これはきっと映画のワンシーン
これはライブという括りを超えた映画のワンシーンの様だと思った。
ベスハチのライブはいつもカッコイイを上書きして来るような感動や素敵さがあるのだが、今回はまたそれすら超えて鳥肌が立つ思いだった。
今回、最後の曲前のMCを聴いてそう思った人も多かったのでは無いだろうか。
筆舌に尽くしがたい。
ただ、本能が震える。
仕組みのわからない鳥肌。
このMCを聴いて何も思わない人とは一生何も感情をシェアできないだろうな。と思うくらい。
今回は震えた。
ライブ後半、
ベスハチのライブでお馴染みと成りつつある「シャンブルズ」からの流れは凄かった。
会場の気持ちを全部持っていく様が配信でもよく分かった。
イントロと同時に湧き上がるフロア。
リズムと共に挙がる拳と揺れる人影。
シャンブルズは浮気された女のコの気持ちを歌った曲。
でも、悲しいとか愛しい気持ちが…とかじゃない。
焼き切ってやる。全部、全部、そんな歌。
曲中のMCでボーカルのミワさんが妖しく明滅するライトの中で微笑みながら「顔を見せて…ステキ、食べちゃいたいくらい…」と、その一言で私は撃ち抜かれた。
異性に対する愛とか恋とか性的な何かとかではない。
それを超えた溶けてしまいそうな気持ち。羨望。
これが映画じゃなかったら何なんだろう。現実にこんなに妖艶でカッコイイ、こんなライブをするバンドが居るのだろうか…夢では無いだろうか。
ベスハチのライブは一瞬も目が離せない。
「アイアンガール」
は配信へのアピールが多くて画面ごしなのにミワさんがカメラを覗き込む様に、アピールして下さる度にスマホをちょっと離した。
神様に近づきすぎると溶けてしまいますからね。(私が)
ベスハチは配信のカメラの使い方がとても上手く、アピールも頻繁で
「誰も置いてけぼりにしないライブ」を配信でも体感出来るのだ。
ライブは勿論現地で爆音で聴くのがいいに決まってる。
そんなの百も承知だが、生憎私は地方に住んでおり中々東京まで行けないのが現実。
現地フロアのファンも配信のファンも現地の他のバンドやアーティストのファンも置き去りにせず丸ごと楽しませてくれるのがベスハチ。
ラスト曲のMCでミワさんが「アクマ」の話しをしていた。
「妥協」をするな。
聞きたいのは耳障りの良い言葉でも、環境でもない。
聞きたいのは欲しいのは
「優勝おめでとう」の言葉であると。
今回のコンテストでベスハチは優勝する。
それは己の妥協を打ち破って戦っていく結果なんだとおもう。
最後まで私はベスハチに、ミワユータさんについていくつもりだ。
今回のライブはその「妥協」を脱ぎ捨てた先のリハーサルを見ているようで、ベスハチ主演の映画の様であった。
沢山の人に見てもらいたい。
感じてもらいたい。
この先のライブが楽しみで仕方ない。
そんな気持ちになった。
コレだからゼルバニアは辞められない。
レビューやコメントを投稿するとギフトがもらえる!
ログインしてコメントする
cosmicted
No.2309940
サキ さき
No.2289142
たぁーちゃん
No.2286561
sakura117
No.2286340
きっちゃん
No.2285871
ゆっこ💫
No.2283577
ズン
No.2282846
怪獣9号
No.2282690
まーゆ
No.2282652
MAKOTO
No.2282510