『ベスの弾かせ語り』Elizabeth.eight(ベスハチ)

ロックバンド・ベスハチ(Elizabeth.eight)とは異なり、
ヴォーカル・ミワユータさんが歌い
ギターをこふじさんに弾かせる！？
というユニット形成からついた名称とのこと。

普段のライブと違い、歌声にギターが奏でる音色が寄り添い歌詞の「言葉」がストレートに入ってくる。

話しかけるような会話から歌へと繋がれる。まるで一本の物語の朗読劇のようである。

「友達だと思って聞いて？」

友達になる“3秒のおまじない” 
から久々の友達に会ったかのように
「久しぶり！元気だった！」
と話しかけていく。

そして最終曲が終わるとともに
友達になる“3秒のおまじない” が解かれ演者と観客へ

セットリストはというと
1. 『あたしバンドマン』
バンドマンとして生きていくと決め、「私にはバンドしかない」と今を生きるミワユータさんからの歌声に、ひとつひとつの歌詞の言葉の響き、全身に沁みわたる。この曲は、ぜひ一度聴いて感じてほしい一曲！！

2. 『ラブレター🌟音源にない曲』
ベスの弾かせ語りでしか聴けない貴重な曲。
この曲は個人的に歌詞が私の過去の実体験と重なってしまう部分があり、色々な感情が混ざり合って初めて聴いた時から涙腺がゆるゆる状態だ。歌詞の言葉が私の心に沁み込み、私自身が救われ穏やかな気持ちになれる曲でもある。そして歌っている時のふとした瞬間に見せる、やさしく微笑むユータさんの顔に感情が抑えられなくなり涙が溢れ続けてしまう。（曲が終わると同時に、泣きすぎて咽込んでしまって失礼しました😅💦）

3. 『氷点下』
来ました！来ました！到来がぁーーーｯ！！
冬季限定曲であり、演奏された瞬間にベスハチ&ゼルバニア（ファン通称）は冬への衣替えｯ❄️✨！
ベスハチ(Elizabeth.eight)の曲には情景がみえる曲が多く存在する。この曲もその一つで、

恋愛において感じる孤独。
恋愛に終止符をうち、正しい道を帰る。
一人きり。

寒い冬の情景が目に浮かび、まるで恋愛映画を見たかのような気分に浸れる！そして、その後に想像膨らむ曲でもある。

4. 『コールタール🌟音源にない曲』
この曲も、“ラブレター”同様、ライブでは聴けない曲。
会員制配信で運良く聴けるか、ベスの弾かせ語りでしか聴くことができない貴重な曲でもある。
初めて聞いた時は曲のテンポ、歌い出しの歌詞の可愛らしさから、タイトルは「コールタール？」と思いつつ聴き、アップされた歌詞を読み返してタイトル名を理解した記憶がある。

5. 『嘘とバスタブ』
ユータさんの会話で、この曲を男性陣は“怖い”と感じるのかぁ〜などと呑気に話を聞いていた。が！
でもよくよく考えると、女性の勘は「日常のふとした場面で発揮されることもしばしば」というのを聞いたことがあるのを思い出した！そうか女性の勘は怖いのだ！！

まだライブでは聞いたことのない曲だったので、今回生で聴けたのは嬉しかった！それに歌詞の内容もゾクゾクするが...最後の息づかいは生で聴くとリアル感があり、さらなるゾクゾク感を味わいました！！

6. 『揺籠と棺桶🌟音源にない曲』
今回初めて聴いた曲。
曲のタイトル名を言った瞬間、同席していたゼルバニアさんが顔を覆う姿が視野に入った。
私は、んっ？？聞いたことあるようなないような...と脳内ぐるぐる。終演後にお話を聞くと、なんとっ！！！前進バンド時代の曲だというではないですかぁぁぁー！
そして聞いていたお話を帰宅時に思い返していると、“あっ！！あの時にお話に出てた曲！？”と気づくのでした😭💦そんな貴重な曲が聴けるだなんて、ファンにとったら最高すぎる幸せな時間だ！！！

今回のベスの弾かせ語りは、色々と情報量が多く貴重な回でもあった。また今1番熱い、直近のOTONOVAコンテストの話題が組込まれ、繋がれてゆく歌たち。このMCが全てアドリブによるものだというのだがら驚きだ！それゆえに、“天才的アドリブMC”と言われているのも納得である。本当に素晴らしい！！

ベスの弾かせ語りは、ヴォーカル・ミワユータさんの歌詞の世界観にたっぷりと浸れる機会でもあるのだ！

次回の『ベスの弾かせ語り』が楽しみでしょうがない。

あなたもぜひ！