さぁ、いよいよ「BSドラマ主題歌オーディション2026」のセミファイナルが迫ってきた。

我らが応援するシンガーソングライターの「KUU」。

予選を見事1位で通過し、“KUUファミリー”の決断力も日々強くなってきていることも実感できたところだ。

「KUUが奏でる音楽が、いかにスクリーンで映えるか」。それは昨年Mudiaで開催された”地方創生ふるさと映画『けっこい盆栽』主題歌オーディション“で1位を勝ち取り、スクリーンで流れた彼女の傑作「光明」を聞けば明らかであったことは、記憶に新しい。

では今回のBSドラマ主題歌に彼女が挑戦するにあたり、なぜ彼女の歌がドラマでも映えるのか。改めて考えてみたい。

まず、メローでいて印象的なイントラが、その曲を想起させ、さらにはその物語の歌であることを印象づける。昨今のドラマは各話ラストシーンにおいて、絶妙なタイミングでイントロが流れ始める。そのタイミングは匠とも言えるほどだ。想像してほしい。ラストシーン、主人公が決め台詞を言った直後、KUU楽曲のイントロが流れ始める。鳥肌が立つほどの高揚感を得られるだろう。ドラマの初回、2回目はその曲がこの物語には欠かせないものであることを印象付け、その後は、そのイントロが流れただけで、その回が終わりに向かっているという、喜びなのか・悲壮なのか・それとも不安なのか。視聴者の感情を揺さぶるであろう。

次に彼女の楽曲の構成である。楽曲の中でAメロ・Bメロ、そしてそこから放たれるサビへの展開が明確で、サビ入りでの爆発力が凄まじい。これが何を意味するのか。先述のようにイントロによって、物語への没入感を高めている。そして、ここから物語はどう展開していくのか、そんな場面がカット・インしてくるであろう。そこでの高揚感を、楽曲のサビによる起爆によって、視聴者の五感は完全に奪われるであろう。

これは、“KUUの楽曲が物語というエンターテイメントとの親和性が高い”からに他ならない。KUUの楽曲が持つ親和性は理解してもらえたと思う。その物語を想定よりもはるか上空まで昇華させるべく、楽曲を使っていただきたい。

グランプリを勝ち取り、主題歌として彼女の楽曲を奏でられれば、必ずや注目される作品になることを保証します。