わたしが彼女に出逢ったのは・・・かれこれもう１５年くらい前でしょうか。彼女がまだ６歳くらいのころでした。

それはなぜかと言いますと、彼女がわたしの親友の娘さんだからです。

一緒に短い旅行に行ったことも。

当時のわたしの記憶と言うか、当時のTiaraちゃんを見てわたしが思ったことは「あたまのいい子だなぁ」ということでした。

Tiaraちゃんの妹ちゃんは対照的でおとなしくて控えめなタイプ。もちろん彼女もTiaraちゃん同様に賢いレディに成長しています。

頭がいい、という資質は、時として感情が伴わない子どもや大人を言い表すときに用いられる表現ですが、Tiaraちゃんは決してそうではありません。

彼女の歌声はちょっとハスキーで切ない。一度聴いたら、また聴きたい、もっと聞きたいと思える声の波動を持っています。

それはきっと彼女の内面と、彼女の生い立ちと、すべてがうまい具合いに絡み合って、総合的にあのヒーリングボイスが生まれているのだろうと思います。

彼女の喋りを聞いたことのある方は、きっと彼女がかなりドライな性格だと思っていると思います。

もちろん、私も彼女の性格を知り尽くしている訳ではありません。

しかしながら、彼女はただ単にドライなのでなく、「感情をともなったドライさを身につけている子」だと、わたしは思っています。

だからこそ、彼女の歌声〜弾き語り〜を聴くと、わたしの感情が動きます。

恐らく、それは私だけでなく、聴いた方々も多くがなんらかの「感情の揺さぶり」をTiaraから受けるのではないかな、と思っています。

だからこそ、彼女にはファンがどんどん増え続ける。

そして、一見するととてもドライなのに、うんと情が深い。

現代っ子にしては珍しい、律儀なタイプなんですよね。

その姿も、これまで、特に昨年から見守り続けてきました。

・・・と、あんまり歌についての賞賛ではなくなってしまっている文章なのですが、Tiaraを応援する皆さまと、このとき、この瞬間を、共有したいと願っています。

がんばれTiara！

と言うか、がんばろうTiara！

という気持ちが大きいです。

広く、Tiaraの素晴らしい弾き語りを、一人でも多くの方に聴いて欲しいと、心から願いを込めて。

ありがとうございます。