今回のソナコミ、テーマは「楽曲制作が自分に与えてくれるもの」

ゲストは野見山正貴さん。

メジャーデビューから、ボイストレーナーそして、再始動までのエピソードも印象的でした。数年振りに幕張メッセで歌う機会、音楽専門学校時代の生徒さんとの再開。野見山さんが言葉にされたように、

「お前、歌しかないだろ！歌えよ。」

と、おっしゃられてましたが、そういう運命だったのかもしれませんね。

そのあと聴いた「ため息のストライド」もかっこいい印象で、ご自身のケツを叩く歌詞と言われていたように最後まで気持ちよく聴けました。

ジャイアンこと、イケチン先生のアレンジのお話しは、少しむずかったですが、野見山さんのアレンジを褒めてる事はわかりましたよ👌

アレンジャーとしてイケチン先生の掘り下げがすごくてその中で、野見山さんのアレンジは、尖ってない。あたたかい。という言葉が聞けましたが、楽曲を聴いて納得でした。

質問コーナーでは、上京からの挫折のお話し、楽曲制作をされる上で1番優先しているものは何か？

まずは自分が1番納得できる妥協がないように。とおっしゃられてたのが印象的でした。

テーマである「楽曲制作が自分に与えてくれるもの」で印象的だったのは、

歌うことが好きだし、歌っていることで生きていることを実感できる。とおっしゃられていた点です。

歌いながら作るご自身のライフワークを楽しまれている。自分の中には「自分だけが住んでいる」その自分との対話する。

言葉選びが多彩でシンガーソングライターとして何度も試行錯誤されてきた経験が野見山さんの言葉の多彩さに繋がっているのではと感じました。

間口が広くて奥深いものを作りたいとおっしゃられてましたが、できる。できない。は別にして、経験値が多くてご自身では答えのようなモノは見えてるのかな？と感じました。

あっという間の1時間でした。野見山さんありがとうございました。

毎回、楽しい回でとても面白いと感じています。

次回も楽しみにしています。野見山さん、イケチン先生、ユージさんお疲れ様でした。