1日1曲つくってみようをまたチャレンジしてください
【sonar-u community】アーティストのスランプについて【ゲスト:北田 直美】
開催日: 2021/05/31
長崎出身のシンガーソングライター北田直美さん。東京拠点にして活動中。名古屋にも歌いに来たことがあるそうですね。私は今回初めて知りました。
「光」を聴いてのイケチン先生の分析がいいですね。感覚を研ぎ澄まして集中して歌っているということ。聴く方が惹き込まれるのはそこなんですね。
曲作りはどうやって覚えたのか。先輩にシンガーソングライターがいてノウハウを掴んだそう。普段話す言葉でイントネーションがあることをヒントにメロディを生み出す。カバー曲を弾くうちにコード進行を覚えていく。でも元々センスがあるからできるんでしょうね。また好きだから出来るんですね。
トラウマのエピソード。咳が止まらない時期にライブ中に1コーラスで歌えなくなったことがあったと。アーティストはいつも万全な体調ではないはずなのでベストなパフォーマンスするのは大変なことなのだなあと思います。ユージさんが言ったキーを落とすという乗り切り方。なるほどと感心しました。
カバーに積極的に取り組むのはいいですよね。ひとの作るフレーズを歌ったり弾いたりして発見できることは多いはず。オリジナルの幅を広げるためにも役立っているでしょうね。だいたい誰でも初めは影響を受けるアーティストがいるわけだから。
1日1曲つくってみようの企画。ある日突然どういう曲を作ったらいいかわからなくなったということ。感情を削りすぎたことでスランプに入ったとイケチン先生の分析。ライブ自粛中で自分で得たものを曲にすることが出来なかったからだというのがご本人の分析。数ヶ月書けなかったらしい。
いい感じのサビが浮かんでもAメロが出来ないとお蔵入りになるとか。それだけしっかりとコンポーズに向き合うのはまじめで妥協を許さない性格なのではないでしょうか。
スランプを抜けたきっかけ。自分で蓋をしてた部分を取っ払って今までの自分らしくないけどこれを作ってみようと思うようになったこと。新しい扉を開ける感覚が刺激になったわけですね。今は第二章の北田直美さん。新たに1日1曲つくってみようへのチャレンジしたら面白いかも知れませんね。7月に名古屋の sunset BLUE でライブするそうです。ぜひ聴いてみようと思います。
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