地雷系女子のココロに刺さる世界観
Artists League【Z世代ステージ】
開催日: 2021/11/28

「始まりは初めまして」ここからすべては始まりました。
これは『ココロココノカ』https://youtu.be/-rp6PoWMJ_0という楽曲の冒頭の歌詞なのですが初めて聴いた時ココロに衝撃が走りました。自分の意識の深い底にあるダークな寂しく悲しい部分に触れられた気がしました。
地雷系女子の事を歌詞にしているわけではなく、誰しもが奥底に抱いている少しダークな部分を抽出し、様々な物語へと編んでいく。そしていくつもの旋律を重ね重厚で濃密な楽曲がこれらの物語に息吹を与え、聞く人のココロの奥底にある部分に手を伸ばしてくる。お気に入りの小説を読んだ瞬間にその世界へと溶け込んでいくかのような感覚、ココロの奥底が敏感になっているZ世代の少女たちはこの物語を聞いた瞬間に嫌な現実からミソラの世界へと引き込まれていく。そう、彼女たちのスケープゴートとしてミソラの世界は彼女たちと共感し、時に守り、時に奮い立たせる。このようなことが地雷系女子のココロに刺さる世界観を成立させているのだと思う。
最新MV『ラストディナー』https://youtu.be/jXWKUuNU4Z8では一歩踏み込んで「命」という重い内容を詰め込んでいる。映画のようなストーリー仕立ての映像は、その歌詞とリンクして観るたびに新しい伏線を発見し、様々な解釈やストーリーを想像させミソラの世界へと引きずり込んでくれる。地雷系女子がよく口にする「死にたい」、その言霊はミソラドメンバーが演じるメイドがいる”夢を叶えるレストラン”へと運ばれ、その言霊の主へこのレストランへの招待状が送られる。このレストランで言霊の主が体験することは喜劇か悲劇か、現実か幻か、実際MVを見て確かめてほしい。
また、楽曲だけでなく演出面においても地下アイドルの枠を逸脱した演出を行っている。8月に行ったワンマン『名無しの主人公』https://youtu.be/o3ioiJuSMnIにおいてはオープニングに悪魔を模したパフォーマーを配しストーリーテラーとして登場させたり、この日の為だけのオリジナル映像をスクリーンに映し出し、メンバーのハイスペックなパフォーマンスでミソラの世界観に観客を飲み込んだ。ワンマン公演においてはチケットは軒並みSOLD OUTで今一番キテいるグループであると言っていいだろう。
このミソラの世界の個性豊かな案内人4人を紹介したい。

『緋奈月びび』https://twitter.com/misolade_vivi?s=20このグループのまとめ役として天上のリーダー。ビジュアルは銀髪のフランス人形のような端正な顔立ちでミソラドのビジュアルクイーン。その歌声は甘くかわいい声でどこかボーカロイドを思わせる歌い方、もはや本当の人形なのかもしれない。このボーカロイドのような少し無機質な歌い方がボカロ世代のココロを中毒にさせる。自分を押し付けるのではなく聞く人によって感じ方捕らえ方の変わる歌い方は聞く人のココロの奥底に共感し、ミソラドの音楽を完成させるのになくてはならない存在となっている。

『七ヲなな』https://twitter.com/misolade_nana?s=20黒髪の美少女、メンバーで一番の低身長なのでばぶちゃん扱いをされるが実は可愛いというより綺麗な顔立ちをしている。おとなしそうに見えるのだがその内に秘めたものは熱く成長が著しい。歌声は低身長なのにミソラドで一番低音である。『スターダストメモリー』https://youtu.be/A-43GWU_cKwでは落ちサビでソロパートを担当し、その低い歌声からファルセットへの駆け上がりの儚さが聞くものを魅了する。

『夜神ぺっと』https://twitter.com/misolade_pet?s=20紫とピンクの派手髪が特徴のミソラドの最年少。いつも何かやらかしてくれるという期待を裏切らない妹的存在。すらっとした手足でスタイル抜群、バービー人形みたいでめちゃめちゃカワイイ。歌声はロックで力強くミソラドの楽曲にパワーを与える。ラストディナーの「生き~たいよ~、生き~たいよ~、」ってところ個人的に大好きです。

『下園れいか』様https://twitter.com/misolade_reika?s=20、みんなのボス。ラスボス感出まくり。ミソラドエジソンの振り付けの先生であり、ニコニコ超会議にも選出されていた元実力派踊り手。長い手足から繰り出される大きくダイナミックでありながら手先まで綺麗なダンス、さすがです。ライブではMVとは違った特徴的で覚えやすい振り付けを行いファンも一緒に踊れる箇所をところどころ作ってフロアとステージを一体化させる。ライブでの煽りもファンを熱くさせる。歌声はテクニカルでありながら嫌味を感じない心地よい伸びのある感じがする。
この四人と最高の楽曲、演出が交わったミソラの世界観は一度味わった者の心を虜にしてしまう中毒性のあるものである。
Zステージを勝ち上がって決勝で他のステージ勝者と互角に渡り合えるのはミソラドエジソン他ならないと思う。
是非、このミソラの世界を体験してください。
※この世界から戻れなくなっても当方は一切責任をとれません。
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