セミファイナル進出おめでとうございます!
この応援レポートでは、未だfrecia観たことないよっていう方に、観たいと思っていただきたいのです。
その動機付けになればと思い、最新のライブのレビューをお伝えしたいと思います。
そのライブとは、「frecia X'mas LIVE」。
2022.12.18、大阪の新今宮SPACE HOUSEというライブハウスで開催されました。
オリジナル曲あり、カヴァー曲あり。
新しい衣装の着こなしも、もともと6人ともモデルもやっているだけあってお見事でした。
それでは、実際のセットリストに短いコメントやお写真を添えてご紹介します。
・Carry on/frecia
デビュー曲でもあるこの曲。新しい衣装との親和性も良くて、ポップな曲調と弾けるような笑顔がピッタリマッチする素敵なオープニングでした。
この新しい衣装は、同じモデル仲間でもあるfreciaプロデューサーがコーディネートしたとのこと。さすがモデルさんの目ですよね。
6人の個性を際立たせて、それでいてグループとしてのまとまりも感じる素敵なコーデでした。
・What is Love?-Japanese ver.-/TWICE
covered by frecia
彼女たちが敬愛するTWICEさんの名曲をカヴァー。
デビュー当初は、歌マネ・振りマネという稚拙さが実はあったのですが、もう最近のfreciaは、完コピ以上持ち歌未満というレベルまで、徹底的に自分たちのものにする力を身に着けています。ダンスもフォーメーション移動も歌のパート割りも完璧すぎました!
ここからはソロカヴァーも。
もともと6人とも歌のオーディションを経て選ばれたメンバーなので、個々の歌唱力も相当なもの。
それぞれの声の色・魅力に最適な選曲でパフォーマンスをしてくれています。
・Dear…/西野カナ covered by SAYA
SAYAちゃんのバラードは本当に目頭が熱くなるくらい叙情的で、ハートを温かく包んでくれます。
西野カナさんの曲を披露するのってもしかして初めてだったかな?
特にLoverなテーマが多い西野カナさんだから、もっと色んな曲を聴いてみたいってなった一曲でした。
・ORION/中島美嘉 covered by MISA
MISAちゃんもしっとり聴かせる選曲でした。
中島美嘉さんのハスキーさはないけど、どこまでも透き通った透明度がある高音のミックスボイスが特長のMISAちゃんが歌うと、よりキラキラ度が増す星空に感じました。
・Only one/frecia
実は最近、この曲Only oneには、特別なロングイントロが追加されて、会場を煽って温めた後そのまま曲に突入するという新しいパフォーマンスを見ることができます。
煽りに煽って、「いくよっ!」って宣言して曲に入るとこ、ゾクゾクゾクー!って気持ちが高揚するから、是非多くの方に体感して欲しいです!
・ELEVEN -Japanese ver.-/IVE
covered by frecia
このライブで初お披露目だったかな?IVEさんのこの人気曲。
ノリがいいパート、オリエンタルムードが漂う特徴的なBメロも完璧に自分たちのものにして、めちゃめちゃセクシーで艶っぽいファルセットとダンスの組み合わせは垂涎モノでしたね。
・Love Story/安室奈美恵 covered by RIKO
RIKOちゃんのソロは、こちらも初披露かも。安室ちゃんのバラードでした。
このライブのソロカヴァーは皆さんクリスマスにピッタリのバラードだったんだよね。
めっちゃ好きなんだろうな~ってすっごく伝わる愛が溢れるほど込められた歌声でした。
・you/倖田來未 covered by REIKA
REIKAちゃんの歌声にもぴったりの100%大人のラブソングカヴァー。
個人的には「聴いたことがある」っていうレベルの曲だったんだけど、スッとリリックが沁みて何故か涙がぽろぽろと溢れてしまった、一言で言うと感激した歌声でした。
ここから再びfreciaとしてのパフォーマンス。
冬なのに熱くなるアップビートの曲のメドレーで会場の温度がグッと上がりました。
・Just be yourself/TWICE
covered by frecia
メドレーの1曲目は、TWICEさんの曲。
ダイヤモンドダストのように魅力をキラキラに振りまきながら目と耳を幸せの渦に引き込む圧巻のパフォーマンスでした。
・TRAP/frecia
最新曲TRAP。本当に罠に喜んでハマりに行きたくなる何度聴いても引き込まれる魅力的な曲とパフォーマンス。
歌えば歌うほど、踊れば踊るほど、聴かせたいところ、魅せたいところがクッキリハッキリしてきてて、メロメロになるのでした。
・Madonna girl/frecia
マドンナはもうfreciaの表題曲といっても怒られないよね。
「4分しかないけど一番魅力がズドンと伝わるパフォーマンスして!」って言われたら間違いなくこの曲を聴くのをお勧めしますというぐらい素敵な一曲です。
あと、この曲は会場全体でクラップして彼女たちを乗せまくってあげたくなります。是非大きな会場で実現したいです。
・ウインターマジック/KARA
covered by frecia
冬のK-POPの代表曲ですよね。
KARAさんも活動再開したし、freciaによるカヴァーもこれから増えるかもと思うと楽しみが膨らんだ一曲になりました。
12年も前の曲だけど全く色褪せていない楽曲で、今、freciaが歌うことで2022-23年の冬が鮮やかになった気がします。
・恋をしている/Every Little Thing
covered by ARISA
シングルリリースされている曲の中でもELTとしては控えめなラブソング。
ARISAちゃんのチョイスが絶妙って気がしました。彼女の気持ちを込める歌い方にピッタリのリリックと、会場の一人一人に届けたいという強い想いがジンジン伝わって幸せな気分になった一曲でした。
・雪の華/中島美嘉
covered by CHIHIRO
ソロのラストを飾ったのはCHIHIROちゃん。
冬のラブソングの定番曲でありながら、相当高難度の"聴かせる"歌を、身体の中から自分の歌として表現できる圧倒的な歌唱力に酔いしれました。
6曲のソロのバラードカヴァー。この日に照準を合わせて、あれも歌いたい・これも歌いたいってなったと思うけど、厳選に厳選を考えて、一番自分の魅力が出せて、オーディエンスに喜んでもらえる曲を選んだ6人に心からの感謝を伝えたいと思いました。
・ひだまりの君へ/frecia
ライブの最後は、frecia自身が作詞を手掛けて、「いつもファン・luzの事を想っています」と伝えてくれているような大切な一曲。
この曲はファン・luzにとっても、大切な一曲なので、この曲を通してお互いを大切に思う気持ちを交換し合うような、クリスマスプレゼント交換のような時間が流れていました。
~encore〜
・LALA Winter ver./frecia
アンコールでは、ほぼ一年ぶりのLALA冬。
もともと夏のアゲアゲな歌なんだけど、しっとり冬モードで歌うことで、そっと「冬も一緒に楽しもう」っていう気持ちを届けてくれました。この曲は涙腺をいじめてくれる嬉しい感動が沸き上がります。
LALA夏は感動の波が打ち寄せるって感じなんだけど、LALA冬はしんしんと降る夜の雪のような感じでしょうか。
・何度でも/Crystal Kay covered by frecia
アンコールのラストにこの曲を選んだ理由をMCで伝えられた時、freciaの皆さんの気持ちが凄く嬉しくて涙が止まりませんでした。
彼女たちの現在地、そして近い未来への歩みに寄り添うような素敵なリリックと、歌う彼女たちの表情はとっても晴れやかで自信に溢れていて、もっと強くサポートしたい・応援したい・好きでいたいと思わせてくれるものでした。
いかがでしたでしょうか。
彼女たちの魅力が少しでも一人でも多くの方に伝わって興味を持っていただければ幸いです。
グランプリファイナルに進出すれば、初の東京・渋谷でのパフォーマンスを見ていただくことができます。
初めてfreciaを見た!という方は、漏れなく彼女たちのことが大好きになると思います。
合言葉は、freciaを渋谷につれていこう!です♪
2023年は全国ツアーの開催を目標としています。
それにつながるOTONOVA2023セミファイナル・グランプリファイナルになりますように‼