来るのかい来ないのかい「あんたの時代」

エマージェンザ・ジャパン2023セミファイナル東京第5戦
開催日: 2023/05/20
蓮音まゆさんのいまを伝えるベストのセトリでした。常連リスナーさんたちにとっても思いの深い4曲であり新たに聴いてくださるみなさんにとっても蓮音まゆさんの世界観がわかりやすい代表曲たちでした。そして大切なMCにも丁寧に思いを込めてしっかりメッセージを伝えられたと感じました。
「NEW WORLD」は決意表明でもあります。奇跡を待ってるだけでは何も始まらない。自分の手を伸ばして世界を変えていくのだと。この曲の疾走感がたまらなく好きです。特に立髪揺らして走るライオンというフレーズから見える景色は勇敢に立ち向かう蓮音まゆさんの姿と重なってカッコいいのです。
「晴耕雨読」はライフスタイルを歌う名刺曲です。喜怒哀楽の感情を伝えることがひととのつながりを広げていく。素直に生きることは簡単そうで難しいのではないかと思います。蓮音まゆさんはどんなときもそれが自然にできるひと。だから魅力を感じます。実際に畑を耕すし本を書いて伝えています。
「personal soul」は夜明けを待つ心情が伝わる美しいバラードです。これまで歌い続けて歩き続けている蓮音まゆさん自身の投影。いつもお腹をすかせて歩いた気づかないふりのまま。このフレーズがグッと胸に響いてきます。探し続けた夜明けにやっと辿り着きそうないまだから噛みしめて聴けました。
「森羅万象」は宇宙に存在するすべてのものから生命力を受け取る壮大なテーマの曲です。蓮音まゆさんは森や自然そして宇宙を歌うアーティスト。そのすべてが詰まっているのです。ステージからエネルギーがびんびん伝わってきました。生きていることが美しい素晴らしいと教えてくれる名曲なのです。
第5戦では残念ながら1位になれませんでした。オンライン投票ではダントツだったので勝てたと思ったのですが実は1位のborderline caseさんが会場挙手投票がダントツで合計票数が届かなかったのです。改めてライブは集客が肝だと思い知らされた瞬間でした。それでもオンライン投票が多かったおかげでワイルドカードで復活できました。
一度は見捨てられたと喪失感を味わいましたが音楽の神様は見てくれてました。蓮音まゆさんのエマージェンザにかける情熱ともっと音楽を届けたいという願いが通じたのです。"あんたの時代"は来てると言い切ったわたしとしては救われた思いでした。今は“あんたの時代“が来るのかな来ないのかなと岐路に立っている蓮音まゆさんです。渋谷エッグマンに“あんたの時代のおじさん“が来てくれたのだからもはや来てもらわないとおかしいと思うのです。
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おーさん
No.147818
ジライヤ💃🎸1970
No.147790
いずれにしても決勝の舞台に進めることは大きなプラスだと。
エマージェンザで応援対象が決勝進出したのは、規模がまだ少し小さかった十数年前以来のこと。
おそらくはWeb参加になるとは思いますが、もう一丁楽しみが増えて良かったですね。
weekend farmer
No.147689
T.Y.Revolution
No.147679
ズンダモチ
No.147675