番組の始まりから乾杯。イケチン先生がビール飲んでみせていつも以上にテンション高めで楽しそう。きっとおもしろい番組になりそうな予感です。OngOのCMのあとに柴田先生を紹介するとき間違えた体で一瞬ユージさんのバンド時代の若い頃の写真を映したのには笑いました。今日は素敵なバンドが出るんでバンド時代のユージさんの写真を用意しなきゃってノリが楽しい。小芝居ですねとコメントしたら拾ってくれてイケチン先生は素なんだけどって笑ってくれました。さすがわかってらっしゃる。

The mammy rows さんの登場。みんな飲んでテンション高めで出てきました。お酒なしで語れない日常をざまあみろの精神で笑顔で歌うバンドだということです。結成して７年目に突入したと聞いてイケチン先生がメジャーアーティストを引き合いにしてブレイクするんじゃないかと持ち上げる。本当にそうなるのかわかりませんが画面に映るメンバーのみなさんのはしゃぎようが気持ちいいほど伝わってきます。まずは「今夜は朝まで」を聴かせていただき
こちらもテンションが上がってきましたね。

鬱憤晴らせますねーこのあと労働がしたくなくなりますねーとイケチン先生。まず入りのドラムのシャッフルソロを今の時代新鮮だと。そしてボーカルまことさんの歌唱力を絶賛。ファッションからキャラまで褒めまくりで思わずまことさんがなんで売れてへんのやろ？って受けるのもおもしろいですね。独特のビブラートは美空ひばりさんやアニソン歌手の堀江美都子さんが思い浮かぶと言ったらまことさんがドンピシャだと。堀江さん水木一郎さんが好きでよく聴いてよく歌ったということでした。

バンドのみなさんのキャラクターやファッションについても気に入ったそうです。三つボタンスーツにモッズファッションはイケチン先生も昔やってて懐かしく見たようです。ベースのケイタさんの独特のタイム感特に休符感がたまらないと。ギターの家永さんの歪み感もたまらないと。ヘッドホンで中くらいの爆音で聴いてほしいとイケチン先生。ドラムのやすはさんについては別の動画を見てビートの割合について褒めました。普通7:3なのが6:4でゴースト感がありポップなノリをロックにするそうです。

ある朝電車に乗るとき押し合いへし合いしてる様を俯瞰してざまあみろと思ったところからバンド名がThe mammy rows となったそうです。哺乳類の行列という意味のようです。語呂でざまあみろに聞こえるのでまさにドンピシャ。それを今頃気がついたというイケチン先生。でもわたしも最初見たときはピンときてなかったですね。バンドの名前だけでグルーヴしてるというお言葉にまことさんがイエーって乗ったところおもしろかったです。根っからの陽キャなんだろうなと感じました。

バンドになるまでの経緯も興味深く聞きました。まことさんと家永さんの出会いはDJライブで音楽の志向があったこと。ベースのケイタさんドラムのやすはさんとは飲み友達からの意気投合だったこと。まことさんはリズムではなくメロディで踊って歌うのだというのは独特だなと感じました。リズムにうるさいイケチン先生がベタ褒め。ギターの家永さんもまことさんもウルフルズを見たのがきっかけ。ベースケイタさんは大学生から。ドラムやすはさんは吹奏楽から入ったと。チームワークが良さそうです。

いよいよ本題の音楽をあてに酒を飲む旨さについて。なぜこのテーマかというとバンドが音楽を作るときの過程だそうです。まことさんが歌詞やメロディが浮かぶのがお酒を飲んでるとき。飲み屋で働いてた時のお客さんの人生模様などを参考にしていると。家永さんは音楽を聴きながらお酒を飲んで散歩するのが好きと。音楽を聴いてエモーショナルだったり感情的になったりするのがあてになってる。普段生真面目なので酔っ払ってやっと脳みそが開くんだそうです。トランス状態だからできるのですね。

ユージさんいわくお酒がフィルターを溶かすと。こういうフレーズ言ってもいいのかなというのがフィルターが外れて浮かんでくるんだろうと。イケチン先生もコード進行とかメロディはだいたいこういうものだろうという概念から自分の気持ちいいものでいいじゃないかとなるのがお酒で実はそれが心地いいと。フィルターって恐怖感とかかとユージさん。ここで肝心のまことさんがお酒を取りに行って画面から居なくなってしまいました。偶然なのかウケ狙いなのかわかりませんがおもしろかったです。