOさんに「ずっとがんばってきたね、闘ってきたね」と言える立場でバンドをやってきたという事でもある。
だから、これから歌うこの曲を、HICCOさんのために歌いに来たんだ、と。
そして歌い終わったら、HICCOさんを抱きしめにいくのだと。
それは今までの自分を褒める事と同じ。
自分の事は褒められない代わりに、HICCOさんを抱きしめるのだ。
そして口にしたタイトルは、
「あたし“たち”バンドマン」。
『あたしバンドマン』
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がむしゃらにバンドを続けてきた、ミワユータ総帥率いるベスハチ。
女性ヴォーカルでありながら、誰もが認める「女王」としてその身を貫いて来た。
この日HENNESSYと対バンしたことで、
女王、そして女帝とでそのマインドを確認し合えたこと、
ひたすら強い女王として走り続けた自分を褒めるように、女帝としてのHICCOさんのがんばりを労うこと。
これらは全て、Zepp新宿での決勝を控えるベスハチにとって、とても大きな意義があったと思う。
まるでHENNESSYのHICCOさんの存在が、より強い「女王」としてのベスハチを際立たせたかのようで。
音楽で救われ、音楽で救う。
歌詞の内容とはまた別に、
まさにこの日のことを歌い上げるかのように、
ワンコーラス目ではそれまでの「女王」ベスハチ。
ツーコーラス目ではこれからの「女王」ベスハチ。
この日の『あたし“たち”バンドマン』は、そんな風に感じられるもので、
音楽が、言葉が、より深く心の奥に刻み込まれた。
演奏が終わり切らないうちにユータ総帥が裏へ下がってゆく。
これはライヴ後に知ったことだが、
その後MC通りに本当にステージから降りて、HICCOさんを抱きしめに行っていた。
その様子↓
https://x.com/ELIZABETH_EIGHT/status/1880482404240093385
現場に居たのにそんな重要シーンに気付かず、
曲の素晴らしさのため半ば放心状態でステージを見つめ続けてしまいっていて、
生でその瞬間を見逃した悔しみ…!!!!
こういうことがあるので現場に行っても配信おかわりマストバイなんですよ!!!!!(血涙)
見切れてるけど、配信映像にもユータ総帥がHICCOさんに駆け寄っている姿が映ってました。
その配信映像→https://twitcasting.tv/baysisyokohama/shopcart/346121
現場と配信映像とSNS、全部あわせて現場であったことを補完できるメディアミックス的なやつ。
これらでもって現場の全容がうかがい知れるのは大変ありがたいことです…。
そしてこの日はトリ、当然アンコールがある!!!!
いつもならここまでに1度はOTONOVAのコンテストについてMCで話している。
が、この日の本編では広島からはるばるツアーで来たHENNESSYのために告知を控えた。
しかし本編が終われば話は別。
コンテストに人生を賭けるベスハチ、ユータ総帥の力強い心からの訴えに、改めて心を打たれた。
「ロックバンドって最高です!!」とベスハチが勝利の雄叫びを上げるのを見たいし、
もう目の裏では既に見えている。
ママが言う。優勝するのはきっとベスハチ。
確かにママの、言う通りーーーーー!!!!
で、アンコールは『ママセッド』!!!
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アンコールとしてはかなり意外な選曲!!
アンコールのある日の最後の最後は楽しいorかっこいいでシメてくれるのがベスハチ!!!
さすがわかってる!!!!!
これぞロックバンドですよね!!!!
ロックバンドって、最高です!!!!!!!!
この日の寒さはかなり堪えたが、大変アツい夜だった…!!!
急遽決めた現場のライヴだったけど、本当に来てよかった。
年のはじめの準備運動はこれで万端。
心置きなくZepp新宿のステージを観られる。
さあいざ、決戦の地 Zepp新宿へ。
ロックバンド 『Elizabeth.eight』 が最高だってこと、見届けに行こうぜ!!!!!!
2025/01/20
本日 1月17日(金) @横浜ベイシスでのライヴの応援レポートなんですが、
向かう途中で先日のElizabeth.eight (エリザベス エイト、略してベスハチ)会員制ツイキャス スタジオ生配信ミニライヴのことを。
(終わった後すぐの熱量で書いたのに今頃の投稿に)
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先日のベスハチ ツイキャス “のぞき穴”も最高だったー!!!!
https://twitcasting.tv/elizabeth_eight/movie/809198609
1曲目は久々『ミッドナイトアウトサイダー』!!
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MVの再生回数見たら2万再生越えてた祝!!!
やっぱり踊れてめちゃめちゃかっこいいいい!!!!
個人的には長いブランク明けのライヴハウス現場復帰一発目がこの曲でもあったし、空白期間中のリリース曲の中でも一番聞いてた曲でもあるので思い出深い。
これこそ生の音で浴びたいのに中々やらない上に配信でしか観れない日に限ってやってたりするので油断ならない…!
今年は現場でたくさん聞けるといいな!!!!
2曲目はこれまた久々『冒険の書』!!
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OTONOVA2025ファイナルの投票ページコメント欄でもちょうど話題に上っていたこともあり、エモさ爆発!!!!
鍵盤ありのサウンドが今のベスハチの音にアレンジされていて、ポップさよりもロック寄りになったのがすごく良い!!
曲のエモさ、軽快さと共に、スケールの広い遠いところばかり見るよりも、まずは手の届く範囲を疎かにせずにいようと気も引き締まる曲。
ラスト3曲目は『ネバーマインド』!!
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ちょうどものすごく聞きたかった曲だったのでジャストタイミングすぎた!!!!
このとろける曲調ほんっっとにたまらん神曲…!!!
現場で浴びるとより強い強い浄化作用がある。
号泣必至。
こんなのゼルバニアだけで抱えとくのもったいないと本気で思う。
『のぞき穴』のスタジオライヴはもっともっとベスハチの音楽を聞きたい!!!!という気持ちにさせてくれる。
現場で浴びた時の極上の時間・空間を知っているからこそ。
今日の横浜ベイシスでのライヴも、本当は配信で参戦するつもりだった。
Zepp新宿でのファイナル当日までに万が一があっては困るから。
でも結局、
新年からの配信ライヴと『のぞき穴』を観たら居ても立ってもいられなくなり、
こうして現地に向かっている自分がいる。
これを読んでる人も、時間によっては間に合うかもしれない。
Zeppへの前哨戦といこうじゃないか。
一足先に、現場で暴れてきます。
さあ、動くなら、今!!
2025/01/17
2025年1月11日(土)
『浅草新春ロックショー』
Elizabeth.eight @浅草Gold Sounds
配信視聴購入ページ(視聴期限 1月14日23:59迄):https://twitcasting.tv/c:asakusagoldsounds/shopcart/347964
この日のElizabeth.eight (エリザベス・エイト、略してベスハチ) のライヴは配信アーカイブでの視聴。
おおいに盛り上がる投票ページのコメント欄で既にセットリストを知ってはいたものの、
パフォーマンスは毎回違うし特級のMCは喋っているヴォーカル・ミワユータ総帥 御本人でさえ何が飛び出すかわからないというステージのため、
セトリが事前にわかっていたところで全く支障無く楽しめてしまうのがベスハチのライヴのすごいところ。
だからこそ毎回観たくなるし、見逃せない!!!
これを書いている今日(1月12日)もベスハチのライヴだったのですが
現地参戦できず配信も無しということで、こちらのレポートに想いをぶつけている次第です。
いざ、新年一発目のベスハチ。
いつものオープニングSEと共に登場し、
2025年最初の
「初対面ですが、初対面じゃないですが、配信ですが、愛してます」
現地組、配信組へのイチコロアピールにより観ている全ての人を置いていかないスタンスでがっちりハートを鷲掴み。
今年もしっかり食らいついてゆきますありがとうございます!!!!
からの、
事前にわかってはいたけどいざやられると「うわわまさかの初手!!!」と震えてしまう1曲目、
『シャンブルズ』!!!!
配信画面で観ているにも関わらずいきなりノックアウトしそうな程バキバキにかっこいいいい!!!!!
こんなテンションで書いてるけど聴いてる間はあまりのかっこよさに痺れまくって圧倒されすぎて魂抜けてました!!!!!(笑)
新年一発目のこれで特大百鬼夜行の先頭が作られたので、あとはひたすらひれ伏しつつ後に続くのみ!!!!!
曲中、妖艶さたっぷりにゆったりと上がる指先に釘付けとなり、配信のアングルとしても完璧で思わず息をのむ。
ああもう、照明のタイミングから何から完璧以上に完璧にベスハチのステージを作り上げていただいていて、浅草ゴルサンスタッフさんありがたすぎる…!!
新年一発目でこの曲が聴けて幸せ過ぎた。
優勝賞金で作るフルアルバムには絶対収録でおねがいします!!!!!
流れるように2曲目、『シック・ア・ゴー』!!
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フロアでの盛り上がりもまた素晴らしいスパイス!!!
年明けに相応しい楽しさと眩しさに満ち溢れてるーーーー!!!
間奏中MCでは、
「あけましておめでとうございまーーーす!!!!」
の、おめでとうの拍手をそのまま曲への手拍子へとナチュラルに変移させるというまたも神業すぎるMC…!!!
この調子でいて毎回アドリブなのが信じられないくらい、理解が追い付かない(笑)
曲のラストまでおめでたさと楽しさの入り交じった空気で心の底からあったまったーーー!!!!
次曲前のMCではOTONOVA2025のコンテストについて。
配信のコメントでは浅草ゴルサンのスタッフさんがZepp新宿での決勝当日の詳細を投下してくれており、ライヴハウスとして全面的にベスハチを応援してくださる姿勢、溢れる大きな愛に泣ける。
そして
「寒くなってきたね」
と一言でゾクリ。
『氷点下』。
この日のような寒さで凍える日にこそ聴きたかった冬限定曲。
言い様の無い強い感情と共に激しく心を揺さぶってくるロックは、冬の定番レジェンド楽曲とも肩を並べる名曲中の名曲…!
良すぎて語彙力溶けまくって素晴らしさが書き切れない悔しみ。
ただでさえどの楽曲も素晴らしいので毎回どれが差し込まれても嬉しいけど、冬限定でしかも中々やらないということもあり、聴けた時の感動が曲のエモさと相俟って色んな感情がわいて心の中が忙しすぎる…!!!
冬のエモの代名詞『氷点下』、よろしく!!!(?)
間髪いれずの4曲目は『アインシュタインの果実』!!!
(映像、音源共に未だ無し…!ぐぬ!配信アーカイブまたは現場で聴いてください!!)
これまた意表を突く流れがたまらぬーーーー!!!!
癖になるリズム感もたまらぬーーーーー!!!
ちゅっちゅちゅっちゅ~♪のコーラスは特に、アヴァンギャルドなかっこよさの中にもキュートな一面のギャップ感もあってすごく好き…!
この日のこの曲はいつも以上に磨きがかかっている!!!!
本当にもう、ずっとかっこいいが止まらない…!!!
そこからスピードをゆるめず勢いのままに『アイアンガール』!!!!
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最高すぎるーーーー!!!!
かっこよすぎてかっこいいよぉぉぉぉぉぉぉぉ(語彙力)
この疾走感本当に最高!!!!!!
こふじさんのギターもキレッキレでめちゃくちゃ良かった!!!!
個人的にもベスハチといえば!!なこの曲を新年一発目のライヴで聴けたので今年も良きベスハチイヤーとなりそうです。
アイアンガールはゲン担ぎ。
ラストのMCでは、
いつも仙台でのライヴに来てくれていた、2011年の震災でご家族を亡くされた方のお話。
笑う事にも罪悪感があってずっと笑えなかったのが、ベスハチのライヴを観て、知らないうちに心から笑っていたという。
ユータ総帥は「音楽は無力じゃない。微力ではあるが、無力ではない。この微力でZeppに集まるお客さんを救えたら」と。
実際に救われてきたわたし、そしてゼルバニアは、その力が当然無力でもないし、決して微力でないことを知っている。
だからこそ、我々ひとりひとりが大きな力とするために、ベスハチを優勝させなくてはならない。
そしてこの曲は特別に、誰かを救う力が宿っているのだ。
『あたしバンドマン』
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曲の素晴らしさの上にゴルサンの照明や映像も美麗すぎて、このまま映画にできるよ…というレベルのクオリティ。
沁みるし痺れる。
ここ最近、ベスハチの新たな企画として
【「あたしバンドマン」 歌ってみた企画】
というものが始まった。
ベスハチの古くからのお仲間はもちろん、
本当に最近も最近にベスハチが知り合ったばかりの方々、
OTONOVAでも同じブロックで戦った方など、
色々な方が挑戦してくださり、
「あたしバンドマン」という曲の素晴らしさがより一層浮き彫りとなった企画だと思う。
それを経て、Zepp新宿の場で生で浴びられる(かもしれない)のは、考えただけでも泣けて来てしまう。
この配信アーカイブですら泣いてしまうのに。
いつも以上に、目が、耳が、釘付けとなってしまった。
新年一発目のベスハチ、
最初から最後まで、
音の一音一音からパフォーマンスの指先の先の先の空間に至るまで、
何もかもが極まりすぎて総毛立つヤバさだった…!!!
今までも十分かっこいいライヴしかして来なかったけど、OTONOVAのコンテストが始まってからは特にかっこよさのインフレがドラゴンボール並みに進化して、止まらない感じがある…!!
一見いつも観るかっこいいベスハチのようでいて、内なる修羅の気迫がライヴパフォーマンスのクオリティを押し上げて、ライヴの度に磨かれているというか。
それだけ背負ってるものが大きく重いということなのだと思う。
Zepp新宿でのライヴはきっともっと、絶対ヤバイことになると思うので本当に楽しみ過ぎる!!!
この日のライヴも最高でした!!!
ベスハチ、浅草ゴルサンのスタッフさん、配信リアタイ組としてコメント欄を盛り上げてくださった皆様、全ての人へ、
ありがとうございました!!!
そして、あけましておめでとうございまーーーーす!!!!👏👏👏👏👏(シームレスにハンドクラップへ…)
2025/01/13
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