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SS YURCA 小さなソルジャーへ

Sparrow Soldier YURICAさん、小さなソルジャーへ。

 

「雀の兵士」や「リトルソルジャー」の愛称で呼ばれる彼女の唯一無二のキャラクターは、年齢性別、そして国籍を問わず誰からも尊敬と親しみを持って愛される存在です。

 

YURICAさんは、2020年10月から沖縄でシンガーソングライタとしての活動を初め、ライブ活動やネット上で発表した楽曲をきっかけに注目され、多数のラジオ番組にゲストとして招待されています。

 

現在は東京に拠点を移し活動されています。

 

FM那覇を中心に、ラジオ川越、ISCREEN熊本など、県外ラジオにも沖縄から招待され出演されてました。

 

彼女の音楽性は勿論のことですが、トークスキルが素晴らしいです。

 

何よりも信念のようなものが強いですし、反対に人をくすっと笑わせてしまうような、天性のコメディアン気質もあります。

 

きっと彼女なら番組アシスタントとして、責任感を持って、素晴らしいサポートができると信じています。

 

YURICAさんは、アーチスト活動をするさいに、Fighting off the micro aggression(マイクロアグレッション)と戦うこと。をテーマにしています。

 

マイクロアグレッションとは、目に見えない差別、偏見、虐め、虐待のことで、彼女自身の経験をもとにしています。

 

透明感のある声で歌う、オリジナリティある楽曲は、本当に素晴らしいです。唯一無二の存在です。

 

このラジオアシスタントをきっかけに、彼女が今よりも認知され、その強い信念や楽曲がより多くの人に届くきっかけになることを願っています。

 

心から応援しています。

2022/06/18

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SS YURCA は世界のメッセンジャー

SS YURICAさんは、全部で13曲のオリジナルソングを持っている。特有の高音域の裏声と、 まるでハープのような音色のギター、そして足に鈴を巻き付けて演奏するという唯一無二の音楽はどれも素晴らしい。

そんな中で彼女がこの大会に向けて選んだ楽曲がEND OF THE EARTH(地球滅亡)だ。

この3分にも満たない曲の中に、膨大なメッセージを込めていることに驚いた。下記は、彼女の親しい方が書いた曲の感想だ。皆に読んで欲しかった。転載許可を得て、ここに書き込ませていただいた。

 

【END OF THE EARTH】の感想(全10回)

ss yuricaさんの最新曲の感想を
10回に分けてまとめてみました

音楽の受け止め方は人それぞれです

100人いれば100通りの感想があり
感じ方は千差万別です

何か1つの正解があるわけではありません

あくまでも僕の個人的な感想です

■ピッチの速さ(1/10)

ss yuricaさんのオリジナル曲の中でも
最もメッセージ性の高い曲です

テーマは「地球の終わり」
まさに人類に対する警鐘です

美しいメロディーですが
従来の速さでは
牧歌的になってしまいます

ピッチの速い曲調によって
滅びに瀕した地球
人類への強い警告を表現しています

■yellow sparrow(黄色い雀)(2/10)

雀は環境のバロメータで
過去20年で8割も減少しました

それは明日の人類の姿です

雀は遺伝子的には
♂は鮮やかなオレンジ
♀は黄色に近い鳥です

人と寄り添うことを選んだ彼らは
地味な保護色へと変化しました

ss yuricaさんはそんな雀に
ご自身を重ねます

■透明な葉(transparent leaf)(3/10)

「僕は黄色い雀。透明な葉と共に」

透明な葉(transparent leaf)とは
見えなくなった葉つまり地球上で
消えゆく植物を暗示しています

地球が砂漠化しつつあります
現在、年間4万種が大絶滅しています

黄色は地球の「黄信号」
透明は「絶滅」の暗示です

■透明な月(transparent moon)について(4/10)

月が存在しないと地球の自転は1日4時間
地上は時速数千キロの猛嵐となり
生物が住めない星になります
隕石からも地球を守ってくれています

そんな月の役割を知る人はごくわずか
人はあって当たり前のものに感謝しません
だからtransparentなのです

■alive or dead(生きるか死ぬか)(5/10)

月は毎年5センチずつ地球から離れています
地球から放出された大量の水やゴミも吸収し
隕石も加わり重量が増えれば
月は地球の引力圏から離れます

そうなったら地球の終わりです

■チョウのアニメーションについて(6/10)

「バタフライ効果」という現象があります

蝶の小さな羽ばたきがきっかけとなり
波紋のように広がり
地球レベルにまで影響することを
意味します

ss yuricaさんの新曲も
バタフライ効果で
全世界にメッセージが
届きますように🙏

■Lylacs star(リラ星)(7/10)

リラ星はすでに消滅した星です

最新研究では地球の生命のDNAは隕石などで
地球に来たという説が有力になっています

リラ星も地球の生命の故郷だった可能性があります

「お空の向こう僕らのリラ星」という歌詞は
地球もリラ星と同じ運命を辿ることを暗示しています

■transparent emotion(透明な感情)(8/10)

歌詞の中で1回しか出てきません
Lylacs star(リラ星)の直前です

現在の地球は善悪、強弱、貧富など
ネガティブとポジティブなどの
二極性の争いの星です

どちらにも偏らない
ニュートラルな在り方
transparent emotionを
リラ星にたとえています

■エンディングのアニメーションと効果音(9/10)

嵐の描写に始まり、核爆発、大洪水などを
暗示するシーンが次々と現れます

これは月が地球の引力圏から離脱すると
地上で発生するとされる現象を描写しています

ss yuricaさんは科学的知識なしに正確に
そうしたビジョンをキャッチされています

■まとめ(10/10)

ss yuricaさんの楽曲全てに言えることですが
単に可愛く綺麗なだけの曲ではありません

その裏には強烈な力強いメッセージ性が隠れています

個人的には「世界の禍の扉」を閉じる歌だと思います。

 

以上がとある方が彼女に送った曲の感想だ。YURICAさんは、世界のメッセンジャーであり、それは天性のものだ。彼女の歌は世界を救えるし、それと同時に滅ぼす力も持っている。

それはこの世界が決めることだと思う。Sparrow Soldierは、世界のメッセンジャーだ。高らかな鈴の音色と共に、君の声はきっと世界へ届く。それが叶わなければ、君の言うこの濁った世界は滅びるだろう。

ボロボロになりながらもなお戦い続ける小さな兵士を心から尊敬している。

2022/06/17

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SS YURCA マイクロアグレッションと戦うアーチスト

SS YURICA。バンコク日本博、出演争奪戦ファイナル進出おめでとう。けれど彼女にとっては喜ぶ事ではないはずだ。ここで最後まで残って、世界のステージに立てなければ意味がないと、そう感じていると思う。

様々なテーマを楽曲中で訴えているようだが、いちばん強調しているのがFighting off the micro aggression(マイクロアグレッションと戦うこと。) マイクロアグレッションとは、見えない虐め、差別、偏見、虐待のこと。彼女自身の経験を通して、これを世界に訴えたいと決めたそうだ。

セミファイナルのインタビューで語っていたのは「私が訴えたいのは、虐めや差別、偏見、虐待をするな。という分かりきった事を言っているのではありません。私の歌は日和見な人々に向けた警告なんです。悪人は救いようがあるけれど、弱者を見て見ぬふりの傍観者たちは、自分達が悪いことをしている自覚さえありません。この見えない部分を歌にして見える形にしてゆく。それが私の役割だと思っています。」ここまで信念を持ったアーティストが、他にいるだろうか。

SS YURICAを応援したいのは、楽曲がいいのは勿論だが、人間としてリスペクトできるからだ。

彼女の行動は、いつも一貫している。どんな時でも言動がぶれない。音楽の中で表願していることと、日常的な行動が一致している表現者を、彼女以外に見たことがない。それほどに本質的なコンテンツを作っているということだ。

SS YURICAは、2020年10月から沖縄でシンガーソングライタとしての活動を初め、2022年4月。この春より活動拠点を東京に移した。「今の環境では生きて歌えない。」と感じていたそうだ。命懸けの拠点移動だったと思う。彼女自身がマイクロアグレッションの被害者だった。大の大人でも耐えられないような痛みを耐えてきた。だから、これ以上頑張れ、とは思わない。そろそろ報われて欲しい。もう限界まで努力してきたはずだ。

これをきっかけに、YURICAの想いが世界に届く事を願っている。この濁った世界に殺されずに、まだまだ長く歌っていて欲しい。それは同時に、この世界自体を救うことになるはずだ。

SS YURICA、小さな兵士の幸せを心から願っている。

2022/06/15