ハッピーメーカー
【sonar-u community】キーボードボーカルが面倒くさい件【ゲスト:ラムシャンク】
開催日: 2024/02/05
タイトルからしてまずはキーボードボーカルの響アスカさんに注目してみました。第一印象ですでに存在感あるなと感じました。『夜のダンス花火』はいきなりヤンタカさんのスラップがカッコいいですね。MVのイラストの女の子はアスカさんなのかな。グイグイくる感じがいいな。ゆうぞうさんのドラムもすごくパンチが効いてますね。ギターレスのバンドってほぼ聴いたことないけどシンプルなサウンドでいいなと感じました。イケチン先生からアスカさんのボーカルについても余計なことしてないなと。地声で無理せずでサウンドもそれに特化してるということでした。
作詞作曲は基本的にアスカさん。メロディとコード進行を作ってデモを録り送るとあとはヤンタカさんとゆうぞうさんが仕上げるというパターン。アスカさんが「こんな感じ」って大雑把に投げるようです。ゆうぞうさん曰くアスカさんはクラシック育ちで凄い世界観を持っている。ゆうぞうさんヤンタカさんはロック中心に聴いてきた。その違いによりリズムが難しかったりでアレンジに苦心するみたいです。アスカさんの中ではバンドをイメージしてるけどバンドぽくないとは言われるようです。イケチン先生からギターがいないのは和音感からしても大きいとのことでした。
いよいよきたテーマ。キーボードボーカルが面倒くさい件。どうやらみえてきました。まずはキーが問題だと。ギターが作る曲とキーボードが作る曲はだいぶ違ってて「えっこのコード使うの?」みたいなことになるようです。アスカさん本人がコードを覚えてないとかもあるらしい。自分で自分の曲覚えてないのにひとにやらせるなよ!とゆうぞうさん。イケチン先生ご指摘のギターの和音とキーボードの和音の進行の仕方の違いのお話で納得です。不規則に飛び出すコードに対してベースやドラムは面倒くさいってなるということ。ジャズとロックだ。なるほどですね。
アスカさんは「のだめカンタービレ」ののだめだとゆうぞうさん。すごいハッピーなかただと。天才で普通のひとにはわかりづらいひとらしいです。アスカさん側からすれば激しめだと思って作った曲がバラードと認識されたりショックなことがあるようです。最終的にはアスカさんが「違います!」って言い切ってしまうのでふたりは合わせるしかないです。アスカさんが「あっそれすごいいいじゃん!」って予想を裏切るものをおふたりがやってくれれば問題はないわけです。ラムシャンクというバンドはアスカさんが生み出す子を土壌が違うおふたりに育ててもらうバンドです。
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