WONDER WALLさん、予選通過おめでとう！いやー、あのステージ動画、まさにめちゃくちゃロックだった！イントロから最後のアウトロまで、全身で「これが俺たちの音だ！」って叫んでるのが伝わってきたよ。yukiのヴォーカルはど真ん中ストレート、でもそこにしっかりとした抑揚とダイナミクスがあって、ただ叫んでるだけじゃなくて、メロディをきっちり届けてくれるのが最高。ギターの4160のリフもさ、コード進行の中でグルーヴがぐわっと押し寄せてきて、気づいたら拳を突き上げてたよ。

ドラムのdaichiはまさに魂って感じ。バスドラの音が胸に突き刺さるくらいの迫力で、それでいて細かいフィルインとか、楽曲全体を支えるタイム感が超正確。昔、バンドでドラムをやってる友達が「ロックはドラムで決まる」って言ってたけど、まさにその通りだなって実感した。あと、takeのマニピュレーションも効いてた！ライブ感を大事にしつつ、音源の完成度に近づけるそのバランス感覚は、これからもっと注目されると思う。

なんかさ、ステージ全体が「ダサくあれ、熱く、真っ直ぐに。」ってスローガンそのものだったよね。実は、20代の頃に高田馬場のライブハウスで毎週のように通ってたことがあって、あの場所って独特の空気があるんだよね。狭いけど、その分音がダイレクトに飛んできて、バンドと観客の距離が近い。WONDER WALLの音楽って、まさにその空間で生まれる情熱をすごく大事にしてるんだなって感じた。

特に心に残ったのが、間奏で見せたyukiと4160の掛け合い。ギターソロのフレーズがただテクニカルなだけじゃなくて、ちゃんと曲のテーマを語ってた。あの一瞬で「俺たちはこれを伝えたい」って言葉なしに感じ取れる、そういう音の力があるんだよね。

次のステージでも、あの熱量とロック魂を存分に見せつけてほしい。予選で見せてくれたのは、間違いなく本気のロックだった！