第1回「まずは聴いて欲しい!AATA楽曲」
どうしよう。推薦レポートは、審査員の方々や、このイベントを楽しんでいる方々も読んで下さる機会らしいけれど、豊富な音楽知識で説くことも出来なければ、ライブに足を運んで下さればなんてのも烏滸がましい。ここはまず、「サブスクなる文明の利器で、今一度AATAさんの楽曲に触れて頂きたい作戦」でいこうかと思います。
・あーた「スノードーム」
AATA楽曲に入る前に、是非聴いて頂きたい前身あーた楽曲を一曲だけ。ライブで聴いて「これからずっと、この人の曲を聴き続けていくことになるな。」と思った本当に大好きなバラード。この曲のデモCD-Rは今でも自分の宝物です。
Baby なぜ大切なものほど 優しく触れて寄り添っていたいのに
それだけじゃ、さびしいの?
(スノードーム)
・AATA 「BLUE MOMENT」
表記がAATAになって初めてのアルバム。R&Bやネオ・シティポップと評される中にも、AATAさんならではの「懐かしさ」「温かさ」が感じられる一枚。弾き語りで聴いていた大好きな楽曲が、ESME MORIさん、Shin Sakiuraさん、Mikeneko Homelessさん、Sho Asanoさん他の手により、原曲の良さはそのままでさらに魅力のある音源となり、とても嬉しかったのを覚えています。
「誰かのためじゃない」夜明け前のblue
震わせるのfeeling
(Blue Moment)
・AATA 「LIGHTS」
「BLUE MOMENT」から、さらに新しいことに挑戦しながらも、一方で初期のあーた楽曲のような、素直で優しい歌声も聴けるハイブリットな最新アルバム。島田尚さん(lifetone music)、Hiroyuki Kondoさん、SKYTOPIAさん、タカノシンヤさん(Frasco)、ngtkntrさん、小林泉美さん、Shogo Takahashiさん(MO MOMA)、クラシナショウさん(GOOD BYE APRIL)、清野雄翔さん。各曲に携わった方々全員の想いも詰まっていて、これもコロナ禍でも足を止めずに精力的に活動してきたAATAさんの、努力の賜物だと思いました。
美しいよ とても 涙がでるよ
(Lights)
「どんなジャンル?と聞かれるのではなく、ジャンルはAATAと答えられるようになりたい。」と言うAATAさん。まずは上記の作品を聴いて頂ければ、その未来も垣間見れるのではないかと思います。そして、AATAさんと言えばライブアーティスト。少しでも気になった方は、ライブにも足を運んで下されば...(結局烏滸がましい。でも絶対に損はないかと。)
このアーティストリーグが、自身の信じる音楽を存分に楽しむステージづくりのきっかけになりますように。
それでは次週、第2回「AATAライブの魅力」、第3回「AATA、歌詞の世界」に続きます(続きません笑)
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