二人の人が一緒に歌う場合、ユニゾンでなければ、主メロとハモりパートに別れるのが普通だ。

この場合、もちろん主メロが主役、ハモりパートが脇役となる。

ところがconsadoの場合はそうはならない。

僕は初めてconsadoの歌を聴いたとき、ハモりパートの声の美しさに心奪われた。ハモりパートが脇役ではなくて、主メロと同じだけの存在感を持って主役として美しいハーモニーを作っている事に感動した。

それはどちらがハモりパートを歌う場合でも同じ。

これはconsado二人の関係が対等でかつ深い絆で結ばれているからこそ実現している事だと理解したのはずっと後のこと。

2人とも自分の事に関してはヨワヨワなところもあるけれど、相方(愛方と表現されるw)のピンチに際しては仔猫を護る母猫の様に強くなる。

そんな2人はファンの事も家族の様に大事に思っていて、呼ぶ時はファミリーと呼ぶし、ワンマンライブ前の大事な時に1人のファンのためにファミリーの中心となって千羽鶴を作り上げた時は、バッカじゃねーの！って思いながらそういう純粋な気持ち持てる所に泣けたし、心の底から尊敬の念が湧き上がってくるのを感じた。

そして自分の音楽にはとてつもなく厳しく、表には出さないけど常に向上を目指して努力を欠かしていないことはそこここから感じられる。

そういう2人だから応援せずにはいられない。

そういう心から発露するオーラのような魅力がconsadoの歌にはこもっていて、聴いていると感じる深い愛情にいつしか涙が流れてるのに気づいたりする。

この2人が歌にこめていくもの。これからどうなって行くのか、期待に胸が高鳴るのを抑えられない。

2人の夢が僕らconsadoファン、do民の夢なんだ。

是非一緒に夢へと駆け登る2人のストーリーを見守って欲しい。