「悪魔的な中毒性」というキャッチフレーズを携(たずさ)えて活動しているAKUMATICA(あくまてぃか)の3人。今回は、その3人の魅力を二字熟語に例えて紹介します。

【正義】 弘乃紗藍(ひろのさら)さん
他のメンバーからも「AKUMATICAの中で最もIQが高い」と言われている紗藍さんは、言葉の使い方が秀逸すぎます。SNSでは「なぜこんなワードが平気で出て来るの？」と思えるぐらい、文学的センスを感じさせてくれます。機会があれば、是非とも作詞をしてもらいです。どのような作品が完成するのか、とても興味があります。
昨年11月から今年2月まで実施されていたYouTube公式配信でも、紗藍さんの締めのセリフは素晴らしかったです。たった一言で話題を締めてまとめるのは、見事としか言いようがありません。
個人の配信でもその話術が活かされていて、「褒める」と「叱る」を巧みに使い分けています。実は私も、何度か叱られたことがあります。しかし、それは理にかなっているというか、的を射ているというか、「言われてみれば確かにそうだ」と納得するものでした。
これからも【正義】を貫きながら、思ったことを何でも言ってください。相手がファンだからと言って媚(こ)びたりせず、まるで友達のように接してくれるのが、とても嬉しいのです。

【月光】 映由月(はゆる)さん
明るく輝く昼間の太陽に対し、形を変えながら夜空に光る月。映由月さんの存在は、まさに「月」だと思っています。
『ラヴィット！』 の田村真子アナ、『チコちゃんに叱られる！』の塚原愛アナと言った感じでしょうか。普段はサブの位置にいて、司会者やゲストを盛り立てていますが、いざというときはいつでもメインを務める実力を兼ね備えています。
以前、某FMの番組に映由月さんが一人で出演されたことがあります。司会の隣にいるアシスタントという立ち位置でしたが、視聴していてとてもしっくりくるのです。映由月さんがいることで、安心感が生まれるのです。
ライブでは伸びのある歌声と華麗なパフォーマンスを披露してくれる映由月さんは、まるで【月光】の如(ごと)く、私たちにメッセージを訴えかけているような気がしてなりません。

【宣言】 翠那唯(すいなゆい)さん
できもしないのに大げさに言うことの例えに、「大口を叩(たた)く」や「ビッグマウス」などがあります。唯さんは、たまにそれをやります。ここで読み終わると、「唯さんっていい加減なヤツだな」と思われてしまいますので、どうか最後まで読んでください。
唯さんが「うちも○○をやりたいな」とか「いつか○○ができたらええな」と言うことがあります。もちろん、その時点では夢物語なのですが、しばらくすると実現できているのです。まるで未来を見てきたかのように。
最初は「いくら唯さんでも、それは無理だよ」と思っていた私ですが、最近では「唯さんが言うのなら絶対に達成できる！」と信じるようになりました。
また、「ココだけの話やねんけどな」と言いながら、個人の配信で将来のビジョンを熱く語ってもらえることもあります。それは1年先か、10年先か、あるいはもっと先かもしれません。その日が来るのを心待ちにしています。
とりあえず今は、「47都道府県をライブで制覇」という【宣言】を着実に実行していきましょう！

最後にクイズです。
【正義】【月光】【宣言】の3つの熟語がすべて歌詞に登場する、AKUMATICAの曲は何でしょう？

正解はコチラ！

https://www.youtube.com/watch?v=Tb_71GTET5Y