OTONOVA2023 ファイナルの舞台までもう少しですね。
ここまで勝ち進んで来られた皆さん、きっとどなたも甲乙つけ難いパフォーマンスをされることと思いますが、私も2月4日のLIVEを今から楽しみにしています。
ファイナルに進まれた、keeさん、短編画廊さん、AYUKAさん、かなまるさん、Rons weekさん、frecia from MONAさん、かわむらいさみBANDさん、ERiMARiさん、ヤミカクシさん、渋谷ストリームホールでのステージ、頑張ってください!
ファイナルのLIVEに出場する中で、私が応援しているのはAYUKAさんです。
一見普通のお嬢さんでしかなさそうなAYUKAさんですが、彼女の歌声には不思議な魅力があります。
オリジナル曲は現在31曲あり、加えて元々音楽好きのAYUKAさんは多くの曲をカバーで弾き語りすることができます。
その声は、男性の曲もそのままのキーで歌ことも可能かと思えば、高音も含めてストレートに心に届く声であったり、囁くような心を揺さぶる声であったりします。
そしてそのオリジナル曲は、アップテンポな曲、スローな曲、明るくなれる曲、自分と向き合える曲等々...1曲1曲の個性がどれも捨て難く、その時に自分がどんな曲を聴きたくても何かしら応えてくれる豊富なレパートリーとなっています。
ここでAYUKAさんが伝えてくれたことで印象に残っている話を紹介させていただきます。
彼女の曲の多くは同じ事務所の先輩バンド、HIGH BONE MUSCLEの鈴木啓さんが手がけてくださっているのですが、自分で作詞してみて改めて自分の環境の奇跡に気づいたそうです。
鈴木啓さんの歌詞が理想と合致していて、歌わされていると思ったことはない、と。
自分が書いてない曲でも、自分が言いたいことちゃんと歌ってると思って受け取って貰えたらありがたい、と。
AYUKAさんがやりたい事を鈴木啓さんに伝えて、それが取り込まれて曲作りされているんだなぁということが、私が聴いていてもとてもよく伝わってきます。
そんな二人が生み出してくれた楽曲が、昨年末の12月31日と新年1月1日に連続でリリースされました。
「月ノ輪」2022.12.31
「Agave」2023.01.01
どちらも、とてもとても心に響く凄い楽曲です。
AYUKAさんのことを私なりに観てきたからなのか、私自身のこれまでの経験が重なって感じ取ってしまうからなのか、「月ノ輪」は聴いていることが苦しくなる...けれどまた聴いてしまう、そんな楽曲でした。
あまりにも感情の波に飲み込まれてしまうため、曲を聴いての感想をコメントすることもできなかったりもしました。
だから、翌日「Agave」を聴いた時は、霧が晴れるような、光が射してくるような、救われた思いがしました。
同時に、この2曲を連日で発表するという企画そのものに鳥肌が立つ思いもありました。
これは、ただ新曲を2曲続けてリリースしたというのとは違う。。。
「月ノ輪」「Agave」この2つが在ることで、それぞれの楽曲に込められた想いがより意味深くなっていると私は感じています。
2つの曲のジャケットにも表れているので、ぜひ並べて見ながら、そして歌詞も読みこみながら2曲続けて聴いてみてほしいです。
こんなことができる、AYUKAさんのための楽曲を作ることができる人と出会えた事...AYUKAさんは「理想の叶う人と関われていることの奇跡」と言葉にしていたけれど、私はAYUKAさんが引き寄せている縁であったり、こんな歌を歌わせたいとAYUKAさんが醸し出している何かがあるのではないかと思ったりしています。
そして、この「月ノ輪」と「Agave」。
聴く人によって様々な感情が湧き起こる楽曲であり、心を揺さぶられ、救われる人は、今の時代を生きている人たちの中にきっと沢山いるだろうな、という気がしてなりません。
AYUKAさんは邦ロックが好きでライブを観に行くのを楽しんでいる女の子でした。
植田真梨恵さんのファンになり、彼女のグッズにあったギターコードの解説本を手にして、後付けでギターを購入し練習を始めたと聞いています。
その練習風景を配信しているうちに、AYUKAさんを応援する人が集まり、みんなでAYUKAさん最初のオリジナル曲を掴み取りました。
そして、いつか植田真梨恵さんと共演したい、観ている側だったフェスの舞台に出演者として立ちたい、という目標を持つシンガーとなったのです。
AYUKAさんにとっては、それが今の活動の礎であり、目指していることで、応援している皆さんは、その願いが叶うべく日々の活動にエールを送り、このOTONOVAも精一杯の応援をされていることと思います。
私もそんな1人ですが、もう1つ、AYUKAさんがシンガーとなったことにこんなことも考えています。
まだまだ技術が気持ちに追いついていないと、ライブの度に終わってから悔しさを口にするAYUKAさん。
でも、間違いなくAYUKAは歌い手として、人として成長しています。
成長するようひと段階ずつの目標を定め、模索しながら努力し、ミッションをクリアしていくチカラを秘めています。
また、赤ちゃんを眠りにつかせてしまう天性の歌声の持主でもあります。
そんなAYUKAさんだからこそ、これまで生きてきてAYUKAさんが積み重ねてきた色々な想いを、その楽曲に、歌声に込めることができ、人の心に届く歌を歌うことができているのではないかと思うのです。
AYUKAさんの歌に救われる人...その人たちに届けるためにも、AYUKAさんが、AYUKAさんの歌声が、もっともっと知れ渡ってほしい。。。
でも、これはあくまでも私が勝手に思っているので、AYUKAさんの目にも触れる可能性のあるこのレポートに書こうか悩むところでもありました。
AYUKAさんは、こんな私の勝手な思いは背負わずに、自分のやりたい音楽の道を自分のために、自分がやりたいように歩んでほしい、そんなふうにも思っているからです。
そんなことを考えながら、AYUKAさんが目指している目的地に1歩でも近づくこと、AYUKAさんの歌で救われる人に1人でも多くその歌声を届けたいという私の思い、そのために私は今こうしてAYUKAさんの応援をさせてもらっています。
そして、今できることが、このOTONOVA2023でAYUKAさんがグランプリを獲れるよう、私にできる最大限の応援をすることです。
OTONOVA2023でAYUKAさんの夢へのチャンスが、さらに広がりますように。
AYUKAさんの歌声を耳にする人が、1人でも増えますように。
このレポートを読んで、ファイナルのステージを観てみようと思う人がいてくれたらいいなと願っています。
ぜひ、AYUKAさんのLIVEを観てください。
そして、LIVEでの曲も、LIVEでは歌っていない曲も、AYUKAを探して聴いてみてください。
きっと、AYUKAさんの歌声があなたの心をとらえる曲と出会えるはずです。
AYUKAさん。
渋谷ストリームホールでのLIVEはバンド編成と聞いています。
安心できる演奏陣と一緒に、持てる力を存分に歌声に乗せてください。
会場で、配信視聴で、AYUKAさんのことを応援している皆んなも一緒にいます。
おそらく、私自身も、手が震えてしまうようなドキドキしながら過ごす数時間となることでしょう。
でも、グランプリはAYUKAさんだという信念に揺らぎはありません。
だから、LIVEは思いっきりAYUKAさんの歌声に浸って楽しませていただきますね。
2023.2.4、素敵な一日にしましょう!!