2020年３月14日(土曜日)。LIVE HOUSE Kanademiaさんで開催されたMudia(総合部門)代表決定戦を観に行って来ました。この日は真冬の寒さで、なんとなんとお昼過ぎから雪が降り出すというまさにwhite dayとなりました。
新型コロナウィルスの影響により、ライブハウスに足を運ぶこと自体どうなのだろうとギリギリまで悩みましたが、思い切って行く決断をしました。
せっかく行くのであれば最初から観たいと思い、開演の時間に間に合うように出掛けました。それほど広くはないライブハウスですがもうすでに何人かの方が座っていらっしゃいました。長い時間でしたが座って観ることが出来たのは良かったです。このKanademiaさんはドリンクの種類も多く、ビールを頼むと缶ビールでいただけます。コロナウィルスがとても気になる時に安心できる提供だと感じました。(ビール好きの私にとっては…ですが)

MCの方々もコロナウィルスの各国の取り組みやその他の情報を交えながら楽しい掛け合いで笑いを取っていました。その中にチェックの赤いスカートを履いたどう見ても男性の方が他のMCの方からいろいろいじられたりして、面白かったです。合間の時間も退屈することはありませんでした。
このスカートの男性がパフォーマンスが終わった後にアーティストさんにいろいろな質問をしたり、告知などの情報を聞き出したりして、歌っている時とは別の一面が見られて歌うだけのライブとは違ったお得感がありました。

またKanademiaさんはサイリウムを売っているのです。これさえあればアーティストさんを全力で応援することが出来ます。また、いろいろなアーティストさんの自主制作のCDを置いてくれていて、ライブハウスがプロを夢見て頑張っている方々を応援しているんだなぁ〜と思いました。

アーティストさんのパフォーマンスはそれぞれ得意なカバー曲、そしてオリジナル…いろいろなジャンルの曲であまりライブハウスに行ったことのない私でも十分に楽しめました。
魂と書いて“ソウル“さんは体に似合わず(？)キレッキレの振りもあり戦闘ものらしい力強さでした。
中学一年生という愛羅さんはとても中学生には見えない歌唱力と表現力にびっくりしたのですが、MCの方と話をしている時は中学生らしいあどけなさを感じました。
その他アカペラあり、アニソンあり、アイドルのような応援ありと皆さん多彩でパフォーマーさんも観客の方々も全力って感じでした。
後半はギターの弾き語りのお二人。さすがシンガーソングライター…全曲オリジナルで勝負していました。おかずのりさんにらいすさん。おにぎりつながりで笑えました。今回足を運んだ目的のパフォーマーのおかずのりさん。"おかずのりワールド“を存分に堪能させていただきました。いつもはお喋りは少なめらしいのですが、MCの方がいろいろ引き出してくれていました。

Live配信もしていたようでしたが、やはり生のライブにはその場でしか味わえない迫力がありました。行って良かったです。終わった頃には雨もすっかりあがり余韻に浸りながら帰りました。

相次ぐイベントの自粛やライブハウスでのライブ開催が厳しい状況ではありますが、一日でも早くコロナウィルスが収束し、頑張っているアーティストさんのパフォーマンスの機会がこれ以上減ることのないようお祈りしています。
私達は万全の態勢で自己防衛しながら応援し続けたいと思います。