オーディションとは思えないレベル高いライブ
水都音楽祭 × sweet music ReMEMBERS pre. 「sweet music award」
開催日: 2021/07/24
JURiA MURPHYさん。和歌山のシンガーソングライター。いきなりの熱い歌声。2曲目よかったな。様々な世相を辛辣に斬ってからの愛の言葉が刺さりました。「しおり」大きな交通事故で命を落とした友達へのレクイエム。悲しみを乗り越えて歌を届けることが精一杯の弔い。とても素敵な曲でした。次はパニック障害を持つバイト先の先輩へ送る「百鬼夜行」力強い歌声でした。今日のセトリでの彼の曲はまわりで支えてくれるひとへの愛に導かれて書き上げられてるものばかり。素敵なことですよね。
五島みくるさん。あなたがくれた光はいつもいつまでも目の前の未来。あなたが下を向いてても僕があげるよ光を。聴いててとても元気づけられる曲でした。「ブルー」ステージの光が空の上まで届きますように。この曲も今はもういないひとへのレクイエム。押しつぶされそうな感情が切なく心を揺さぶりますね。「あの日の話」大切なひとを思い浮かべて書いたということ。心から思ってる感謝の気持ちが強く伝わってきました。「No Music No Life」自分なりの最高の人生を歩んで死ぬときにもっとこの人生生きたかったなと思うように。うんうん。彼女のスタンスがよくわかった気がします。自分の歌声でみんなを元気にするのが最高の生き方ですよね。
おとぐらしさん。先日彼ら主催のイベントを視聴していいユニットだなと感じていたので楽しみにしていました。ギターとピアノで男性ツインボーカルというのは意外に珍しいと思います。「リレーション」綺麗なハーモニーが素敵な風景を思い浮かばせてくれます。メロディに思い乗せて伝えるだけでなぜか心が優しくなれるんだ。2人にぴったりのフレーズですね。「潮騒の町」海辺の景色が目に見えてくる。ドラマのワンシーンのようなロマンティックな曲です。ラストは優しいメッセージソング。誰かのために生きることは自分のために生きること。かけがえのない君と思い出にありがとう。なんて素敵な世界観なんでしょう。心が洗われました。
レトロマイガール‼︎さん。アコギとエレベの女性ツインボーカル。本当はドラムもいる3ピースらしいです。ユニゾンが可愛らしくてキュンとなります。女の子の視点で感じてるものをストレートに歌詞に乗せているので同世代くらいの女子にはすごく共感できるんじゃないかなと感じました。大学1年目の代だそう。下校の時間だって前置きして歌い始めたラスト曲は校庭の風景を織り込みつつ聴くひとにさよならまた会いましょうって語りかけるのがなかなか秀逸でした。終始笑顔を絶やさず明るいステージだったので聴き終わったあとも心地よかったです。
この枚方 sweet music ReMEMBERS は水都音楽祭の主宰の眞鍋総一郎さんのお店。そりゃ目の前に眞鍋さんがみえたら緊張するでしょうね。オーディエンスの投票で決まることとはいえ。オーディションに応募したアーティストさんがどういうふうに会場やグループ分けされたのかわかりませんがやはりこのお店の雰囲気が最高なのでいいライブになるのだと思います。出場枠をかけた予選というよりひとつのライブとして楽しめました。投票結果が拮抗したように素晴らしい4組だったと思いますね。
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