教室の窓 眺める青

ずっと続いていた

流れる雲 空の向こう

当たり前に時が過ぎてた

あの頃の道つけてた栞　

いつもの匂い感じながら

そっとポケットにしまいこんだ

あの日の思い出溢れるよ

空っぽになる春の下駄箱

オレンジが残す君の足跡

使いたい色使えないまま

足早に時が追い越してくよ

背中押してくれた笑顔に

またねここで逢えますように

大丈夫少し ｢あと少しだけ｣

止まらない時間巻き戻す

いつかここでまた逢えるなら

素直な気持ちを伝えたい

変わらないまま同じ歩幅で

あの日と変わらぬままで

歩き出そう

あの日の笑顔 胸の鼓動

今も聞こえてくる

白い靴の鳴り響く音

足取りが重い渡り廊下

すれ違う道 重なってる道

いつのまにか覚えてた道

何歩歩いたと聞かれても

うまく言葉にはできないよ

使い古したシャツの襟元

オレンジが照らす君の泣き顔

使いたい色使えないまま

拍手の音に急かされてく

背中押してくれた笑顔に

またねここで逢えますように

大丈夫少し ｢あと少しだけ｣

止まらない時間巻き戻す

いつかここでまた逢えるなら

素直な気持ちを伝えたい

変わらないまま同じ歩幅で

あの日と変わらぬままで

歩き出そう

桃色花びら舞い散る今日

旅立つ日の気分｢調子はどう？｣

泣いて去って過ぎゆく季節

｢ちょっと待って｣

焦る気持ち胸抱いて

来世だって同じ時間

過ごそうな今は涙は我慢

当たり前に通り過ぎてく日々

遠回りして知った当たり前の意味

背中押してくれた笑顔に

またねここで逢えますように

大丈夫少し ｢あと少しだけ｣

止まらない時間巻き戻す

いつかここでまた逢えるなら

素直な気持ちを伝えたい

変わらないまま同じ歩幅で

あの日と変わらぬままで

歩き出そう