私は投票していませんがラストの投票の激戦をオンタイムで追っかけていました。結果はもう決まった後なのですが時間ができたので振り返りました。

荒井佑輝さん。路上ライブから繋がってきた関東のファンを連れて大阪へ行き大阪でも路上ライブをして新たなファンを増やしてフェスを盛り上げたいという思い。自信に満ちたメッセージがカッコいいですね。「雨ニモカテズ君ニモカテズ」このMVは何度も見ましたが素敵な仕上がりです。イケメンな彼の魅力がファンのみなさんを惹きつけるのも納得です。眞鍋さんからは気合いの入ったコメントが嬉しいと。メンタルもすごいということでした。

山口晃司さん。名古屋在住の世界最速の三味線奏者ということです。私は名古屋市民なのですが失礼ながら初めてお目にかかりました。インストルメンタル「SHUNKA SHUTO」こちらは速く弾くというよりゆったりで四季折々を表現する曲だそうです。三味線の音色も迫力があっていいなと感じました。眞鍋さんからは話されてる声のトーンが素敵と。民謡は歌うそうで聴いてみたいと。みなさんが想像するより速く弾けるというアピールが印象的でした。

R.P.Mさん。何度見ても泣けてくる冒頭のお話。15年お付き合いしたひとが天国に行って辛い別れ。みんなにもいつか大切なひととの別れがある。そのひととの思い出を大切にして欲しい。思い出は消えないこれからの人生の財産になると。「あの日の君と別れの意味を」曲自体はアップテンポで明るい力強いもので素敵でした。眞鍋さんから。自分の感じてることを音楽に落として行こうと真剣にやってると感じた。ライブも見てみたいということでした。

Nor‘wester One more さん。「アズール」紺碧という意味で青春を題材にした曲だということです。夏感があふれてて清々しい。メロディがキャッチーで覚えやすいです。演奏が素晴らしくてギターの厚みのある音もテンポいいドラムもクローズアップしたベースソロもカッコ良かったです。眞鍋さんから。構成がしっかりしてて歌声が無茶苦茶いいと。お客さんへの応援歌。背中を押したり心を動かせる力がある。音楽はこうあるべきだということでした。

４本目のCloverさん。沖縄のひとと大阪のひと。セミファイナルで経緯を聞いたがほんといいコンビだと思います。「緑雨」いきなりのギターソロが素敵すぎます。情景が目に浮かんでくるような鮮やかなメロディですね。眞鍋さんから。歌もすごくいいけどギターがめちゃくちゃ上手い。ぜひReMEMBERSに来て欲しいということでした。確かに絶対お店の雰囲気にピッタリだと私も感じました。名古屋は来たことあるのかな。生ライブ聴いてみたいですね。

宮本豪さん。青春の弔い合戦。中学３年くらいから作詞作曲をしてるが今までに表舞台に立ったことが一度もないと。「シャボン玉」熱い思いが詰まっていました。眞鍋さんから。自分を鼓舞するために苦しい時とかに書いた曲は大切にして欲しいと。歌詞の内容も聴いてて元気が出たということでした。最後のメッセージ。何回も辞めようと思ったけどまわりのひとが認めてくれるなら歩き続けてればいいかなとここまで来たと。それは大事なことですね。

うた華さん。尼崎出身だそうです。落ち込んだひと悩んでるひとへのメッセージ「ガーベラ(赤)」寄り添ってくれてるような優しい歌声。明るいトーンと笑顔が心地良くさせてくれました。眞鍋さんから。コンセプトがしっかりしてて曲に対するメッセージ性も考えながら構成したPVで良かったということでした。最後に尼崎のいいところアピール。治安が悪いことはなくてあったかく人情あふれる町だと。地元を愛するのはとても大事なことだと思います。

伏見◎Projectさん。2020年京都の大学で結成したブラックミュージックをルーツにソウルファンクブルースジャズを取り入れたブラックポップバンドということです。「京都らんでぶ〜」非常に楽しい曲ですね。これは聴きながら踊ったら気持ちいいと思います。眞鍋さんから。京都のテーマソングになる町のPR曲になるくらい町の魅力を伝えれる曲だと思う。ぜひ枚方バージョンもということでした。ジャズ研の現役大学生だそうで頑張って欲しいですね。

結果は飛び抜けた上位２組のデッドヒートとなりR.P.Mさんが優勝したわけですが。応援するひとたちの結束力が凄まじかった投票シーンでした。惜しくも２位となった荒井佑輝さんの応援も負けず劣らず頑張られたと思います。得票数はかなり離されてしまったけれど他の出演者のみなさんもファイナルに勝ち抜いただけあっていいパフォーマンスを見せてくれたですね。これを機にぜひ音楽活動にがんばっていただきたいなと期待しております。