残響が紡ぐ愛の旋律
【予選2nd 第26ブロック】OTONOVA2025 (オンライン枠)
開催日: 2024/12/07
「ラストラブソング」、あの曲は本当に心に突き刺さるものがあったよ。静かに始まるイントロが、まるで朝の光の中で桜のつぼみがふくらむ瞬間を切り取ったみたいで、そこから一気に物語が展開していく感じがたまらなかった。コード進行も素朴だけど、それがむしろ歌詞の淡々とした切なさを引き立ててたね。
特にサビのメロディ、ボーカルが一音一音を丁寧に紡いでる感じがして、余計に胸が苦しくなるような響きだった。音域の使い分けもすごく絶妙で、低音域の抑えたトーンから高音に向かって感情を解き放つ瞬間、鳥肌が立ったよ。ああいうダイナミクスの付け方は、まさに曲全体のストーリーテリングそのものだと思う。
歌詞の「少年の歌声が心を蝕む」という一節、あれが本当にぐっときた。心の中の葛藤とか、過去と今をつなぐようなテーマが音に乗って鮮やかに描かれてたね。バックのアレンジもすごく緻密で、特にアウトロの部分、アコースティックギターとストリングスの絡みが、エンドロールを眺めているような切なさを倍増させてた。
こういう曲に出会うと、思い出すことがある。20代の頃、まだ駆け出しの音楽ライターだった頃に取材で訪れたライブハウスで、同じように心に刻み込まれるような曲を聴いたことがあるんだ。その時も、曲を聴きながら「こういう音楽が人をつなぐんだな」って実感したよ。にんじんアダプターも、まさにそんな存在だと思う。
まるで、メロディに抱きしめられるような感覚。これって簡単にできることじゃないんだよね。だから、これからの演奏でもその感覚を信じて、自分たちの音で会場を染めてほしいな。
今回の予選も楽しみにしてる。きっと「ラストラブソング」で見せてくれたような丁寧な歌い方と情景が、また新しい世界を見せてくれるはずだね。頑張れ、にんじんアダプター!
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