ボクは、割と気安く応援する。
気安くとはいえ、その応援の気持ちは真面目なのだ。
だけども、心より応援するが、しかしその一方で「実現可能性」についてそろばんをはじいてしまう。

ボクはリーエさんを知り、その後に、まりもってぃーまんでーさんも知った。
Vtuber市場は分母が増加の一途をたどっている。その中で新規参入が茨の道であることも知っている。
だから、ボクは応援する一方で、その夢が叶う確率というノイズを抱えていた（そのことを心より申し訳なく感じております）
しかしながら、順調という言葉では表現できないほどの伸びを見せ、ボクが初めて見たときのチャンネル登録者数から桁が一つ増えていて……
恥ずべきなのは、（自称）現実主義者のボクであった。
お二方の配信はいずれも、いろんな言語が飛び交う、グローバルな配信である。
配信を時系列順に並べると分かるのだが、日を重ねるごとにどんどんと言語の熟練度が向上していることがうかがえる。
好きになってくださったあらゆる方々が楽しめるように工夫するお二方の努力は賞賛に値する。
日本語だけではない。英語だけプラスアルファーでもない。他にもたくさんある。仲良くなりたいみんなはもっといる！
そんな心意気は彼女らの大きな魅力の一つといえるのではないだろうか。

今回のイベントで、Vtuberは彼女らだけである。そもそも、このイベントは歌に焦点を当てているのだから、
歌を正統に評価された結果である。
しかし、歌の一本勝負で、なおかつVtuberというのは、案外見ない……いや、ボクは見たことがない。
そういった意味で、Vtuberは生身の人間と横に並んで歌で勝負ができるんだぞ！という風穴を開けたことは間違いない。

Vtuberという業界に新しい可能性を届けたお二方に拍手。
自らその道を切り開いたことに拍手。
そして、このイベントがお二方にとって実りあるものになることを祈願して拍手。

どうか、お二方の魅力が十二分に伝わることを心から願っている。
そして、願わくばその夢が叶って欲しい。
お二人の詳細な魅力について書き始めると余白が足りないので、そのあたりは他の段の方々のレポートに譲りたい。
それでは、このあたりで失礼します。