Movie Grand Prix vol.4【Semi Final B】

少女Ｓが１位でした。

少女Sは、SATOKIさんによるバンドプロジェクトで、SATOKIさんが作詞、作曲も手掛けています。

“パラノイア・サウンド”という独自の音楽スタイルにこだわった曲作りで、かなりハードなリズムに独創的な詩を絡めた楽曲となっています。

バラバラに感じる言葉が、曲によってまとめられ、グロウルという意識的に「ダミ声」「がなり声」を出す発声を使い、独創的なイメージを作り上げていました。

ライブをイメージしたステージパフォーマンスを考えて構成された楽曲のＭＶは、「ライブバンド・アーティスト」として活動されているのが分かるほどインパクトがあります。

こうした独創性と音楽性が多くの方に支持されての１位だと思います。

審査員賞はカンシャクノヒナでした。

カンシャクノヒナは２人組の女性アイドルユニットです。

アーティスト×アイドル＝アードルというコンセプトをもって活動しています。

ただのアイドルではなく、衣装や作詞、選曲などのアーティストとしての要素も含んだ活動にもこだわっています。

ＭＶの「ＡＮＩＭＡ」。ANIMAとは、ラテン語で「魂」の意味で、動物を意味するANIMALの語源だそうです。

彼女たちの付けてる耳の理由はそこにあり、単に可愛いからではありませんでした。

１位の少女Sもカンシャクノヒナも、独自のスタイルにこだわった活動が評価されているのかもしれません。

ファイナル進出おめでとうございます！！

２組の活躍を期待してます。