朋恵さん。堺出身で同じ地元のコブクロが世界一好きと熱弁してました。MCの語りがアットホームでいい感じです。ここに来ると落ち着くというのは本当ですね。「針」私の毎日にあなたがいつでもいるって知って欲しかったのそれだけの事だったのに。切ない気持ちがよく伝わってきます。これが最後ねと少しは寂しくなるように言ってみたけどこの部屋には時計の針の音だけが響く。チクっと刺さって胸が張り裂けそうだ。別れる悲しさがよくわかる表現だなと感じました。MCで話し出すと中々止まらなくていつもあと１曲歌う時間が無くなってしまうと。逆に羨ましい悩みかも。「手紙」涙のわけも笑顔のわけもその全部は言えないけど抱きしめた温もりで気づいてほしい。君を大切に思っている気持ちはきっとお互い様だ。あたたかい愛の言葉がグッときます。「光」今が辛くて抜け出せなくて迷子になって立ち止まるのは誰よりも先に光を見つけるため。少し踏ん張って時々休めばいいよ。自分のことに照らし合わせながらも思いを込めてみんなを応援してくれてるのが伝わる元気が出る曲でした。

おおやちたかひろさん。最初の曲。目の前で電車が進んでくようにあの頃の日々は戻らない。干からびないように錆びないように何度も朝を注ぐんだ。過ぎた過去を振り返っていないで新しい朝を新しい気持ちで迎えるほうが前を向いて生きていけるよなあって頷いて聴いてました。３曲目がとても印象的でした。別れの時の女心を叫んでる歌詞。こんな歌詞を書けるとはなかなかの男だなって感心しました。ああ別れてよかったわ。これで叫ぶのは最後にするから早く消えて。それでもあんたを好きやったなんて私馬鹿みたいやわ。しっかり感情を込めてる歌声が最高でした。４曲目。さよならなんかいらない離したくはないから。消えはしないよ僕らの中にあのとき鳴らした音たち。何年経っても同じ体が覚えてるからかき鳴らしてるいつまででも。君もそうだろもう一度この場所で歌おう。そういつまでもこの空間があってほしいと私も願っています。ここまで曲のタイトルを言わなかったのは意図的だったようです。気になったら動画を探して聴いてみてということでした。なるほどそれも作戦としてはありかな。

げんじゅさん。２曲目。19時前の空あたりは明るいまま何でもないような部屋のあかりが灯り出した。情景描写が素敵だと思いました。ひまわり色した思いっていいな。おおやちさんからのフリに応えてコブクロの話になり。何かしらが好きで繋がれるって素敵だと。私もそれはすごく思ってて自分が好きだと思うアーティストを同じように応援されてるひととの繋がりには感謝してますね。「赤く淡く」会いたいから始まるラブソングを似合わないなんて笑うかな。淡い色した君との記憶を手繰り寄せ魔法が解けてしまわぬように。言い回しがオシャレだなと感じます。ReMEMBERSのごはんがめちゃくちゃ美味しいとしっかり宣伝されててさすがのMCタイム。「チャイム」あなたに愛してるって届けたくて夜空を越え会いにゆくよ。未だに愛してるって流れ星に乗せ降り注ぐあなたの元へと歓声響く空に。軽快なリズムで楽しそうな雰囲気が心地よい曲でした。コールアンドレスポンスができたら。これからの時代はお客さんが声を出すのはずっとNGなのかな。以前みたいにみんなでひとつになれたらいいですね。