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ファンレポート
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紅一点の2組が魅せたアメイジングストーリー

昨日の決勝前ラストのライブ、横浜BAYSISのライブを配信ながらこっそり参戦。


その時のお話を俺目線で話させて頂こうと思う。


 


かなりアッパーなセットリスト、選曲で言うこと無し


いつも通りカッコイイ。


他の方がセットリストや想いを書いてレポートを出してくれているので俺はガッと今ここで書くかと言われたら


そこはお任せしちゃって、個人的にそれ以上に衝撃的な事があったからそちらを書く。


 


この日はElizabeth.eightことベスハチの仲間、広島からHENNESSYというバンドが対バンだった。


ベスハチと共通点が多々ある。


タフな女性ボーカル


パワーのある歌声


オーディエンスを見る力


Xのポスト等を拝見させてもらってるかぎり人柄も良い


何より、音楽やバンドという生き物をこよなく愛している。


そりゃ仲良くなるし、仲間になる。


 


調べたりどういう意味なんだろうと思われた方にお伝えすると


「紅一点」とは多数の男性の中、1人の女性の事を指す。


 


ベスハチもHENNESSYもそう。


そしてこの形態のバンドは大まかに2パターンとミワさんは言ってた。


「お姫様、かわいい系か女王様系か」


 


どちらのバンドも間違えなく女王様系だ。


ベスハチはVo.ミワさん。


HENNESSYはVo.HICCOさん。


 


もちろんHENNESSYのライブも観させて頂きました。


 


力強いボイス


 


オーディエンスを寄せる力


 


キャッチーで入り込みやすい曲の数々


素晴らしいバンドだった。


 


広島行くかー、配信じゃなくてライブハウスで観たいし


広島には行きたい所あるし


もみじ饅頭を広島で食べたいし。


 


 


そんな素晴らしいバンドの後にベスハチ。


素晴らしいが2倍ではなく2乗されて気持ちが盛り上がる。


 


俺はライブを観る時にもちろん選曲や流れは観るし聴くけど


長いステージならアルバム


短いステージならシングル


その中でストーリーを作らなきゃいけない。


既にメンバー間ではパッケージングされてるステージに対して初見なわけじゃない、我々オーディエンスは。


トキメキやワクワクドキドキ、ひれ伏す程のドラマを待ってるんだよね。


 


セットリストや曲の感想は他のゼルバニアの方のレポートに託して…


最後の曲の前、ミワさんはこう言う


 


「私の事を友達だと思って聞いてほしい」


最近はこの部分のドキドキがたまらない。


 


「紅一点…私達は強くなきゃいけない、誰にも褒められない。辛いと思う事だってある…だからこの曲が終わったら私がこれまで良く頑張ったねとHICCOちゃんを抱きしめに行く。」


 


この言葉に頭を1那由多回転させた。


参戦した皆様はどう思った?ただ感動した?


俺の目線は皆と登頂先は一緒だろうけど登山道が少し違う。


 


少し前のレポートでも書いたが


我々とベスハチは周りが認識してない事が多少ある位には古い付き合い。


その過去の会話にこういうものがある


「我々バンドマンはライブ中ホールに出てはいけない。動物園のライオンだってそうでしょ?檻の中に居るから安心して見れる。


ライブ中にバンドマンがホールに降りてくるっていうのは人によっては檻から出てきたライオン同様、恐怖の対象になりかねないんだ。だから絶対にライブ中にステージからホールへは出ない!」


 


ごもっともだ、若い頃の俺には学びだった。


今でもこの教えは芯にあるし、変わらない。


 


その中でこのMC


「この曲が終わったら…」


まさか、まさかー!?


そう、曲のアウトロでいつもより早く裏に行って


アウトロ中にフロアへ登場!本当にHICCOさんの元へ行き抱きしめてた!


 


ここからは俺の考察も混じるけど…


この光景だけでドラマがある。


現場の人、配信の人でもグッときたと思う。


俺はさっき「頭を1那由多回転させた。」と言った。


これから先起きる事への告知?


その言葉を先に伝える意味…駆け巡る過去。


!!


HICCOさんへの愛を伝えるのと周りへの配慮を同時にしてるんじゃないか!?


 


ライブ中にバンドマンが降りてきたら怖い。


キレッキレのライブをしてる人がフィルターなしに目の前でマイクを、ギターを、ベースを、スティックをぶん回してたらそりゃ怖い。


 


どんな良いMCをしようと


 


どんなに感動的な曲をやろうと


急に現れたら怖いよ、当然だ。


 


「私はこの曲が終わったら抱きしめに降ります、害なんか与えない。ただすぐHICCOちゃんを抱きしめて頑張ったねって伝えたいだけだから、大丈夫だからね!」


とフロアのお客さんにもあのMCで伝えてたんじゃないか!?


 


こうなったら檻から出てきたライオンも屈強な飼育員に繋がれてる猫同然。


怖いという要素が限りなく薄まってる。


その状況を自ら作り出し実行した。


 


頭が上がらない、素晴らしすぎた。


 


ミワさんは「日本一MCが上手い」と評されている。


改めてそれを感じてしまうし、音楽家や芸術家としての視点で見ても凄い。


 


多分皆と登頂先である「感動、感激」って部分は一緒だったと思う。


少し道が違うから不思議な感じ方をして更に感動した。


 


2つの紅一点のバンドが生み出したドラマ。


バンドやライブはこれだから辞められない、最高の時間でした!

投稿者

タナカダイ

2025/01/18 20:11

チャチャぷぷ💫

No.2352718

素敵なレポートですね💓👏
2025/01/23 09:15

cosmicted

No.2352623

素敵なレポートですね👍
2025/01/19 15:26

onechan

No.2352604

芸術的レポート!!
皆とは違う登山道は・・・
目をつむり配信LIVEの映像を想い返しながらレポートの文を読むと新しいドラマが観えました( ´∀`)
これが、これこそがダイさんが感じて表現した
『アメージングストーリー』
衝撃的でしたーーーーー👑👑🐝
2025/01/19 07:10

ここのび

No.2352603

とても素敵なレポートです✨
読んでて感動しました✨
2025/01/19 06:34

minaco

No.2352601

✨👏✨👏✨👏✨👏✨👏✨
2025/01/19 00:36

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