楽しみに待っていましたソナーユーコミュニティ。もはや月曜日の夜はこれを見ないとさみしいと感じるようになってしまいました。イケチン先生とソナーユージさんの掛け合いが最高。今回はさらに賑やかな夜になりました Zip Lip FuzZ さんの登場。

バンド名の意味するのは何でも楽しくやっていこうということだそうです。イケチン先生がハマっちゃったと絶賛してますが実は私も前回の Movie Grand Prix で初めて「MONSTER HIGH」を聴いたときすごく惹かれました。ボーカルのKieWendyさんが書いた曲。バンドみんなでアレンジしているのだと思いますがクオリティ高くてビックリしました。

派手で楽しい遊園地のようなみんながハッピーになれるようなお客さんが体感できるようなライブを心がけているということ。イケチン先生はキャラクターがバババババーンと登場してくるサーカスのようなイメージだと言われました。まずお客さんを惹きつけるには充分な雰囲気を持ってますよね。メンバー紹介見てたらさらに興味津々になりました。

楽曲の作り方。スタジオに入ってコード進行をホワイトボードに書いてから作曲者のツカサキ凛さんかKieWendyさんがメロディをその場で伝えてみんなでこここうしてこうぜみたいに超適当に仕上げてくらしい。ギターはこういう感じドラムはこういう感じメロディは覚えてって投げる。そんな作り方でこのレベルになるってさすが息がバッチリですね。

ギターのHIRO666さんがステージ上で何かとやらかすというくだりからずっと笑いっぱなしでした。話してるみなさんも笑いが絶えなくて見てる方もハピハピでしたね。ドラムのギリペニさんはゲームばっかやってるらしく「ドラム叩いてくださいね」ってリーダーに言われてたところはウケましたね。

アトラクションミクスチャーポップスバンド。結成当初はポップスバンドでやっていこうと始まったけどもっともっと幅広い世界観でいろいろごしゃごしゃやってきたいなというイメージがあってどうせならお客さんと楽しめる一体型の遊園地みたいなジェットコースターみたいなコンセプトで頑張りたいなという思いになったということです。ここでソナーユージさんの例えが秀逸でした。ジェットコースターなんて身を委ねた方が楽しい。安心してお乗りなさい。開放感に包まれてくれ。我に返らないでくれ。でもいきなり故障したら我に返るじゃないですかって。そうですよね。ライブ中に我に返るほどしらけることはないなと感じます。だからこのバンドのライブはきっと乗りっぱなしになれますね。

今の状況下になって一本一本のライブが大事だと噛み締めるようになったと。来てくれたお客さんが最高に笑顔になってくれるように。お客さんのことをハピハピ隊と呼ぶそうですがライブ＝ハッピーだとKieWendyさんは言われました。ソナーユージさんいわく今はライブが貴重な体験になっている。今はオンライン上で知ってもらってコミュニティを作ってから実際にライブに来てもらうという以前とは逆の流れなのは確かにそうかなと思います。バンドのクオリティという受け皿がちゃんと出来上がってるから楽しそうと興味を持ってライブに来るひとが増えるのでは。オンラインゲームなどエンターテイメントは参加型になってる時代なので参加型体験型ライブというのは強みだと思います。安心して乗っかれるバンドとして極めていただきたいですね。