frecia、凄いですよ!
【予選1st 第25ブロックB】OTONOVA2023
開催日: 2022/12/09
今回エントリーされているfrecia from MONAさん。
既に大阪では華やかなワンマンライブや他のアーティストさんとの対バンライブをされています。
ここでは、9/17に行われたfreciaのライブ「新曲TRAP リリースツアー」の大阪公演について少しご紹介します。
というか、言葉でどれだけ表現できるだろう。
本当に感動しすぎて泣きすぎて言語化できないかもしれないライブでした。
それぐらい良かったです。
会場は新今宮SPACE HOUSE。 セットリストは以下の通り。
Madonna Girl/frecia
GENIE/少女時代
covered by frecia
Only one/frecia
Jupiter/Little Gree Monster
covered by CHIHIRO
A Pervect Sky/BONNIE PINK
covered by SAYA xREIKA
サンライズ/BENNIE K
covered by SAYA xREIKA
TWICE Dance Medley
(Alcohol-Free・Dance The Night Away)
dance covered by frecia from MONA
LALA/frecia from MONA
secret base~君がくれたもの~/ZONE
covered by ARISA xMISA
TRAP/frecia from MONA
瞳をとじて/絢香
covered by RIKO
Be as ONE/TWICE
covered by frecia from MONA
いつかこの涙が/Little Gree Monster
covered by frecia from MONA
A Thousand Miles/Vanessa Carlton
coverd by ARISA x MISA x CHIHIRO
第六感/Reol
covered by RIKO x dance by SAYA x REIKA
Carry on/frecia from MONA
~Encore~
ひだまりの君へ/frecia from MONA
Don't stop the time/Glanz from MONA covered by frecia from MONA
もはやオープニングの定番曲になっているイグニッションナンバーのMadonna Girl。
印象的だったのは、フォーメーションを組んで、明転して歌い出したときの6人の表情。
びっちり埋まった会場が目に飛び込んで、一気に目の輝度と口角が上がった表情が本当に嬉しかった。
カバー曲のGENIE。
嬉しい驚き。
オリジナルで埋め尽くされたライブも嬉しいのですが、カバー曲で何を歌ってくれるのかも本当に楽しみにしていたのです。
K-POPとして一番聴いたことがある曲の一つなのですが、今回、本当に驚いたのは譜割の妙でした。
少女時代のメンバーのソロパートそれぞれに、freciaのメンバーの声色・音色・キーがバッチリハマっていて、ハマりすぎてて「あれ?持ち歌でもいけんじゃね?」って思うほどの完成度だったと思います。
特にカバー曲の選曲と完成度が本当に良かったと思います。
Only oneは「これまで」ずっと僕の中で勝手に課題曲だと思っていました。
デビューステージ以来、どうしても高音域で上ずってしまうような場面があって、ユニゾンも声が揃わなかったり、その影響がダンスにも出たり。。。
freciaのスキル不足というより、楽曲が特に難しいんだろうなという印象だったのです。
ただ、このライブのパフォーマンスはそれらの課題を本当に感じなかった。
きっちり高音は伸びてたし、音を掴んでたしね。
一番わかりやすいのはAメロと大サビ前のSAYAちゃんとMISAちゃんのユニゾン。ひときわ高音のところだから上ずってしまいがちだけど、本当に気持ちいいくらいシンクロしてたのが嬉しかったのです。
そして、多分もーっともっと磨ける部分もある大切な曲だと思うので、歌い込んで欲しいとも感じた曲でした。
このあと、CHIHIROちゃんのJupiter、SAYAちゃんxREIKAちゃんのA Perfect Skyへとカバーが続くんですが、ちょっと感情の持って行き場所を見失い始めていました。
CHIHIROちゃんは、そもそもオーディションの頃から、「ほら、DIVAおるやん」って思ってたくらい、歌うための声を持っている方でした。さらに磨き上げられたその歌声に乗ったJupiterは、自然と涙を誘発させてくれる一曲でした。
一転して、ボタニカル柄の衣装で出てきたSAYAちゃんとREIKAちゃんは、夏をしっかり感じさせてくれる2曲を。
SAYAちゃんは初ラップだったのかな?
会場で聴いたときは、「おおーSAYAちゃんもラップいけるやん!」って思ったんだけど、REIKAちゃんと二人でラップできるってことが、あとあと思えば「ラストのドンストへの伏線になってるやん!」ってここで気づくべきだったなぁ~って、アーカイブ観ながら悔しがったりもしてました。(笑)
TWICEのダンスメドレーの2曲はね、ほんまに「眼福」って言葉を産み出した人に感謝状を贈りたくなるくらい、眼福でしかなかった。
きっと、膨大な時間のレッスンで身体に沁み込ませたダンスなんだろうけど、もうすっかり楽し過ぎて笑顔が止まらなくなっているfreciaを観てて、観ているこっちが何倍も嬉しくなるパフォーマンスでした。
そして、LALAのMV発表のVTRからLALA。
タオルをぶん回して跳ね上がりながら夏を満喫した一曲になりました。
でも、なんかずっとずっといつもいつも感涙?うれし涙が溢れる曲なんだよね。
ARISAxMISAのSecret Base。
このパフォーマンスでの嬉しい驚きは、二人それぞれの歌がほんまにめっちゃ上手くなってる‼ってピンポイントで気づけたことでした。
お互いに入れ替わりながらお互いの主メロに上ハモするのってめっちゃ難しいと思うけど、それに対する挑戦も完成度も見事でした!
新曲のTRAP。
なんだこの曲。爆発が過ぎる。
ビジュもダンスも、フォーメーションも、もちろん歌もラップも。
仕掛けられたことが分かっている罠ほど滑稽なものはないけど、やるってわかってた新曲が、ここまで見事に感情を罠にはめてくれるとは思ってなかった。
それぐらい凄い新曲・TRAPでした。
RIKOちゃんのソロカバー。瞳をとじて。
アーカイブで、本当に何度も巻き戻して繰り返し聴いた1曲になりました。
彼女の歌声は、2019.4.14のオーディションで最初に聴いたときから、ひときわ透明感があって繊細でブレスにも魅力が溢れていたんですが、その当時は表現力に喉がついていってないようなガラスのような脆さを感じていたんです。
あれから3年が経って、freciaのレッスンやRoad to MONAアーティストの経験を積んで、本当に歌声が成長したなぁって感じたパフォーマンスでした。
音圧も強くなって、声のグラデーションの表現もより繊細さが増して、総合的に聴きごたえが増えて、歌の持つメッセージがより鮮明に届けられる歌声になっていると思います。
スマホのスピーカーじゃなくて、たっかいヘッドホン買ってでも聴きたくなるアーティストっているじゃないですか。
絢香さんもその一人だけど、その歌声にどんどん近づいて行ってると感じれたことが嬉しい一曲となりました。
Be as one。
6人ひとりひとりのアカペラから、うるるって始まり、最初の「be as one」って声が揃ったところでどばーーーーって泣いてた。
リリックが五感を通して身体に染み入ってくるそんな感じでした。
この感覚は、次の「いつかこの涙が」でも続いていて。
見つめ合って歌うところも、笑顔で見守ってる表情も、ずっとグッときてた。
次の挑戦は、ARISAxMISAxCHIHIROの3人。
英詩の曲を3人が入れ替わりながらキーボードを弾き語りするというパフォーマンス。
絶対簡単じゃなかったと思う。
努力を見せてはいけない本番の舞台だけど、しっかりとした濃厚な準備をしてこの日を迎えてくれたことに、心から感謝した一曲でした。
もしかすると、一旦ライブが延期になったことでこの曲の品質が落ちてしまうかのような不安も生じたかもしれない。
それを乗り越えて、パフォーマンスが終わった後の3人の少しほっとした表情や、弾むMCが観れて嬉しかったなぁ。
ダンサブルな「第六感」。ボーカルはRIKOちゃんに任せて、REIKAちゃんとSAYAちゃんのパフォーマーも超カッコよかった。
3人で歌うという選択肢もあったと思うけど、この構成にしたことで、ここでボルテージを再度ガッツリとあげることにも成功してたと思います。
Carry on。
グレーメインのコーデなんだけど、カッコよさ・可愛さが六人六色で溢れてましたね。
会場も、ステージも一体になった幸福感が渦巻いて、心底Happyな気分になってました。
「なんでこんなに楽しそうに歌えるの?」って、わかりきった答えがある質問をもう一回投げかけたくなるくらい、お互いを見つめる表情も、会場に向けられた表情も笑顔しかありませんでした。
アンコール。
ひだまりの歌。
予想通りだったけど、frecia自身が歌詞を綴ったこの曲はきっと僕自身感動して大泣きするんだろうと思ってて、それも予想通りでした。
たたみかけるメッセージ。
感謝や愛、これからもがんばるよっていう気持ち。
全てが伝わって、感涙でビチャビチャでした。。。
Don't stop the time
曲に乗るのも忘れて号泣して、腰が砕けるのを必死に我慢してました。
今回の、どのカバー曲より身近にあって、freciaが一番感謝している曲だと知っているから。
本当に「時を止めるな」っていうエールを、2020.1.26の梅田ピカデリーで行われた先輩グループGlanzワンマンライブで受けて、そのエールをずっと胸に抱いて走り続けて来てくれたfreciaだということを知っているからこそ。
この曲を彼女たちがパフォーマンスするという意味は本当に感激して嬉しかった。
本当に感謝しきれないほどの感動を受け取ったライブでした。
このツアーのテーマ「CHANCE for change(変化の機会)」に沿って、メンバーお一人お一人のご紹介を最後に。
・SAYAちゃん
歌もダンスも表情も変化しています。
輝きが増しています。しかも外から照らされて輝くというより、中から光が溢れるようなそういう輝きがパフォーマンスに出る方です。
・ARISAちゃん
オールラウンダー。体操の内村航平さんのような。全種目高いクオリティで表現してくれて、いつも凄いな~って思うのですが、目線や指先の先まで細かなところに本当に神経が行き届いていたような精度アップの感があります。
・MISAちゃん
ダンスのキレは半端なく増してるし、体幹が強くなってダンスナンバーでも歌の安定性が際立って増しています。
・RIKOちゃん
ソロのところに書いたように、歌声に新しい発見もあるのですが、歌声だけじゃなくて、ダンスやトークを含めたパワーアップ度が一番の変化かもしれません。
ダンスのアイソレーションやヒットも強くハッキリ見えてるし、妹キャラに加えて、色っぽさや大人っぽさがガバッと増しているという変化も感じています。
・CHIHIROちゃん
間違いなく表現力に上積みしている部分はあると思うし、そう思って観たら受ける感動も波のように押し寄せるものがあります。
・REIKAちゃん
もともと、すっごく責任感や使命感を感じる女性なんですが、歌もダンスもトークもビジュもね、もー最高過ぎた。
変化という意味では、この会場に居る誰よりも自分が一番幸せな気分になってパフォーマンスをするぞというオーラが、以前より色濃くハッキリ感じられるようになっています。
歌詞の一音一音を丁寧に歌い上げ、自分の気持ちを余すところなく伝えたいという気持ちも凄く伝わります。
最後の総評として。
感想は?と聞かれたメンバーには、「次のライブの次に最高のライブだった」と伝えました。
ワンマンライブとして3度目となる今回のライブツアーだったのですが、
「既に、過去に行われた2度のワンマンライブを超えるほど、本当に感動的で素晴らしい最高のライブでしたが、残念なことに、最高だった今回のライブも、次のライブには超えられてしまいますよね。」という強い期待を込めて。
OTONOBAで上位に入ってライブやMV製作が行われることを予祝したとき、それは彼女たちのその時点でのベストパフォーマンスになることは間違いないと信じています。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
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